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一色まこと「ピアノの森」第17巻

 週刊誌の連載を読んでいますが、単行本ではかなり加筆されているようですね。アダムスキ1次予選落選についての審査員記者会見のシーンやアダムスキと雨宮のトイレでのシーン、クリスティナが阿字野壮介のピアノについて語るシーン、そして雨宮(父)との会話などなど、週刊誌では飛んでいた細かな説明を加えることで、話が分かりやすくなっています。
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by oktohru | 2010-03-31 00:05 | 読書 | Comments(0)

ひとつの卒業

 昨日3月28日に、5年間続けてきた児童養護施設での学習ボランティアを終えました。5年間に関わった子がたった3、4人というのは少しさびしい数字ではありますが、ほぼ毎週日曜日の夕食後に200回以上通う事は意外と簡単なことではありませんでした。家族の協力あってこそでした。
 昨年50歳という年齢を迎え、自分の仕事による負荷と自分のキャパシティとを比べてみて、そろそろ限界かな?と感じ始めたからです。年度の変わり目の決断です。今日からは、それ以外の活動に力を注ごうと思います。
 自分だけの、いちばん新しい卒業式でした。
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by oktohru | 2010-03-29 05:24 | PTA | Comments(0)

こまかいこと

 以前まで、スイスの地名Veveyを「ヴェヴェイ」と表記していましたが、現地で聞いてから「ヴヴェ」に変更しました。まあ、どっちでも通じるようですが(笑)。それからLa Chiesazは鉄道のアナウンスでは「ラ・シエザ」でしたが、ローザンヌの図書館のマッテイ氏は「ラ・キエザ」と発音なさっていたので、これもどっちも可。
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by oktohru | 2010-03-27 06:32 | 日々の雑記 | Comments(0)

スイス滞在最終日

 雲は多いが晴れている。財布に残った小銭を枕の下に置く。9時半にホテルをチェックアウトして駅へ。朝の内は、涼しい。ホームで雀を眺める。雀は日本と同じみたいだ。囀りも。写真を撮った。
 向かいのホームでご婦人が雀にパンくずをあげている。くわえると、飛んで行ってしまう。
鳩もいるが、囀りが濁った音。外国語なのか。
 定刻に到着した列車は、結構混んでいた。相席をお願いする。まいった。このビジネスマンは、携帯で電話をローザンヌまでに4回する。ほとんどしゃべり通し。そして結局しゃべりながら下りた。
 車窓から見るレマン湖は、明るい陽射しを浴びて霞んで見える。
 ローザンヌから乗ってきて相席になった人は、携帯ゲームを音を出して少しやっていた。すぐにやめたが。次の駅で下りた。
 空港には定刻に到着。さっそくオートチェックインの機械でエラーがでる。予約を確認出来ないらしい。仕方なくカウンターに行く。幸い空いていて、すぐに発券してくれる。全くダメな器械はダメだなあ。
 セキュリティゲートはいくつもあるが、どれも長蛇の列。それでも、引っ掛からなく通過できた。前の東洋人はチェックされている。
 ブランドのお店で、スカーフを二枚買う。貰った餞別の二倍以上する!トホホ。時間がないので、店員がタックスバックの手続きをしてくれるという。後日クレジットの口座に入るらしい。
 搭乗ゲートに十分前に着く。ミュンヘン行きは間もなく搭乗開始。ルフトハンザとどこかとの共同運航便。私は窓側の席だが、うまいことに隣が空いている。上着とコートを座席に置く。
 機内食にバケットがでた。また歯を折らないか心配だったが、昨日のより柔らかかった。チーズとハムで、ハムを選ぶ。キットカットが一つ付いていた。後からコーヒーも頂きました。
 ミュンヘンまでは一時間ほどだが、飛行機が小さいせいか、結構揺れた。
 ミュンヘンでトイレを済ます。乗り換え便までにパスポートコントロールを通るだけ。荷物検査はない。来た時はあったのだが、スイスからだからかな?
 当然ながら日本人の団体が一緒。元気なオバサマ方。搭乗直前にゲート前に移動していたおかげで、すぐに乗れて、手荷物二つを棚に置けた。帰りの便は、ルフトハンザとANAの共同運航便。来る時よりも新しい機種で、液晶TV付き。2階建てで、下にトイレがある。
 団体と席が近かったのだが、じいちゃんと一緒にツアーで旅行した帰りという若い男性が二人いた。そのうち一人は、私の隣の窓側席。フライト中ずっと映画を見ていて、ドイツ人CAに平気で「お茶」「両方」などと日本語で話している。仕方なく通路側の私が通訳する。まあ、おじいちゃんのために参加しているだけで、自分が来たくて参加したわけではないのだろう。それにしても、ぜんぜんがんばらない若者って、どうだろう?
 思い起こせば、私の最初の海外旅行は、バイトで貯めたお金で友人と参加したイギリスからイタリアまでのツアーだった。3週間という長い期間、ほとんど交通費だけの料金の学生向けツアー。当然、現地での食事の大半は、自分達で何とかしなくてはいけない。身振り手振り、拙い英語、貧弱なフランス語など、若かったからこそ平気で恥もかけた。
 税関も無事に通り抜け、いよいよ空港から京成線で家に向かう。この時間がいつも、外国と日本の違いをいちばん感じさせてくれるのだ。電車のシートが壁に沿っているのさえ、珍しい。菜の花は、スイスには無かった。股引きが外に干してあるのは、すごいなあ。ああ、だんだん安堵とともに意識が遠のいていく。乗り過さないようにしなくては、、。
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by oktohru | 2010-03-26 16:27 | 日々の雑記 | Comments(0)

