NHK交響楽団 第1886回定期公演Cプログラム

 パーヴォ・ヤルヴィ指揮のコンサート(公式サイト)。曲目は、トルミス:序曲第2番、ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第2番(ピアノ:アレクサンドル・トラーゼ)、そしてブルックナー:交響曲第1番。
 例によって竹尾さんにチケットを取っていただき、大熊さんもご一緒に。今回は兄も聴きに来られました。
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 初めて名前を聞いたトルミスは、ヤルヴィと同じエストニアの作曲家とのこと。颯爽とした出だしの曲で、その後緩やかな部分を経て再び賑やかに。ちっとも音楽的でない表現ですね。とても楽しめました。
 こちらも初めて聴くショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第2番。ピアニストのトラーゼ氏はまだ60代のようですが、ヤルヴィ氏に附添われるように登場しました。飄々とした冒頭が印象的な楽しい曲でした。第2楽章の消え入るような小さなピアノの音がE席からも良く聴こえたのが、とっても不思議。楽しいだけではない、ステキな曲でした。ソリストアンコールは、スカルラッティのソナタ ニ短調 K.32 (L.423)とのこと
 休憩時間には、いつものようにアイスモナカ。
 さあブルックナー。1番は、ブルックナーの交響曲のうちで私が聴く機会の一番少ない曲。0番や2番の方が好き、、。そんなわけで昨夜、ネットで久しぶりにヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団の演奏でまるまる1曲聴いたのでした。
 いや、今夜の演奏は素晴らしかったです。さすがN響。3曲聴いて満腹ハッピーになりました。

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# by oktohru | 2018-05-19 00:25 | 音楽 | Comments(0)

船橋フィルハーモニー管弦楽団 第65回定期演奏会

 竹尾さんにお誘いいただいて、大熊さんもご一緒に「船橋市民文化ホール開館40周年記念」と銘打たれた表記コンサートを聴いて来ました(公式サイト)。ここは今までに何度も来ている馴染みのホール。宣伝が行き渡っていたのか、満員の盛況でした。
 船橋フィルの演奏会に来るのはこれが初めてなのですが、なんといっても今回の演奏プログラムには、私の好きなドヴォルザークの交響曲第7番が入っています。その他、ワーグナーのマイスタージンガー第1幕への前奏曲とブラームスのヴァイオリン協奏曲というのも、まるでプロオケのプログラムみたい。当日券(600円)をゲットして入場しました。ヴァイオリン独奏は本庄篤子女史(庄の土には点が付く)、指揮は武藤英明氏。
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 本公演20分前には、モーツァルトの弦楽四重奏曲第14番「春」の第1・4楽章をロビーコンサートで間近に楽しむことが出来ました。
 いよいよ1曲目のマイスタージンガー。楽団のメンバー全員がステージに登ったようで、見るからにぎゅうぎゅう状態。^_^; 演奏は、とりあえず最初は安全運転で、という感じ。
 2曲目のブラームス作曲ヴァイオリン協奏曲。ふだんフェラス・シューリヒトで聴き馴れている耳にはヴァイオリンの音が小さめで、ちょっと物足りない演奏だったでしょうか。特に第1楽章の入りからしばらく独奏のテンポがとってもゆっくりで、この先いったいどうなるのだろうかと心配になってしまいました。
 休憩後、いよいよ目当てのドヴォルザーク交響曲第7番。
 来た・聴いた・良かった~~! ^o^
 この曲になって初めて指揮者武藤氏の存在を意識するようになりましたが不思議ですね。前の2曲ではちっとも気づかなかったのに。(笑)
 緊張感あふれる第1楽章の出だしからビシッと決ったフィナーレまで、オーケストラの皆さんが生き生きと演奏しているのを目の当たりにしました。なにより楽器の音ひとつひとつが聴きとれるような楽しい演奏で、今日の演奏会はこの名演奏で大満足でした!
 終演後、このホールとの関りについて武藤氏のお話も楽しかったです。

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# by oktohru | 2018-05-13 20:22 | 音楽 | Comments(0)

