新日本フィルハーモニー交響楽団 第576回定期演奏会

 出張中の兄に代わって聴きに行ってきましたシリーズ最終回。今日は錦糸町にある「すみだトリフォニーホール」で行われた表記演奏会を楽しんで来ました(公式サイト)。
 今週3つ目のプロオケ演奏会。今日の演目は、イベール:「寄港地」、サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番「エジプト風」、休憩の後ショーソン:交響曲 変ロ長調。初めて聴く曲ばかりでした。指揮は秋山和慶、ピアノ独奏はパスカル・ロジェ。見事にフランス特集でした。
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 めずらしくロビーでダブルベース2台によるプレコンサート。私の耳が悪いのか、たびたび音程が外れているように聴こえました。^_^;
 平日の夜だからでしょうか、客席は8割くらいの入り。私の両隣は空席だったので、両側のひじ掛けを占拠してゆったり聴くことができました。あいにく座席前の手すりが視界を妨げていて、ちょうど指揮者やコンマスが見えません。もう少し私の座高が高ければ問題ないのでしょうが、、。
 ステージにはハープ2台と、いろいろな打楽器が並んでいました。イベール「寄港地」は、聴いていて楽しかったのですが、あまり記憶に残りませんでした。一番気に入った曲は、サン=サーンスのピアノ協奏曲の第1楽章でしょうか。最初から楽し気なピアノでダイナミックなところもあり。残念ながら、最終楽章は意識を失っていました。協奏曲が終わって、ロジェ氏はアンコールにジムノペディを、とてもしっとりと弾いてくれました。イベールの交響曲も、賑やかで旋律も聴きやすくて良かったですが、もう忘れてしまいました。初めて聴いた曲はいつもそうなのです。

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# by oktohru | 2017-07-14 23:37 | 音楽 | Comments(0)

読売日本交響楽団 第570回定期演奏会

 今夜も、出張中の兄にいただいたチケットを手に、池袋にある東京芸術劇場へ表記演奏会を聴きに行きました(公式サイト)。会場で配られた演奏会パンフレットは綺麗でステキなもの。
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 今日の演目は、前半がハイドン特集で、歌劇「真の貞節」序曲、ホルン協奏曲、オラトリオ「トビアの帰還」序曲、トランペット協奏曲。休憩後の後半はベートーヴェン:交響曲第7番。ホルンとトランペット独奏は、ダヴィッド・ゲリエが両方とも演奏するという。(^o^;  指揮は鈴木秀美。
 指揮者の鈴木氏。私はうっかりバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の鈴木(雅明)氏と混同していましたが、氏の弟さんで、BCJの首席チェリストだった方なのですね。
 今日の座席は2階L列27番。この席、ものすごくイイ席でした。奇跡の席と呼びたいくらい!
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 なにがイイって、ほぼセンターなのと、L列は2階の前から3番目ですが(A列からF列は半階下なので視界に入らない)、前のJ列K列とは半分ズレていて前の座席の人の頭の間からステージ全体を見渡せるのです。他の列は、必ず前の人の頭に邪魔されるというのに!(笑)
 オーケストラは、全体に小編成でした。今回もプロオケの演奏なので、とにかく上手くて聴き惚れました。ハイドンの曲は、どれも明るくまとまっていて楽しめました。トランペット協奏曲の後、アンコールに第2楽章をもう一度演奏してくれました。後半のベト7も、気合の入った良い演奏だったと思います。ただホルンが、ところどころ妙な音を鳴らせていたのが気になりました。音程を外しているのではなく、なんかビビったような? 特別な吹き方をしたのでしょうか。

 東京芸術劇場の上階にあるコンサートホールへは、エスカレーターで行くのですが、係員が「エスカレーター上での歩行は禁止」と叫んでいて、二人分の幅があるステップにひとりずつ乗っているという不思議な光景が見られます。二人ずつ乗るように声をかけるわけにはいかないものでしょうか。

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# by oktohru | 2017-07-12 23:56 | 音楽 | Comments(0)

