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東京都交響楽団第786回定期演奏会Bシリーズ

 今日も、都合の悪い兄に代わってサントリーホールで演奏会を楽しんでまいりました。しかも今回は、指揮者大野和士氏の音楽監督就任記念公演1というもので、まさにハレの舞台(公式サイト)。気合を入れて早くに並んでゲットしたチケットは1列目19番。最前列のほぼ中央という、まさに私好みの席でした。ちょうど指揮者とコンサートマスターの間なので、右目で大野氏(の背中)を、左目でコンマスの矢部達哉氏を伺いつつ音楽に身を委ねるという、絶好のポジション。
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 今日の演目は、シュニトケ「合奏協奏曲第4番=交響曲第5番」とベートーヴェン交響曲第5番「運命」。 午後7時開演でしたが、その前に大野氏によるプレトークが15分ほどありました。就任記念公演なので、挨拶と今日の演目についてのお話でした。が、指揮者として最盛期を迎えているといっていい氏ですが、意外とアガっていたのか、最初の数分はマイクを逆に持って(!)、拡声せずに話していました。もちろん最前列の私には氏の声は聴こえていましたが、係りの人に指摘されて挨拶の部分からもう一度話始めました。この出来事のおかげで、会場の雰囲気がなごんだような気がします。(笑)
 大野氏の説明にもありましたが、前半のアルフレッド・シュニトケ(1934-1998)作曲による合奏協奏曲第4番=交響曲第5番という、わかったようなわからない数式のような名前の曲。1988年にオランダのアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の創立100周年を記念して委嘱作曲された4楽章からなる曲ですが、ビシバシと賑やかで確かに祝祭的なのかもしれませんが、記憶に残りませんでした。会場で貰ったブックレットの解説によると、バッハやマーラー、ストラヴィンスキーなどといった作曲家たちを思わせる部分を含んでいて、シュニトケの「混乱音楽」の極みらしい。なんちゅーこっちゃ。 \(^o^)/
 20分の休憩をはさんで、いよいよベートーヴェンの運命。意外とコンサートで1曲通して聴くのは初めてかもしれません。今夜の演奏は、実に確信に満ちたものでした。大野氏が望む演奏を、都響がしっかりと実現したという感じで、まさに音楽監督就任記念にふさわしい、堂々とした演奏でした。第4楽章の繰り返しを演奏してくれたのも嬉しかったです。兄上、今日のコンサートに来れなかったのは、大きな損失でしたよ。
 終演は8時40分。

【追記】個人的に、いちばん気になったのはチェロのトップの方。次が2ndヴァイオリンのトップの方。新日本フィルのような席次表が無いので、お名前がわかりません。
【追記2】大野氏の髪は、パンフのように黒くなかったでしたよ。(^_^;
【追記3】運命の指揮中、タクトのお尻(?)が外れて、21番の席の前に落ちてきました。演奏終了後の拍手の中、コンサートマスターの矢部達哉氏に手渡されましたが、不思議な顔をなさいました。

【追記4】「運命」最終楽章が終わってから観客が拍手するまでの時間は、もしかしたら日本記録かもしれません。(笑)
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by oktohru | 2015-04-04 00:07 | 音楽 | Comments(0)