水野仙子×有我すずな イラスト展2018

 連休中に行って来ました、イラスト展
 那須の家から高速道路を使って1時間。電波の状態が良くないのか、ヤフーカーナビが全く使えなかったのですが、迷わずに。(笑)というのも会場の須賀川市産業会館は、同市の観光名所「須賀川牡丹園」の真向かい。東北自動車道出口からの誘導標識は完璧でした。
 須賀川市は円谷英二氏の出身地なので、ウルトラマンが観光の目玉ですが、郷土出身の作家水野仙子をアピールしようと、イラストレーター・漫画家の有我すずなさんががんばっているのです。青空文庫に水野仙子の作品を登録していただいていたり、なにより私が水野仙子ホームページを運営しているというご縁で、夫婦で応援にはせ参じました。
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 今年は水野仙子の生誕130年にあたる記念の年。クナッパーツブッシュと同じ。(笑)
 展示は、仙子の家族や生涯に沿ったイラスト、それから作中場面をイメージした絵などですが、仙子の兄(歌人服部躬治)の作詞による「水仙」という歌も、地元の方々の演奏で聴かせていただきました。絵葉書や缶バッチも販売していました。
 会場では、私よりもずっと以前から水野仙子の作品を世に紹介されていた大先達の菅野俊之さんにもお会いすることが出来ました。なんと氏もシューリヒトのLPレコードをお持ちとの事。なんかとっても嬉しい。^_^
 会場を後にして、夫婦で牡丹園を散策しました。お天気だったので、たくさんの牡丹の花を見ることができました。園内ではウルトラマンショーも開催されていて、小さな子供達の歓声もにぎやかに聞えました。
 ちょうど子供の日でしたので、売店で柏餅を買って義母の待つ那須に帰りました。

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# by oktohru | 2018-05-06 21:10 | 日々の雑記 | Comments(0)

佐々木邦「心の歴史」(みすず書房)

 兄にお借りしましたが、この作家の作品を読むのは初めてでした。大学教授でありながらユーモア作家倶楽部を結成したという。すでに著作権が切れているので「青空文庫」にもいくつかの作品が収録されています。
 短篇2つ「芭蕉の蛙」「テーブル・スピーチ」と表題作である「心の歴史」。
 「心の歴史」が面白い。うっかりご本人の自伝だと勘違いしていましたが、創作のようですね。


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# by oktohru | 2018-04-28 13:52 | 読書 | Comments(0)

野村三郎「ウィーン・フィルハーモニー その栄光と激動の日々」(中央公論社)

 ウエストミンスター・レーベルというと、私はクナッパーツブッシュとミュンヘンフィルのブルックナー交響曲第8番のCDを思い出します。このアメリカのレコード会社は、第2次大戦後の僅か十数年の間活動しましたが、同社が残したオリジナルテープは盗難によって紛失したと伝えられてきたそうです。本書はその発見によるCD化をきっかけに書かれた著者のエッセイが元になっています。ウィーンフィルの団員たちと付き合いの深い著者は、彼等から直接証言を聞くことが出来たそうです。特に興味深いのは、団員ワルター・バリリの第2次大戦中の日記。そう、弦楽四重奏団のバリリです!どうです、読みたいでしょう?(笑)


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# by oktohru | 2018-04-24 23:23 | 読書 | Comments(0)

NHK交響楽団 第1883回 定期公演Cプログラム

 今日のコンサートは、オールベートーヴェン第4番プログラム。前半がピアノ協奏曲で後半に交響曲(公式サイト)。
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 90歳のブロムシュテット氏は、N響桂冠名誉指揮者なので頻繁に客演なさっているようですが、私にはこれまで聴く機会がありませんでした。ピアニストのピレシュ女史は、今年いっぱいで公開演奏を止めるという話なので、私にとって今回のコンサートが最初で最後のものになりそう。じつは今日のコンサートは、サントリーホールでのピレシュのリサイタルを聴いてきた竹尾さんに誘っていただいたのです。大熊さんもご一緒に。
 NHKホールは満員の盛況。聞くところによると、ピレシュ目当ての方も多いようです。
 3階のE席から遠いせいか、長身のブロムシュテット氏に伴われてステージに現れたピレシュ女史はよけい小柄に見えました。^_^; 衣装はベージュ色。
 さあベートーヴェン作曲ピアノ協奏曲第4番。静かなピアノで始まるステキな曲です。いきなりピルシュさんに対面したような感じ。うーん、普通に良い演奏だったのでしょうか。ふつうに最後まで聴き通せましたし、演奏後の拍手の大きさがすべてを物語っているのでしょう。ただ、やはり3階席は遠かったのでしょうか。あまり響いて聴こえませんでした。それでもソリストアンコールに、ベートーヴェン最晩年の「6つのパガテル第5番」を静かに弾いてくださいました。いや、やはり協奏曲より、ソロがイイですね~~!^o^
 後半のベト4。スイスイと進行する第1楽章序奏部分は、私の好みとは真逆。それでもブロムシュテット氏のお元気な指揮振りは、とても印象的でした。演奏後のブラボーも、ひときわ大きく聴こえました。
 コンサート全体の印象は、前半の協奏曲で決まってしまった感がありました。
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# by oktohru | 2018-04-21 00:43 | 音楽 | Comments(0)