東京都交響楽団 第836回定期演奏会Aシリーズ

 さすがプロのオーケストラ。素晴らしい演奏でした。
 出張中の兄にチケットをいただいたので表記コンサートを聴いてきました(公式サイト)。会場は上野にある東京文化会館。
 私が最後に東京文化会館に足を踏み入れたのは、たしか大学生の頃、朝比奈隆指揮によるブルックナー交響曲第2番(だったかな?)を聴いて以来なので、30年以上前の事でしょうか。じつに久しぶりでした。その間、かなり大規模に改装されたということですが、4階左側の席から見渡しても、それほど変わった印象は受けませんでした。座席の間隔が狭くてとても窮屈なのは、昔のままのようです。座席シートの色が、ところどころ不規則に変わっているのは、なんででしょう?(笑)
 指揮者のマルク・ミンコフスキ氏は、私より3つ年下の方ですが、髭をたくわえ貫禄十分。
 今日の演目は、ハイドン:交響曲第102番とブルックナー:交響曲第3番。協奏曲はありませんでした。
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 パンフにある解説によると、ハイドンの102番は「知名度は低いが屈指の名作」とのこと。初めて聴きましたが、やはり知名度の高い作品の方が満足感が大きいような。小編成で演奏されましたが、まとまりのある、しかも躍動感のある演奏でした。4階席でも、ちゃんとオーケストラの音が聴こえて良かったです。
 20分の休憩を挟んで、いよいよブルックナーの3番。パンフを見ると今日演奏するのは、なんと1873年初稿版。解説にも書かれていましたが、ウィーンフィルと初演される予定だったのに、演奏不能ということで中止になったという版。結局、ブルックナー存命中に演奏されることはなかったという。^_^; 聴きなれた第3稿(1889年)でないということで少し心配でしたが、聴き始めたら心配が現実のものになりました。それでも聴き終えて、とにかくオーケストラと指揮者がベストを尽くした素晴らしい熱演だったのは疑いようがありません。しかしこの曲は、、。盛大な拍手に答え、指揮台の上でスコアを抱きしめて、満面の笑みで聴衆にお辞儀するミンコフスキ氏を見ていて、私の心境は複雑でした。

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# by oktohru | 2017-07-10 23:51 | 音楽 | Comments(0)

ニワトリのエサ

 注文が遅れて、買い置きのエサが無くなってしまいました。もちろん近所のホームセンターへ行けば売っていますが、いつもの通販に10kg注文済み。週末をはさんだせいで、予定より納品が遅れてしまったのです。どうしても、1日分足りません。考えた末、100円ショップのダイソーへ。(笑)
 案じた通り、ニワトリのエサなんて売っていません。そのかわり文鳥など小鳥用のエサは売っていました。主成分:ムキアワ、ムキヒエ、ムキキビということで、小さな丸いつぶつぶだけ。一方いつものニワトリのエサは、トウモロコシを砕いたものや小麦などの混合物なので、見かけも成分も全く違います。どうしたものか考えましたが、先日読んだこうの史代「日の鳥」に出て来るニワトリ君は何でも食べていたのを思い出して、買ってしまいました。さすがにつぶつぶだけだとネギマ君も驚くだろうからと、パン粉と混ぜて与えてみました。
 そのエサを初めて見た時のネギマ君の表情は、、いつもと変わりません。(笑) しばらく見つめた後、ついばみ始めました。なんとかその日はやり過せそうでした。その日の夜、注文していたいつものエサが無事に届きました。
 さっそく翌朝、「昨日は済まなかったね。」と言いながら、いつものエサをあげました。ところが、、なかなか食べてくれません。エ~ッ? しばらくエサを見つめたまま、じっとしているネギマ君。それでもようやく食べ始めてくれました。
 今日も、好きなトウモロコシのツブツブだけ食べて、粉っぽいところは残していました。試しに小鳥のエサを混ぜてやったところ、嬉しそうに食べました。どうやらニワトリは、つぶつぶのエサが好きなのですね。なんであれ。(笑) 
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# by oktohru | 2017-07-09 22:55 | 日々の雑記 | Comments(0)

千葉市管弦楽団 第72回定期演奏会

 松本宗利音君の同期で、東京藝大大学院在学中の太田弦君指揮による表記演奏会が、午後2時から千葉市民会館大ホールで行われましたので、友人の竹尾さんと聴いてきました。(全自由席、チラシ割引900円)
 プログラムは、ワーグナー:歌劇「リエンツィ」序曲とメンデルスゾーン:劇音楽「真夏の夜の夢」から、序曲・夜想曲・結婚行進曲、休憩後にシューマン:交響曲第1番「春」。3曲ともポピュラーですが、私はシューマンの交響曲が苦手なので、聴いて楽しめるかどうか行く前から心配でした。(笑)会場の席は8割がた埋まっていたようです。
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 まず1曲目の「リエンツィ」序曲。緊張感ある引締った演奏で、とても良かったです。動作のはっきりした太田君の指揮振りは、オーケストラをきっちりまとめているように感じました。「真夏の夜の夢」は、長い序曲の間、聴いている人たちを飽きさせないのが難しいですね。「夜想曲」では、(竹尾さんが感心していたように)ホルン奏者が長いフレーズを頑張っていました。最後に賑やかな「結婚行進曲」で締めくくられたので、会場の雰囲気は盛り上がりました。休憩後のシューマン。交響曲第1番は「春」という副題で呼ばれますが、(頭の中がお花畑の)私が持つ「春」のイメージとは全然違うようです。とはいえオーケストラの熱演で、終演後にブラボーの声も聞かれました。盛大な拍手に答えて、太田君が「1曲だけ」というジェスチャーでアンコールに「真夏の世の夢」から「ベルガマスク舞曲」を演奏して終演となりました。

