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13.NHK交響楽団 第1913回 定期公演 Cプログラム

 ネーメ・ヤルヴィ指揮のコンサートを聴いて来ました(公式サイト)。
 現在N響の正指揮者パーヴォ・ヤルヴィのお父さんですが、次男のクリスチャンも指揮者だし、娘のマーリカはフルート奏者でソリスト活動もしているということで、大変な音楽一家。パーヴォに馴染む前から名前だけ知っていたので、どうしても聴いておきたかったのです。現在81歳ということですが、ステージに現れる姿は、背筋が伸びてしっかりなさっていました。
 今日の演目は、シベリウス:アンダンテ・フェスティーヴォ、トゥビン:交響曲第5番、ブラームス:交響曲第4番。
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 シベリウスの曲は、元々弦楽四重奏曲だったのをラジオ放送用に弦楽合奏に編曲されたもので、シベリウス自身が指揮して放送されたそうです。なだらかで美しい旋律の曲でした。そうそう、弦楽に加えてティンパニも入っていました。(上記公式サイトで、尾高忠明氏の指揮による演奏が試聴できます。)
 トゥビンはヤルヴィの母国エストニアの作曲家で、お互に親交があったそうです。交響曲第5番は3楽章から成っていました。第1,2楽章に比べて第3楽章は楽しめましたが、いまひとつ私にはピンときませんでした。
 休憩後、ブラ4。う~ん。ものたりなかったです。全体的におっとりとした柔かな印象の演奏。第4楽章の終結部だけ、バシッと決まっていましたが、、。とはいえ聴衆からのブラヴォーはすごかった。

【付記】4月から休憩時間が20分に延長されました。トイレの混雑が理由だと推察されますが、わたし的にはアイスモナカを一つ食べきれるようになったのが嬉しい。

# by oktohru | 2019-05-17 23:45 | 音楽 | Comments(0)

荻原魚雷「古書古書話」(本の雑誌社)

 久しぶりに本を購入。
 いつも「文壇高円寺」を読ませて頂いているので、ご恩返しというか。
 いや、読みでがありました。
 魚雷さんはマンガ「古本屋台」にも登場なさるので、私はそんな感じの方かなと思っていますが、文章もそんな感じ。スイスイ読めます。「思う」は必ず「おもう」と書くところが特徴でしょうか?(笑)

 今回から、楽天アフィリエイトのリンクを付けてみます。↓
【本】古本屋台 Q.B.B./著

 これまでアマゾンのアフィリエイトリンクを付けていましたが、まったく金額が発生しないということで、アマゾンから登録抹消の仕打ちを受けたのです。(苦笑)

# by oktohru | 2019-05-16 21:39 | 読書 | Comments(0)

12. ヨコハマベイフィルハーモニー 第5回定期演奏会

 昨日に続いてコンサート。^o^
 札幌交響楽団指揮者の松本シューリヒトによる定期演奏会。会場は横浜市金沢区にある金沢公会堂。最寄り駅は京急金沢文庫駅。金沢文庫というと日本史で習ったような気がしますが、私は初めて降りる駅。駅自体は歴史的建造物でもなさそうです。(笑)
 今日の演目は、ドヴォルザークのチェロ協奏曲と交響曲第8番。チェリストは、現在東京藝大大学院在学中で昨年度全日本学生音楽コンクールチェロ部門第1位の伊石昂平氏。オーケストラは、年末の第九で毎年楽しませていただいているベイフィル。アマオケのプログラムに協奏曲は珍しいですが、今日はどんな演奏を聴かせてくれるのか、千葉から2時間かけて行ってきました!
 (アマオケといっても、ベイフィルは無料招待券を配ったりしていないので、毎回e-チケットで購入しています。今回はうっかり申し込み期限を過ぎていたため当日券(1000円)を購入しました。)
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 最初のチェロ協奏曲。
 う~ん、今日はホルンの音がとても不安定。このところのベイフィルのコンサートでは全くそんなことはありませんでしたが、せっかくの協奏曲なのに伴奏がこれでは、、。それでも伊石昂平氏のチェロは素晴らしかった。
 休憩後メンバーの入れ替えがあったようで、後半の交響曲第8番に期待しましたが、やはりいまひとつまとまらない始まり方でした。ありゃあ、とがっかりしていたのですが、なんと次第に調子が出てきたのか、第1楽章が終わるころにはベイフィルらしい力の入った演奏になっていました。こんなこともあるのですね。それから以降は、じっくりと音楽に身を任せることが出来ました。良かった~!
# by oktohru | 2019-05-12 20:41 | 音楽 | Comments(0)