東京楽友協会交響楽団 第104回定期演奏会

 すみだトリフォニーホールにて、13時30分開演(公式サイト)。
 演目は、ヒンデミット交響曲「画家マティス」とブルックナー交響曲第8番。竹尾さんに届いた招待券に相乗りさせていただきました。妻と大熊さんも一緒。このオーケストラの演奏は昨年4月の第102回定期演奏会以来ですが、今日は特にブルックナーがお目当て。とても上手なオーケストラですので、さぞ素晴らしい演奏を聴かせて下さることでしょう。今回の指揮は森口真司氏。オーケストラはステージいっぱいの大編成。
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 前半のヒンデミットの交響曲。熱演でしたが、例によって初めて聴く曲なのであまり記憶に残りませんでした。一方、森口氏のかっちりとしたタクトさばきは印象的でした。15分の休憩時、トーキョーサイダーを飲んで気合を入れてブルックナーに気持ちを集中させました。自分が演奏するわけでもないのに。(笑)
 ステージに現れた森口氏の手には、なんとタクトはありませんでした!タクトでは指揮しにくいのでしょうか、ブル8は?
 それでも、やっぱり第1楽章から本当にイイ! 長大な曲ですが、全曲を通して緊張感が保たれて、期待以上に素晴らしいブル8でした。金管楽器がおもいっきり鳴っていて、ティンパニも盛大でしたね。ブルックナーでお腹がいっぱいになったような感じです。
 ところで、注目は第4楽章終結部のミレド。今日の演奏は、ミ・レ・ド~~~。伸ばしすぎでは? ^_^;

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# by oktohru | 2018-04-15 19:32 | 音楽 | Comments(0)

東京都交響楽団 第852回定期演奏会Aシリーズ

 兄にチケットを頂いて聴いて来ました(公式サイト)。
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 マーラーの交響曲第3番は、昨年の11月にル・スコアール管弦楽団の演奏で初めて聴きましたので今回が2回目。長大な曲なので聴く方も気力が必要です。
 第1楽章冒頭のホルンは、さすがプロオケ。朗々たる大音響!よく見たらホルンは9つも。しかし今日の私には合わないのか、第1楽章は聴いていて楽しくありません。う~ん?
 合唱と独唱者は第1楽章の後に登場。第3楽章のトランペットの音は私の神経に障るのか、なんとも心地悪く聴こえてしまいました。
 今日の私はアレコレと仕事上の事が気になっていて、なかなか音楽に集中することが出来なかったようで残念でした。こんなこともあるのですね。

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# by oktohru | 2018-04-10 00:24 | 音楽 | Comments(0)

オトマール・スイトナー指揮ストラヴィンスキー作曲「春の祭典」

 すばらしい!メリハリの利いた、とても鮮やかな春の祭典。
 マーラーでスイトナー氏は力んでいませんでしたが、こちらでは思いっきり力瘤。すごいなあスイトナー。この録音、きっと発売当時は話題になったに違いありません。ああ、びっくりした!

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# by oktohru | 2018-04-08 16:46 | 音楽 | Comments(0)

オトマール・スイトナー指揮マーラー作曲「交響曲第1番『巨人』」

 印象を一言で表すと「力みのない巨人」でしょうか。
 今まで聴いてきた「巨人」は、どれも思い切り力んだ、大きく振りかぶったような演奏ばかりだったような気がしますが、この録音は違いました。静かなところも音の大きなところでも、細かい音が良く聴こえて楽しい録音です。
 私にとって指揮者スイトナーは、中学生の頃にNHK交響楽団との演奏をテレビで観ていたのでとてもなじみ深い人です。実演に接したのはベルリンシュターツカペレとの来日公演の一度だけですが、その時の演目はモーツァルトの交響曲3つ。この週末、ずいぶん前に購入してあったこのCD10枚組に収録されているモーツァルト以外の曲を少しずつ聴いています。


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# by oktohru | 2018-04-08 16:00 | 音楽 | Comments(0)