 藝大同期二人の指揮について感じていることを書いてみます。
 素人の私が客席から見られるのは演奏会当日の身振りだけで、リハーサルなどで指揮者がオーケストラと向き合って音楽を作り上げていく作業は、まったくうかがい知ることができません。結果として生み出される音楽を、演奏会で味わうだけです。
 太田弦君の指揮振りは、東京藝大の学内コンサートで見た時と同様、今日もとても明快でダイナミックでした。それは大学1年生の藝祭の時から変わらない特徴です。今日の演奏会では、終演後コンミスの方を初めオーケストラのメンバーが若きマエストロにエールを送っていたように感じられました。「小柄で可愛い」なのか、「小柄でも頼もしい」なのか、興味深いところです。
 松本君の場合、大学在学中は素人目に見ても身振りが小さくておとなしいものでした。印象が変わったのは、今年3月のオーケストラモチーフの演奏会から。あのガラガラの会場を、スケールの大きな音楽で満たしてくれました。それ以来、ずっと素晴らしい演奏を聴かせてくれていて、指揮ぶりの見た目以上に成長を感じさせてくれます。彼もやはり、共演するオーケストラから信頼を得ているように見うけられます。
 在学中は、見た目の違い(身長とか雰囲気とか)で対照的だった同期の二人が、それぞれのスタイルで素晴らしい演奏を聴かせてくれるのを、これからも楽しみにしようと思います。がんばって~~!^o^

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# by oktohru | 2017-07-02 20:29 | 音楽 | Comments(0)

第56回東京藝大シンフォニーオーケストラ定期演奏会

 東京藝大の学生で編成される表記演奏会は、当然のごとく平日夜に開催されます。全自由席(1500円)なので、良い席を取ろうと例によって少し早めに勤務先を出て上野の東京藝大奏楽堂に向いましたが、竹尾さんに先を越されました。ありがとう!
 今日のプログラムは、前半が武満徹作曲「ア・ウェイ・ア・ローン(A way a lone)」とシマノフスキ作曲「ヴァイオリン協奏曲」。休憩を挟んで後半はチャイコフスキー作曲「交響曲第4番」。前半の2曲は初めて聞く曲で、後半のチャイコ4番は、先日N響の演奏を聴いたばかりという組み合わせ。ヴァイオリン独奏は、澤亜樹氏(学長のお嬢様らしい)。指揮は、東京シティフィル常任指揮者で東京藝大指揮科教授でもある高関健氏。
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 学生オケだからなのでしょうか、ステージに入場してメンバー全員がお辞儀をしてから着席したのに、少しびっくり。
 武満氏の曲は、弦楽器だけで演奏されるもので、たゆたうような息の長い音楽が延々と続いて、気を失いそうになりましたが、なんとか踏みとどまりました。シマノフスキ氏のヴァイオリン協奏曲は、普通のオーケストラ編成にハープ2とチェレスタが加わった、賑やかな部分もある楽しい曲でした。澤さんのヴァイオリンは、堂々としていてしなやかな、とても立派なものでした。
 後半のチャイコフスキーの4番。とてもとても良かったです。ホルンを初め元気な金管楽器と、研ぎ澄まされたようなティンパニとシンバルのアタック。弦楽器も頑張っていました。席がステージに近いので、大きな音の洪水に身を委ねたような感覚。とても満足しました。
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# by oktohru | 2017-06-30 00:55 | 音楽 | Comments(0)

