<   2016年 04月 ( 7 )   > この月の画像一覧

新日本フィルハーモニー交響楽団 第558回定期演奏会

 強風の中、おいそがしの兄に代わって、久しぶりにプロの演奏を聴いてきました。
 演奏プログラムは、どういうわけかスコットランド一色。ドビュッシー「民謡の主題によるスコットランド行進曲」、ブルッフ「スコットランド幻想曲」、休憩をはさんでメンデルスゾーン「交響曲第3番《スコットランド》」。ひょっとして、指揮者の準・メルクル氏がロイヤル・スコティッシュナショナル管と細川俊夫のアルバムをリリースしているからでしょうか?謎です。
c0026968_016115.jpg

 ドビュッシーもブルッフも清々しい音楽で、そうかスコットランドってこんな感じなんだと勝手に想像しましたが、どちらの作曲家も作曲した時点ではスコットランドへ行ったことがなかったという。(笑) 当時の大陸人はスコットランドにこういう印象を抱いていた、ということなのですね。ブルッフの第3楽章は、とてもポピュラーな曲。ヴァイオリン独奏の豊嶋泰嗣氏は、オーケストラのソロ・コンサートマスター。
 休憩後のメンデルスゾーン。クレンペラー指揮の演奏に聴きなじんでいるので、この曲だけ暗いのかなと思いましたが、メルクル氏の指揮は軽快な印象。楽章間も、ほとんど間をとらずに続けて演奏しました。そういえばメルクル氏。譜面台を置かないで指揮していましたので、向かい側のP席から観ていると不思議な感じ。最近の小沢征爾氏っぽく見えました(指揮棒はお持ちでしたが)。そういえば小沢征爾氏に師事していたことがあるそうですが、関係あるのかないのか。
 久しぶりのプロオケ。やはり上手い。特に違いを感じるのはホルン。今日の演奏では、その音色を楽しむことが出来ました。アマオケだと冷や汗をかくことが多いですが。
[PR]
by oktohru | 2016-04-29 23:59 | 音楽 | Comments(0)

本谷有希子「異類婚姻譚」

 第154回芥川賞受賞作を、文藝春秋三月特別号で読みました。
 いや、実をいうと、私は雑誌「モーニング」に3年くらい前に連載されていた榎本俊二氏のイラスト付きの「かみにえともじ」で本谷有希子氏の文章と出会っていたので、どうしてもその印象が強いです。
 その本谷氏の作品が芥川賞とは。しかも内容はファンタジー。 最初は「えっ?」と思いましたが、良く考えたら芥川氏も、不思議な話をたくさん書いていました。「河童」やら「蜘蛛の糸」やら。それを思うと、本谷氏の「異類婚姻譚」だって、同じ系譜なのかもしれません。遅くなりましたが、受賞おめでとうございます!
[PR]
by oktohru | 2016-04-29 01:03 | 読書 | Comments(0)

幕張フィルハーモニー管弦楽団 第45回定期演奏会

 友人の竹尾さんに誘われて、ひさしぶりのコンサート。前回の演奏会を聴いた竹尾さんには、2人まで入場無料の魔法のはがきが届いていたようですが、私はこのオーケストラの演奏会に来るのは初めて。会場の千葉市民会館大ホールも初めて。京成千葉駅から徒歩7分。家から1時間もかからずに着くのはイイなあ。
 今日の演目は、前半がベートーヴェンの交響曲第7番で、20分の休憩をはさんで、後半はトヴォルザークの交響曲第7番。後者を生で聴くのは初めてなので楽しみでした このオーケストラは1993年創立で、定期演奏会を年に2回開催しているようです。今回の指揮は直井大輔氏。客席は、ほぼ満員の盛況でした。
c0026968_17571994.jpg

 交響曲2つという今日のプログラム。ずいぶん準備が大変だったろうなと思いました。どちらも一所懸命な演奏でしたが、特に後半のドヴォルザークに気合が入っていました。木管や金管楽器の演奏に「ありゃりゃ?」というところがいくつもあったのは、まあ仕方ありませんね。(^_^; アンコールに、やはりドヴォルザークのユーモレスクを演奏してくださいました。
 終演後、入り口ロビーで弦楽のサービス演奏もあり、なごやかな雰囲気。きっとおなじみの方が多く聴きに来ているのでしょうね。
[PR]
by oktohru | 2016-04-24 18:02 | 音楽 | Comments(0)

ジョー・ウォルトン「図書室の魔法 下」(創元SF文庫)

 下巻を読み終えました。最後の一文が理解できないのは仕方ない?
 それにしても、この本で時々描かれるウェールズの氷河に削られた地形や、今は廃墟となっている石炭関連の工場など、先日の銀婚旅行で見覚えがあり親近感を抱いてしまいました。

図書室の魔法 下 (創元SF文庫)
[PR]
by oktohru | 2016-04-19 21:22 | 読書 | Comments(0)

ジョー・ウォルトン「図書室の魔法(上)」(創元SF文庫)

 兄に借りましたが、SFの読書を趣味としていない私がこの本を読むのは間違っているのかもしれない。面白く読み進めるのが、とても不思議。

図書室の魔法 上 (創元SF文庫)
[PR]
by oktohru | 2016-04-17 22:40 | 読書 | Comments(0)

山本弘「翼を持つ少女 BISビブリオバトル部」(東京創元社)

 これも兄に借りた本ですが、一見してゲームの本のようだったのでパスしていました。ところが、これを読んだ長男が「面白いから読め読め」とうるさいので、だまされたと思って読み始めたら意外と面白くて(笑)、往復の通勤電車+帰宅後の1時間をかけて読み切りました。ゼエゼエ。
 それにしても、ビブリオバトルなどという競技(?)があるとは知りませんでした。YouTubeで映像も観られるとは。
翼を持つ少女 BISビブリオバトル部

4月10日追記
 2冊目「幽霊なんて怖くない」読了。さあ、次だ。(笑)
幽霊なんて怖くない BISビブリオバトル部

4月10日追記2
 3冊目「世界が終わる前に」読了。とりあえず、もうないぞ!
世界が終わる前に BISビブリオバトル部

4月14日追記3
 今頃気づきましたが、著者の山本氏は「詩羽のいる街」も書いていたのですね。ずいぶん前に読みました。

[PR]
by oktohru | 2016-04-09 00:04 | 読書 | Comments(0)

乙川優三郎「脊梁山脈<せきりょうさんみゃく>」(新潮文庫)

 兄に借りましたが、久しぶりに面白い小説を読みました。馴染みのない木地師という題材を描いているのですが、引き込まれるように読み切ってしまいました。木地師の由来に結びついているとはいえ、歴史的記述が多いのには、閉口しましたが。
 「ああ、なんという小説だろう。すごすぎる。」(三浦しをん氏)

脊梁山脈 (新潮文庫)
[PR]
by oktohru | 2016-04-05 21:15 | 読書 | Comments(0)