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「ありがとう 富田倫生さん」

 雨の中、有楽町にある東京會舘へ行き、8月16日に亡くなった富田倫生氏の「お別れ会」に参加しました。
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 出版関係の参加者が多いようでしたが、「青空文庫」関係者の八巻さん、野口さん、Jukiさん、大久保さんにお会いすることが出来ました。国会図書館の方ともお話しできました。
 最後のあいさつで奥様の晶子さんが、富田さんの闘病の経緯を話してくださいました。
 氏がフリーライターになった頃(1990年)にC型肝炎を発症されたこと、その後入退院を繰り返すうちに癌が見つかったこと、最後の手段に生体肝移植を外国で受けられたこと、しかしそれでも癌が再発したこと、、。
「青空文庫」が誕生したのは1997年2月なので、すでに闘病生活の真っただ中で活動がスタートしたことになります。
 奥様の話を今日伺うまで、私はそれをまったく知りませんでした。
 例年国際ブックフェアに合わせて週末に開かれていた「青空文庫」の集まりに、富田さんは病を押して出席なさっていたのですね。そうとも知らず私は「土曜日にはテニスのレッスンがあるから」などという理由で、4回しか出席してお話をしなかったのが、今となっては悔やまれます。テニスなんて、毎週やっているのに!
 奥様は例え話として「鶴の恩返し」を引いていましたが、「青空文庫」の活動に残り少ない体力と時間を費やす富田さんのそばに、それを理解しサポートする奥様がいらっしゃって、私は、富田さんは幸せだったんだな、と思いました。

(追記)
 一番書きたかったことを書き忘れていました。私にとっての富田さん。
 富田さんは、気配りの方でした。やさしい方でした。
 マイナー作家の作品ばかり入力していた私を、「青空文庫」の集まり(飲み会)で必ず、「小林さんは、こんな作家の作品を入力してくれているんだよ。」と宣伝してくださいました。それが、とても嬉しかったです。いまさらですが、本当にありがとうございました、富田さん。
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by oktohru | 2013-09-25 23:52 | 日々の雑記 | Comments(0)

森見登美彦「宵山万華鏡」

 兄にお借りしました。
 京都祇園祭の「宵山」を中心とした6つの物語で構成されているファンタジー小説。6つの物語は、時間的にも空間的にも重なり合っていて、不思議な読後感でした。
 私は祇園祭の宵山というものを経験したことが無いのですが、町ごとの山鉾を見て回りたいと思いました。帰ってこなかったりして、、。(^_^;
宵山万華鏡 (集英社文庫)
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by oktohru | 2013-09-24 23:09 | 読書 | Comments(0)

Orchestra MOTIF Charity Concert

 慶応大学在学生の日置駿氏が代表を務めるOrchestra MOTIFNPO法人ジャパンアートが共催するチャリティーコンサートを聴きに、目黒パーシモンホールへ行ってきました。
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 曲目は、(1)映像とのコラボレーションということで、映像を壁面に投影しながら、ジョン・ウィリアムズ作曲「スターウォーズ組曲」、(2)ガーシュイン作曲・グローフェ編曲「ラプソディー・イン・ブルー」、(3)ドヴォルザーク「交響曲第9番(新世界より)」でした。
 指揮者:シューリヒト(松本宗利音氏)、ピアノ:キーシン(永井基慎氏)。←!!
 このオーケストラのメンバーは、慶応大学オーケストラメンバーに他の音楽大学などの学生さん達が加わって構成されていて、とにかく若い人ばかり。聴衆も、メンバーの家族や友人が多いようで、若者がいっぱいでした。今夜の指揮者松本氏も東京藝術大2年生ですので、同世代のオケとの共演だからでしょうか、演奏中の表情がいかにも楽しそうでした。
 それにしても、若い人たちが一生懸命に頑張っている光景は、私のようなおじさんには眩しいものです。これからの皆さんの活躍も楽しみです!(^o^)/
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by oktohru | 2013-09-20 01:01 | 音楽 | Comments(0)

故富田倫生氏の「お別れ会」

 8月16日に、「青空文庫」の呼びかけ人のおひとり、富田倫生氏が亡くなられた。享年61歳とのこと。氏の「青空文庫」を通じた社会貢献は、とても大きなものでした。
 9月25日には、東京都千代田区の東京會舘ローズルームにて、記念シンポジウムおよび「お別れの会」が開催されるとのことです(「青空文庫」からのアナウンス)。私も、「お別れの会」に参加するつもりです。
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by oktohru | 2013-09-02 00:35 | 読書 | Comments(0)