川越フィルハーモニー管弦楽団 第27回定期演奏会

 今日聴いた素晴らしい演奏の余韻に浸っています。八千代市から川越市まで遠征した甲斐がありました。
 川越フィルハーモニー管弦楽団(公式サイト)の創立25周年記念演奏会とのことですが、なぜ27回?という疑問はともかく(笑)、歴史が長くても私にとっては初めて演奏を聴くオーケストラでしたから、少しドキドキしていましたが、心配することありませんでした。「川口市民文化祭」とも銘打たれていますので特別補助金でもあったのでしょうか、とても立派なコンサートパンフ。今回、松本宗利音氏が指揮をするというので駆けつけました。(全自由席、インターネット予約割引800円)
 プログラムは、ベルリオーズの2曲(「ラコッツィ行進曲」と「幻想交響曲」)の間に、ラヴェルの「古風なメヌエット」(オーケストラ版)。指揮者松本氏にとって初めての曲目ばかりなので、それも楽しみでした。
 開場して開演するまでの間に、管楽器(トランペット3、トロンボーン3.チューバ2)によるNHKドラマ主題歌のアレンジなどのロビーコンサートがありました。チューバ奏者の苦しそうなお顔を間近で。^_^;
 オーケストラのメンバーは、ベテランと若い方々と1:2くらいでしょうか?司会の女性とコンミスの豊嶌さんのプレトークの後、演奏が始まりました。会場のウェスタ川越・大ホールは、3年前に出来た新しいホールだそうですが、ほぼ満員の盛況。ステージには、ハープ2と鐘2もあるという賑やかさ。
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 1曲目の「ラコッツィ行進曲」は、こういう曲(Youtube)ですが、きっとどこかで聴いたことがありますよね?オーケストラのみなさんも演奏を楽しめたのでしょうか、ラストがバシッと決って、すごく嬉しそうでした。2曲目のラヴェルは、聴いている私の気が緩んでフッと意識を失ったところもあり、今一つピンときませんでした。圧巻は、なんといっても「幻想交響曲」。第2楽章のラストでうっかり拍手をしそうになりました。第3楽章のコーラングレとオーボエの絶妙な演奏。途中でオーボエの方がステージから舞台裏に移動したので、不思議に思った人もいたでしょうね。そして断頭台への行進全体、終楽章の打楽器と金管楽器の咆哮。どれも素晴らしかったです。(最初に鐘が鳴らなかったのはヒ・ミ・ツ)終演後の拍手の音の大きかったこと!プログラムには、ちゃんとベルリオーズ自身によるプログラムノートも掲載されていました。
 拍手に答えたアンコールは、これまたラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」。今日はベルリオーズとラヴェルのフランス・コンサートでしたね。
 それにしても今年に入ってから、松本氏の指揮する演奏会にハズレはありません。どれもオーケストラの力をいっぱいに発揮させているように感じます。指揮する身振りにとてもメリハリが利いていて、聴いているこちらにも気持ちが伝わって来るようです。次のコンサートも楽しみです。^_^

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# by oktohru | 2017-06-25 20:37 | 音楽 | Comments(0)

習志野フィルハーモニー管弦楽団 第91回定期演奏会

 例によって、友人の竹尾さんに誘っていただき、大熊さんと3人で習志野文化ホールで行われた表記演奏会へ行ってきました(公式サイト)。このオーケストラの演奏を聴くのは初めて。創立が1969年という、歴史ある市民オーケストラです。
 演目は、ベートーヴェン作曲「ピアノ協奏曲第3番」と、なんと!ブルックナー作曲「交響曲第8番(ハース版)」。人生2度目の生ブル8。アマチュアオーケストラがこの長大な曲を演奏するとは!という驚きと、プロオケみたいに協奏曲付きというプログラムへの期待感から、これは!と思って聴きに行くことにしました。(全自由席1000円)
 指揮は新通(しんどおり)英洋、ピアノ独奏は若杉友恵の両氏。会場は、ほぼ満席の盛況でした。これも例によって竹尾さんのダッシュのおかげで、私たち3人は前から10列目くらいのほぼ中央という、最高の席につけました。入口でいただいたパンフレットは、とてもきれいに作られたもの。
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 1曲目のベートーヴェン。聴きなじんだ曲の演奏を、十分楽しませていただきました。特に第1楽章のカデンツァが良くて、静まり返った会場から聴衆が集中して聴き入っている雰囲気が伝わってきました。
 15分の休憩後、いよいよブル8。指揮台うしろのピアノが片づけられて、1曲目ではまったく見えなかった指揮者新通氏が、指揮棒を持たないで指揮しているのに気づきました。
 冒頭から、ブルックナーだなあという感じが伝わってきました。久しぶりに実演に接したので、なんだか懐かしい気分。木管の音が少し聞こえにくかったですが、なにしろ金管とティンパニの音が圧倒的で、ブルックナー全開といった感じ!
 全体で80分にもわたる曲ですが、どの楽章の演奏も素晴らしかったです。第2楽章(スケルツォ)のラストがビシッと決って、うっかり拍手をしそうになったくらい。シンバルが入るアダージョも盛り上がりましたし、フィナーレも、これでもかっ、というくらいの音の洪水。いやぁ、堪能させていただきました。ありがとう、習志野フィルのみなさん!
 唯一気になったのが指揮者新通氏の鼻息(?)スースーなのですが、いつものことなのでしょうか?

