ベルリンフィルの第1コンサートマスターを務める樫本大進氏がソリストということで、馴染みのないフランス物のプログラムですが聴きに行きました(公式サイト)。自由席チケットは例により友人の竹尾さんに取っていただき、当日も早く来た大熊さんとおふたりのダッシュで、良い席を確保していただきました。 指揮はパーヴォ・ヤルヴィ。レクイエムの独唱には、市原愛(S.),甲斐栄次郎(B.)、そして東京混声合唱団。当初、バリトンはシュエン氏の予定でしたが、体調がサエンということで甲斐氏に変更とのこと。 まず1曲目は、そもそも初めて名前を聞く作曲家の曲です。意外と楽しくて、眠くなることはありませんでした。3曲目のタンブーラン(太鼓の踊り)は、とてもリズミカルで耳に残る曲でした。(もう忘れてしまいましたが。) それにしてもパーヴォさん。普通にリズムを刻んだ指揮振りでしたよ。 今日のお目当てのヴァイオリン協奏曲。樫本氏のヴァイオリンは、超すごい!という感じではなくて、なめらかでキレイな、聴いていて心地よい音なのが印象的でした。本当に上手いのでしょうね。特に第2楽章は、夢見心地になれました。そしてオーボエ!綺麗な音でした。第3楽章も良かった。盛大に拍手しましたが、残念ながらソリストのアンコールはありませんでした。 休憩にはモナカアイス。しかし、今日はチョコが無くてヴァニラでした。 そしてフォーレのレクイエム。世にある3大レクイエムの中で、私はモーツァルトのレクイエムしか、ちゃんと聴いたことがありませんでした。いよいよ今日、新しいレクイエムを聴くのか、と大げさですが待ち望んでいました。 うーん、いまひとつ没頭できませんでした。初めて、ということもあるとは思いますが、単に盛り上がりにかけていたから?(笑)それでも、NHKホールのパイプオルガンの音を初めて聴くことが出来てよかったです。
by oktohru
| 2018-02-17 00:26
| 音楽
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