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「抜萃のつゞり その七十四」発行:株式会社熊平製作所

 勤務先の図書室に「ご自由にお持ちください。」と書いて置かれていました。初めて見たので、珍しくてつい手に取って持ち帰り、帰りの電車で読み終えました。良い話ばかりです。
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 表紙裏にある「創刊のことば」と「はしがき」によると、昭和六年から刊行が始まり、今年は四十五万部が発行されて世界百二十二ヵ国の団体や個人に寄贈されているようです。収録されている35篇は、この一年間の新聞や雑誌、書籍に掲載されたエッセーやコラムで、権利者の承諾を得て小冊子にまとめたもの。創業者である熊平源蔵氏が自らの心の糧として抜粋していたものを、社会貢献の一端として頒布したのが始まりで、戦中戦後の3年間を除いて毎年1冊刊行しているとのことです(熊平製作所ホームページ)。息の長い社会活動ですね。
 読んでみると、いくつか読んだことのあるエッセイや作者に行き当たりました。ベルトラン・トマ「フランスを驚かせた"BENTO"」、税所篤快「最高の授業を 世界の果てまで届ける生き方」、香山リカ「うらやましがらないで」など。
 みなさんも、病院や図書館、学校などどこかで目にする機会はあると思います。その時はぜひ、手に取ってご覧ください。

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by oktohru | 2015-03-24 23:20 | 読書 | Comments(0)

東京都交響楽団第785回定期演奏会Bシリーズ

 都合の悪い兄に代わって、久しぶりにサントリーホールでコンサートを楽しみました(公式サイト)。
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  曲目は、ベートーヴェン作曲「ミサ・ソレムニス」。演奏時間が80分ほどの大作ですが途中休憩なし。そういえばこの曲名。以前は「荘厳ミサ」と称されていましたが、現在は日本カトリック教会が正式名として「盛儀ミサ」を採用しているため(ウィキペディア)、ややこしさを避けるため(?)カタカナ表記になっているようです。ミサ曲なので、ギリシャ・ラテン語の歌詞はすべて決まっていますが、繰り返しが多いため、今どこを歌っているのか、私のように不慣れな人間は置いてきぼりを食らいます。(笑)私はモーツァルトのレクイエムやミサ曲が好きでよく聴くのですが、ベートーヴェンのこの曲は、恥ずかしながら通して聞いたことはありませんでした。昨夜、少しは慣れておこうと思って、アルヒフォンから最初に出たシューリヒト指揮の演奏を聴きましたが、クレドの途中で力尽きて寝てしまいました。そもそも寝る頃に聴き始めたのがいけないのですが。
 今日の小泉和裕氏指揮による演奏は、そんな私も引き込まれる演奏でした。1曲目のキリエから集中できましたが、2曲目グローリアの終結がバッチリ決まって、鳥肌が立ちました。思わず拍手したくなりました。それからクレド、サンクトゥス、終曲のアニュスデイ。気が付くと終わっていました。(寝ていたのか?)
 コンサートマスター(矢部達哉氏)の独奏部分は耳に心地良く、フルートとトロンボーンの音もキレイでした。なにより合唱(栗友会合唱団+武蔵野音楽大学室内合唱団)が立派でしたね。演奏が終わりオーケストラの余韻を楽しんでから、観客のみなさんが拍手。私も思いっきり拍手しました。めずらしく合唱曲を堪能することが出来ました。

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by oktohru | 2015-03-23 23:36 | 音楽 | Comments(0)