11.アウローラ管弦楽団 創立10周年記念 第21回定期演奏会

 竹尾さんに声をかけて頂き、久しぶりにすみだトリフォニーホールへコンサートを楽しみに行きました。(なんと4月は1度もコンサートに行きませんでした!)
 今日の演目は、グラズノフ:祝典序曲、チャイコフスキー:白鳥の湖から(情景、ワルツ、ハンガリーの踊り)、ショスタコーヴィッチ:交響曲第7番「レニングラード」。コンサートミストレスは松本美穂氏で、指揮は田部井剛氏
 ロシア音楽を中心に演奏するというアウローラ管弦楽団のコンサートは初めてですが、ショスタコーヴィッチの交響曲を演奏するのは初めてとか。私も第7番を聴くのは初めて。
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 グラズノフの曲は、いかにも祝典っぽく輝かしい雰囲気。「白鳥の湖」3曲は中学生の頃にはレコードでよく聴いていましたが、大人になってからは(笑)久し振りなので懐かしく感じました。ワルツはものすごい熱演でした。
 いよいよタコ7。う~ん、演奏時間は1時間15分位だったでしょうか。凄かった。いかにもショスタコっぽい音楽が、これでもかっ!というくらい盛大に演奏されました。アウローラ管弦楽団の演奏も素晴らしかった!会場からも怒涛のような拍手喝采があって、最高の10周年記念コンサートだったのではないでしょうか。またこのオケの演奏を聴きたいな。
 それにしても、会場がすみだトリフォニーホールなのと午後1時半開演なのとで、夕方のテニスレッスンには間に合うだろうと見込んでいましたが、タコ7の長さは予想外で、結局30分遅刻してしまいました。^_^;

# by oktohru | 2019-05-11 21:02 | 音楽 | Comments(0)

花バリアー

 この写真を見てお気づきでしょうか?
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 サクラが散り始めて、水面に花びらが無数に浮いています。そして花びらの浮いている池の奥の水面は鏡のように風景を映していますが、花びらの浮いていない手前の水面にはさざ波がたっています。どうやら花びらがバリアーを張ってさざ波をみごとにシャットアウトしています。風に吹き寄せられた花びらが境界線上に密集しているのでしょう。
 「花筏(はないかだ)」というより「花バリアー」?(笑)
# by oktohru | 2019-04-04 17:45 | 日々の雑記 | Comments(0)

今村夏子「あひる」(角川文庫)

 いつだったか、ブログ「専業主婦の本棚」で紹介されていた今村夏子さんの作品って、そんなにザワザワするものなのかと気になっていたので、とりあえず図書館で借りようかと考えていたのに、予期せぬ休館日だったため書店で購入。(笑)
 たしかに、少し妙。平易な文章だけど、話の進む方向が予想できない。
 表題作の「あひる」。あひるの名前が「のりたま」というのは、ウチのニワトリが「ねぎま」と同じ感じか。語り手は医療系の資格試験に浪人中。ちっとも切羽詰まっていないのが妙。いつの間にか近所の子供達を家に呼び込んでいる両親の行動も妙。赤ちゃんが出来ることを伝えに来た弟の行動も妙な感じ。
 「おばあちゃんの家」も、隠居所なんて物自体、今や妙なモノではなかろうか。おばあちゃんの活力増進も、どういうことなのか。
 「森の兄妹」は、「おばあちゃんの家」と重なった話になっている。しかし時間が、たぶん10年以上ズレているのが、読んでいてとっても妙。
 作家西崎憲氏の解説は、この作者の特徴をうまく描き出しているのかもしれませんが、う~ん、この1冊だけでは読み足りない。第26回太宰治賞を受賞したというデビュー作「あたらしい娘」(後に「こちらあみ子」に改題)を読まねば。


