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ヴィースバーデン散策

 路面は濡れているが雨は上がっているので、とりあえずヴィースバーデン市の北墓地に向かう。たいした距離ではないので歩いて。途中、自然公園を通るとビスマルク像に出会う。少し急な坂道を登ってプラッター通りに出て、しばらく歩くと墓地に着く。ホテルからの所要時間は30分くらいか?
 墓地の入り口はバス停になっていて、駅からバスで来ると簡単かな。入ると、右手に管理舎がある。そのほぼ向かいの内側の通路の木陰に、シューリヒトの墓石がある。かなり苔生している。タワシでこすりたいところだが、持っていない。管理舎は土曜日のため閉まっている。仕方ないので、墓石の上の木の葉を払う。写真を何枚か写す。
 なんとなく物足りない思いで霊園を出たが、出口を出て見渡すと、通りの向こうに花屋さんがあった。植木鉢に盛られた花を1つ買って墓地に戻り、墓石の前に置いて手を合わせる。
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 ようやくお墓参りらしいことをしたという(自己満足ですが)気持ちになれた。
 墓地の次は、ホテルオラニエンに向かう。ここにシューリヒトは住んでいたらしい。プラッター通りを市の中心に突き当たったところにある。20分くらい歩いて見つけたホテル・オラニエンは、私がプリントアウトして持ってきた写真とは、色も形も(笑)全然違う。念のため、ホテルの周囲をぐるりと回ってみたが、やはり違う。
 友人が、私の持ってきたプリントアウトを眺めていて、そこに書かれている文章で、理由がわかりました。当時のホテル・オラニエンは、今では市の役所の一つになっているのです。つまり、今あるホテル・オラニネンは、当時のホテル・オラニエンとはまったくの別物ということですね。
 幸い住所が書かれていたので、そちらに向かう。あーあ、なんて粗忽ものなんでしょう、私は。
 現在市の役所となっている建物は、ヘッセン州立劇場のすぐ近く。もちろん土曜なので閉まっていました。ついてない、というか計画が雑だったということか。写真を撮り、そのままヘッセン州立劇場の庭を通り抜けて、クアハウスに向かいました。さあ、シューリヒトの胸像と対面だ!ちょうど小雨が振り出したので、ちょうど良いというか。
 神様はどこまでお茶目なんでしょう。クアハウスの中央ホールでは、ちょうどなにかの催し物が開かれていて、哀れなシューリヒト像は、隅に押し込められたようで近づけません。インフォメーション受付のおじさんに聞いたら、この催し物は、午後2時に終わるとのこと。仕方がない、昼食を終えてから出直そうということになりました。
 外に出ると、さっきまでの小雨が止んでいました。ヘッセン州立劇場の裏側やクアハウス前景など写真を撮り、まだ12時でしたのでいったんホテルに戻って休んでから昼食に行くことにしました。
 部屋で写真を見たり茶を飲んで休んだ後(私は朝食でたくさん食べたせいで、お腹がそれほど減っていない)、再び外に出る。しばらくうろついた後、イタリアン料理店に入り、スパゲッティとレモンジュースをとる。
 店を出ると、また小雨が降っている。クアハウスに行くと、先ほどの催し物は終了していたがテーブルのようなものは、置かれたままだった。それでもシューリヒトの胸像に近づくことが出来た。写真を撮ろうと思ったら、横でカップルがいちゃついている。うーーむ。気にせず写真を撮ることに。
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 さあ、これでヴィースバーデンでやることはやった、後はどうでも良いや(笑)。
by oktohru | 2010-03-21 02:16 | 日々の雑記 | Comments(0)


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