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ローザンヌ滞在

 ローザンヌ駅には定刻14:15に到着。駅の窓口で、残っていた手持ちのユーロをスイスフランに交換してもらう。110EUROが150SFR位になった。
 ホテルまでの道は、いつものプリントアウトなので少し不安だった。駅前の階段を登ってしばらく登り坂をがんばって歩くとグラン・シェンヌ通りに出た。目印のパレスホテルがあったので、一安心。そこから5分もかからずにHotel Voyageursにたどり着く。フロントの女性にトランスポートパスと部屋の鍵をもらう。無線インターネットは部屋でも使える。パスワードはヒ・ミ・ツ(笑)。
 町の雰囲気は、ヴヴェよりも都会なので騒がしく物騒な感じを受けた。道をブラブラしている若者などが時々いて、なにかされないかドキドキする。
 さっそくネットにつないで、奥さんにメール。昨日はネットが使えなかったので連絡できなかったのだ。部屋には、ヴィースバーデンのホテルと同様、インスタントコーヒーとティーバッグが2つずつあって、ポットでお湯を沸かして飲める。TVの下はミニバーで、ドリンク各種が冷えている。日本のホテルでは普通だが、この旅行では初めてだ。まあ結局、中のドリンクではなく、ポットでお湯を沸かしてコーヒーを飲みました。ピーナッツをつまみながら。
 時間が早いので、汚れたワイシャツの首周りと靴下を洗った。
 午後5時に、近辺の散策と夕食の買出しに出かける。フロントはおじさんに代わっていた。地図はあるか尋ねたところ、折りたたみの地図をくれた。リポンヌの図書館に明日行くと話したら、ここから5分とかからないと教えてくれた。だからここに部屋をとったのだけれど(笑)。
 とりあえずリポンヌ広場に出て、図書館を見つける。開いていたので、ちょっとだけ入ってみたがすぐに出て、建物の写真を撮る。さて次はどこに行こうと、ホテルで貰った地図を見ていたら、グラン・シェンヌ通りの先に「アンセルメ通り」なんてあるではないか。庭園の中だから、もしかしたらアンセルメの立像などがあるかもしれない、と期待して向かう。
 まず「アンセルメ通り」の標識の写真を撮った。
ローザンヌ滞在_c0026968_1557014.jpg
 それから庭園の中に入ってアンセルメを探す。ところが、、ない!私が名前を知らない作家の像はあったのだが。先に行くと、クーベルタン男爵の胸像があった。
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 もちろん近代オリンピックのなんとかで知ってはいるが、目的ではなかった。庭園の奥には「イーゴリ・ストラヴィンスキー通り」もあったが、やはり像はなかった。「やれやれ、通りの名前になっているだけか。」と落胆したが、考えてみるとヴィースバーデンの「カール・シューリヒト通り」と同じである。
 庭園からはレマン湖を見下ろせるが、霞の具合が面白くて何枚か写真を撮る。
 さあ、そろそろ夕食の調達をしなければ。駅からホテルに向かう道には、スーパーはなかったので、ホテル近くの街中を少し歩くと、ここにもCOOPがありました。COOP CITYだって。まるでデパートです。
ローザンヌ滞在_c0026968_15593040.jpg
 がんばっているなあ、スイスの生協は。ふと道路の向かい側を見るとCOOP銀行さえあった!
 COOP CITYの地下1階が食料品売り場でした。日本のデパートと一緒(笑)。店内の景色は、日本のスーパーと同じよう。ただしチーズ売り場の広さには驚きます。結局サンドイッチとハムパン、バナナ3本、コーラ、ハイネケン各一本を購入。全部で15SFR。外食よりは安い。ところでここのバナナは、前にスーパーで見かけた秤の機械とは違って、品物を秤に載せてキーボードで品番を選ぶだけでOK。これは簡単!初めてでも出来ました。ローザンヌには2泊するので、バナナ3本はちょうど良い。
by oktohru | 2010-03-23 15:59 | 日々の雑記 | Comments(0)


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