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# by oktohru | 2017-06-04 19:34 | 音楽 | Comments(0)

東京藝大チェンバーオーケストラ 第29回 定期演奏会

 日曜日の昼間、上野にある東京藝術大学へ、いつも誘ってくださる竹尾さんと、今回初めてご一緒する大熊さんの3人で、表記コンサート(公式サイト)を楽しんで来ました。私はこのオーケストラの演奏を聴くのは初めて。藝大の中でも優秀な学生さんたち中心のオケということで、期待がふくらみます。会場は、もちろん大学構内にある奏楽堂。(全自由席1500円)
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 演目は、レスピーギ作曲「リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲」、チャイコフスキー作曲「弦楽セレナード」、休憩をはさんでシューマン作曲「交響曲第2番」。指揮は、ヴァイオリン奏者であり指揮者でもあるというドミトリー・シトコヴェツキー氏。
 演目のうち後者2曲はおなじみの曲ですが、最初のレスピーギの曲も、聞き覚えのあるメロディーもあって、とても楽しめました。チャイコフスキーの弦セレも良かったですが、管楽器が合流して演奏されたシューマンの2番が最高でした。一言でいうと「熱気あふれる演奏」というか、複雑に入り組んだ曲を精一杯弾き切った感じ。アンコールに第2楽章を繰り返しましたが、コンサートミストレスの方(齋藤澪緒氏)も、最後はガッツポーズをして満足げでした。
 指揮者のシトコヴェツキー氏は、とてもはっきりとした棒さばきで、オーケストラは演奏しやすかったのではないでしょうか。

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# by oktohru | 2017-05-28 20:43 | 音楽 | Comments(0)

第1861回 NHK交響楽団定期公演

 Cプログラム1日目(公式サイト)。
 指揮はウラディミール・フェドセーエフ氏(84)。生きている指揮者に疎い私は、氏の名前を聞くのも初めてでしたが、キャリアは随分長いようですね。演目は、グリンカ作曲:幻想曲「カマリンスカヤ」、ボロディン作曲:交響曲第2番、休憩後にチャイコフスキー作曲:交響曲第4番。指揮者に合せてか、オールロシア音楽でした。
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 何と言っても今日の注目ポイントは、初めてのNHKホールのE席。1500円でN響のコンサートを聴ける自由席です。D席が3600円なので、いかにも格安。もちろん自由席と言っても席数には限りがあるので、いつでも買えるわけではありませんが、先日のコンサートの休憩時間に買えたのはラッキーでした。座席表で見ると、3階の角なのでオーケストラの音がどれくらい聴こえるのか、今日はその実験でもありました。
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 なにしろ自由席なので、開場と同時に席取り競争になります。幸い、今日のコンサートに誘ってくださった竹尾さんは日頃フットサルで足腰を鍛えているので、私は後を追いかけるだけ。なんとE席の最前列をゲットして下さいました!(図中赤く囲っている部分)
 席を取った後は、開演まで1時間もあるので、先日食べそびれたアイスモナカを2階の売店で買って夕食代わりにいただきました。
 さあコンサートの始まり!
 グリンカの曲というと、オペラ「ルスランとリュドミラ」序曲というにぎやかな曲を思い浮かべてしまいますが、そのせいか幻想曲「カマリンスカヤ」は、こじんまりとしていて、パッとした曲に聞えず物足りなく感じてしまいました。ボロディンの交響曲第2番は、もう忘れてしまいましたが(笑)、楽しめたようです。しかし終了直後に「ブラボー」という声で余韻を消されてしまったのにはがっかり。フライングではありませんでしたが、、。
 今日いちばん満足できたのは、やはり後半のチャイコフスキー交響曲第4番。ホルンがすばらしい。トランペットは、ところどころ変に聴こえましたが。竹尾さんとも話しましたが、第3楽章のピツィカートのメリハリが大きいのが面白かったなあ。フィナーレもバシッと決っていました。ブラボーが二人に増えていましたが、すこし間をあけてくれたようです。
 結論:E席は良かった。今日のように、協奏曲などソロ演奏が入っていないプログラムなら、全く問題ない。ただし、曲間のゲホゲホという咳払いの音が盛大に聞こえるのは興ざめかも。

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# by oktohru | 2017-05-20 00:37 | 音楽 | Comments(0)