# by oktohru | 2019-04-02 23:36 | 読書 | Comments(0)

10. 千葉大学OBOGオーケストラメンバーによるSPRING CONCERT 2019

 JR新浦安駅近くの浦安音楽ホールへ、表記のコンサートを聴きに行きました。初めての駅。このオーケストラの演奏を聴くのも初めて。(公式サイト
 プログラムは、前半がレスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲、ドビュッシー:小組曲(ビュッセル編)、後半にラヴェル:クープランの墓とモーツァルト:交響曲第36番「リンツ」。
 指揮は、いまや鳥と一緒に飛び立とうという勢い(笑)の松本宗利音。4月からは札幌交響楽団指揮者に就任予定ですが(紹介サイト)、いよいよ今日は千葉デビュー!^o^
 スプリングコンサートは小編成オケによるコンサートとのことですが、ホールのステージも小ぶりなので、客席から見るといっぱいいっぱいな感じ。コントラバスやティンパニの低い音が身体にドコドコ響いてきます。第1・2ヴァイオリン合せて11人、ヴィオラ4、チェロ3~4、コントラバス2。OBOGとありますが、ステージ上のメンバーにシニアの方は見当たらず、30代に入るか入らないかの若い方ばかり。
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 「リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲」は、昨年末に澤先生門下生のコンサートでも聴きましたが、今日の演奏は凄かった。4つの曲が進むにつれオケの調子が上がって、最後のパッサカリアは気合の入った超かっこいい演奏でした。いやぁ、ブラヴォーと叫びたかった。
 そういえば、この曲は弦楽器だけのせいか、指揮者はタクトを持っていませんでしたね(見えなかっただけかもしれません)。
 次のドビュッシーでは管楽器も入って、指揮者はタクトを振っていました。2曲目の「行列」が良かったなあ。
 「クープランの墓」は元のピアノ曲を聴いた事がありますが、管弦楽編曲されていたとは。
 最後の「リンツ」。第2楽章は、聴いていて気が遠くなりそうでしたが、第1・4楽章では、小編成オケとは思えない爆音を聴かせてくれました。会場からの拍手も盛大でした。
 松本君は堂々とした指揮振りで、素人目に見ても指揮者としての成長が強く感じられました。北海道のシューリヒトファンのみなさん、応援の程よろしくお願いします!


# by oktohru | 2019-03-30 19:22 | 音楽 | Comments(0)

東野圭吾「夢幻花」(PHP文芸文庫)

 今まで読んだことがない流行作家が、村上春樹と東野圭吾。皮肉にも、友人のフランス人は、村上春樹の作品を愛読しているそうです。
 「夢幻花」の意味を説明するとネタバレになってしまうので控えますが、読みやすい作品でした。読み終えるのに、通勤2日間しかかかりませんでした。


# by oktohru | 2019-03-29 00:10 | 読書 | Comments(0)

9. オックスフォード大学オーケストラ(OUO)ジャパン チャリティツアー

 クラウドファンディングで招待券をいただいたので、慶應義塾大学藤原洋記念ホールへ、表記のコンサートを聴きに行きました。会場は日吉駅前にある建物内のホールなのに、うっかり日吉キャンパスの奥にある藤山記念館へ行ってしまったのはヒミツです。(ちょっとあせった。)
 このチャリティーツアーは、オックスフォード大学法学部修士課程に留学し、見事学位を手に昨年帰国した日置駿氏が立ち上げたプロジェクトです。(紹介サイト
 来日したOUOメンバーは30名ほどだそうで、慶應義塾大学在学中に日置氏が代表を務めていたオーケストラ・モチーフとの共演という形で実現したチャリティーツアーの、今日は最初のコンサート。
 女性指揮者のカヤナ・ポンチョンさんは、オックスフォード大学音楽学部に博士研究員として在籍中とのこと。身振りの大きなきびきびした指揮でした。
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 演目は、ホルスト:組曲「惑星」より「木星」(編曲版)、ベートーヴェン:ロマンス第2番(ヴァイオリンソロ 日置駿)、バターワース:シュロップシャーの若者。15分の休憩をはさんで、メイソン:金繕い、エルガー:威風堂々第5番&エニグマ変奏曲から「ニムロッド」(編曲版)、外山雄三:管弦楽のためのラプソディー。アンコールに、9本の金管によるフェルヘルスト:"A Song for Japan"。
 最初の「木星」の演奏を聴いて、音の大きさにびっくりしました。やはり若者たちのオーケストラは元気がイイ! 2階席最前列で近かったせいかもしれませんが。(笑)
 ここで日置さんが登場。このコンサートが実現して本当に嬉しいというお話。
 一度ステージから退いた後、日置さんによるロマンス第2番。オーケストラモチーフ時代にはソロを聴かせていただいた記憶がありませんが、留学中にはむこうでソロコンサートを催していましたね。ボウイングが大きく実に堂々とした弾きぶりが印象的。
 バターワースという作曲家は初めてですが、これも聴きやすい曲でした。
 ここまでOUOコンミスのエレンさんでしたが、休憩後はオーケストラ・モチーフのコンミス大澤さんに交代。お懐かしや。
 「金繕い」は若い作曲家グレイス・エヴァンジェリン・メイソンによる2016年の曲で、今回がアジア初演とのこと。楽曲の印象は、どちらかというと戦場シーンだったような、、。^_^;
 エルガーは、やはり聴かせてくれますね。うっとりと聴き入ってしまいました。
 最後の「管弦楽のためのラプソディー」は、いろいろな民謡が含まれていて楽しい曲。以前アマオケの演奏で聴いたことがあったかも。祭囃子の旋律って、OUOのメンバーにはどう響くのかなと考えながら聴きました。最後は素晴らしいフィニッシュ。じつに元気をくれそうな曲ですね。
 アンコールの"A Song for Japan"は、「日本に捧ぐ歌」(チャリティーコラボレーション)。このチャリティーコンサートの趣旨に最もふさわしい曲でしょう。
 終演後、外に出るとまだ夕日がまぶしいくらい。ずいぶん日が長くなりました。

