カテゴリ:読書( 539 )

三浦しをん「お友だちからお願いします」(大和書房)

 兄にお借りした三浦しをん氏のエッセイ集。いままでは小説しか読んだことがありませんでしたが、エッセイもたくさん書いていらっしゃっていたのですね。
 とても楽しい。著者の日常の言葉が溢れていて、まるで対面してお話を聞いているみたいな感じ。もうお友だちになっちゃったみたいです。
 ところで「窒息恐怖症」に出て来る「えずく」という言葉、私はこれを読んで初めて知りました。ネットで調べたら、同じような人もいましたが、よく使われる言葉なのでしょうか?


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by oktohru | 2018-07-19 15:49 | 読書 | Comments(0)

三浦しをん「あの家に暮す四人の女」(中公文庫)

 兄にお借りした、来年TVドラマ化されるという作品。登場する女性四人の名前(佐知、鶴代、雪乃、多恵美)は、谷崎潤一郎作「細雪」の登場人物にちなんだもの。じつはこの作品、谷崎潤一郎の没後五〇年に際して委嘱された書き下ろし作品の一つらしいのですが、織田作之助賞受賞作とは、これいかに?(笑)
 楽しく読ませていただきました。ただ一つだけ気になったのは、「なんとも座りが悪いものだった。」(39頁)で、おそらくこれは「なんとも据わりが悪いものだった。」が正しいのではないでしょうか? 細か過ぎ?!

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by oktohru | 2018-07-10 23:23 | 読書 | Comments(0)

喜多喜久「化学探偵Mr.キュリー7」(中公文庫)

 8つの短篇からなる第7巻。さすがにこれだけ続くと、作者のやりたい放題になってきましたね。(笑)
 全体として、いつも活躍するワトソン役の七瀬さんの登場場面が少ないのが印象的でした。その分、従来のわき役が活躍していて面白い。
 とはいえ、猫柳課長の家庭での立場には涙を禁じ得ないところです。
 そして、みゅーたんの動作や状態の描写がむちゃくちゃすぎ。^_^;

化学探偵Mr.キュリー7 (中公文庫)
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by oktohru | 2018-06-18 23:11 | 読書 | Comments(0)

山川直人「月と珈琲、電信柱」(ビームコミックス)

 Amazonからのメールに教えられて最新刊を購入。これが最終巻とのことですが、このシリーズに最終巻があるとは思いませんでした。(笑)
 12の短篇とあとがき。
 父親と子供の「罪の味」が良かった。「なんだかお気の毒」で詩人尾形亀之助を知りました。さっそく青空文庫でいくつか読んでみましたが、う~ん。「彼女に会ったらよろしくと」は、ちょっぴり不思議な話で面白い。「さよならの手紙」は、シリーズ最終巻の本当のあとがきみたい。
 山川さん、これからはどんな作品を描くのでしょうね?それにしても、タイトルの意味がわかりません。


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by oktohru | 2018-05-26 22:59 | 読書 | Comments(0)

佐々木邦「心の歴史」(みすず書房)

 兄にお借りしましたが、この作家の作品を読むのは初めてでした。大学教授でありながらユーモア作家倶楽部を結成したという。すでに著作権が切れているので「青空文庫」にもいくつかの作品が収録されています。
 短篇2つ「芭蕉の蛙」「テーブル・スピーチ」と表題作である「心の歴史」。
 「心の歴史」が面白い。うっかりご本人の自伝だと勘違いしていましたが、創作のようですね。


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by oktohru | 2018-04-28 13:52 | 読書 | Comments(0)

野村三郎「ウィーン・フィルハーモニー その栄光と激動の日々」(中央公論社)

 ウエストミンスター・レーベルというと、私はクナッパーツブッシュとミュンヘンフィルのブルックナー交響曲第8番のCDを思い出します。このアメリカのレコード会社は、第2次大戦後の僅か十数年の間活動しましたが、同社が残したオリジナルテープは盗難によって紛失したと伝えられてきたそうです。本書はその発見によるCD化をきっかけに書かれた著者のエッセイが元になっています。ウィーンフィルの団員たちと付き合いの深い著者は、彼等から直接証言を聞くことが出来たそうです。特に興味深いのは、団員ワルター・バリリの第2次大戦中の日記。そう、弦楽四重奏団のバリリです!どうです、読みたいでしょう?(笑)


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by oktohru | 2018-04-24 23:23 | 読書 | Comments(0)

宮下奈都「羊と鋼の森」(文春文庫)

 兄にお借りした文庫本。本屋大賞受賞作。
 ネタばれになりますが、これも「ピアノの森」。しかし主人公はピアニストではなくて調律師なのが面白い。
 主人公の調律師としての成長を映像化するのはとても難しいと思いますが、6月に映画が公開されるそうです。


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by oktohru | 2018-04-07 11:51 | 読書 | Comments(0)

篠原美季「ヴァチカン図書館の裏蔵書」(新潮文庫)

 シリーズ第1作。
 読んでみると第2作と似たような感じのストーリー。いや、2作目が1作目に似ているのか。(笑)
 ベナンダンティなんて、初めて聞きました。面白い。


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by oktohru | 2018-04-05 21:33 | 読書 | Comments(0)

樋口有介「魔女」(創元推理文庫)

 兄にお借りした文庫本。
 うーん。
 殺された女性の元カレが、真犯人に辿り着く話。
 面白く読めたのですが、あまり爽快感は感じられませんでした。やはり被害者が「魔女」では、、。^_^;


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by oktohru | 2018-04-03 22:59 | 読書 | Comments(0)

北村薫「飲めば都」(新潮社)

 兄に借りたのは単行本ですが、今は文庫本になっています。
 北村氏はミステリ作家だと思っていましたが、この作品は違うようですね。しかし酒飲みって、、。(笑)


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by oktohru | 2018-04-01 21:53 | 読書 | Comments(0)