三浦しをん「あの家に暮す四人の女」(中公文庫)

 兄にお借りした、来年TVドラマ化されるという作品。登場する女性四人の名前(佐知、鶴代、雪乃、多恵美)は、谷崎潤一郎作「細雪」の登場人物にちなんだもの。じつはこの作品、谷崎潤一郎の没後五〇年に際して委嘱された書き下ろし作品の一つらしいのですが、織田作之助賞受賞作とは、これいかに?(笑)
 楽しく読ませていただきました。ただ一つだけ気になったのは、「なんとも座りが悪いものだった。」(39頁)で、おそらくこれは「なんとも据わりが悪いものだった。」が正しいのではないでしょうか? 細か過ぎ?!

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by oktohru | 2018-07-10 23:23 | 読書 | Comments(0)


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