# by oktohru | 2019-03-21 22:16 | 音楽 | Comments(0)

8. プレシャス・ストーン <NJP特典コンサート>

 新日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会会員への特典として催されるコンサートを、兄のご相伴にあずかって聴いて来ました。会場はNJPの本拠すみだトリフォニーホール。
 このコンサートは、ウェブ上のNJPコンサートカレンダーには掲載されていません。なので演目をあらかじめ知る事が出来ませんでしたが、よくよく調べてみるとNJP音楽監督上岡敏之氏のサイト内の公演情報(リンク)に記載されていました。なんと今日は、NJPのソリストの演奏に上岡氏がピアノ伴奏をするとのこと。さすが音楽監督、ひとり出ずっぱり!
 演奏曲目は、グリエール「プレリュードとスケルツォ」、「インテルメッツォとタランテラ」(コントラバス:藤井将矢)、ブラームス「クラリネット・ソナタ へ短調 op.120-1」(クラリネット:仲舘壮志)、ブラームス「クラリネット・ソナタ 変ホ長調 op.120-2」(クラリネット:マルコス・ペレス・ミランダ)、休憩後にダドゥル「スノーブラインド」(パーカッション:腰野真那)、ピアノ:上岡敏之。
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 いつものコンサートと違い、開場は開演30分前。座席指定なので早く行く必要はないのですが、例によって開場30分前に着いてしまいました。
 今日の座席は前から6列目。昨日の3階席に比べるとステージを少し見上げる姿勢になるので、少し違和感がありました。高層階席に慣れすぎ?(笑)
 最初のコントラバスのソナタ。ウィキペディアによると「二つの小品」Op.9とOp.32で、それぞれ1902年と1908年に作曲された曲。音程の低い弦の音は、身体全体が共鳴させられるというか、マッサージ効果があるのか(笑)、とても癒されます。曲自体も、聴きやすいなだらかなものでした。ホール側面からの反響が演奏者と違う方向から聴こえて来て不思議な感じ。藤井氏は、背の高い椅子には座らずに、立って演奏なさっていました。
 次のクラリネットソナタ2曲。奏者は違えど、ブラームスのせいなのか、とにかく暗い。特に1曲目のヘ短調。眉間にしわを寄せて演奏する仲舘氏も、聴こえてくるクラリネットの音色も、なんか辛くなってきます。2曲目は長調なのに、やはりどこか暗い。ミランダ氏は身振りが大きくガッツ溢れる演奏でした。
 ここで休憩。なんか疲れてしまい、そのまま座っていました。
 休憩後、最後の曲はパーカッション。きっとド派手に締めくくってくれるのかな?と期待。腰野さんは真っ白なドレスで足早にステージに現れました。というか、その前のスタッフによるセッティング時にも、楽器の位置などを調整・確認なさっていました。
 この演奏では、むしろ上岡氏の伴奏に耳が向いてしまいました。もちろん舘野さんも熱演でしたが、早いリズムに上手く合せるなぁと。3楽章から成る曲でしたが、元々はパーカッションと弦楽アンサンブルの曲なのですね。今回は、そのピアノ伴奏版。
# by oktohru | 2019-03-18 23:56 | 音楽 | Comments(0)