ローザンヌからヴヴェへ

 8時50分にホテルをチェックアウト。ジャンルイ・マッテイ氏のご好意で、9時に図書館に行く。図書館前のリポンヌ広場で蚤の市が開かれていた。出店は少ないが、本のお店を少し見る。活字を売っているのが面白かったので写真を撮った。
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 9時5分に、昨日のトルシエ似の人に、ダイソーの「かんたんフランス語会話」の例文にならって"Est-ce que Monsieur Matthey est là?"とフランス語で聞いたら、ちゃんと通じて電話で呼び出してくれた。さっそく資料室を開けてくれて、仕事開始。
 途中で「トルシエ」氏が親切に「お茶でも持ってこようか?」と声をかけてくれたが断った。
 12時20分まで頑張った。カートンを元に戻していて、棚にショビィ氏のコンサートリストが三冊あるのに気付く。中を見ると1910年からのコンサートリストで、本「カール・シューリヒト(le Rêve accompli)」の中で示唆されていたものだと思われる。さすがヴィースバーデン時代のデータは、シューリヒトホームページよりもこちらの方が多い。作業が終わったとマッタイ氏に伝えがてら、この本のコピーを頼めないか聞いたところ、1冊下さいました。やった。これでコンサートリストが完璧に近づく!
 良くみると、このリストにはシューリヒト・ホームページのデータが反映されていない。謝辞でも触れられていないところをみると、どうやらホームページのデータを参照していないようだ。残念でした。Uwe Harten, Benjamin Masso, Eric Derom, Jean-Francois Faudet,吉岡氏など馴染みの名前が列挙されている。もしかしたら吉岡さんは、このリストをお持ちかな?
 12時45分の列車でヴヴェに移動。駅の売店でパンとコーラを買いなつかしのオテル・ド・ファミーユにチェックイン。6日ぶりか?部屋は3階の駅側。窓から駅の正面が横に見える。
 シューリヒト夫人にお電話。午後お邪魔したい由伝える。お疲れの様子で"I am not quite alone." とおっしゃるので、どなたかお客があったようだ。それでも4時にお邪魔させていただくことになった。
 部屋でパンを食べたら前歯が欠けた。硬いパンなので、予感はあったのだが、、。
 ホテルのロビーでネットをして、それから部屋に帰ってベッドで休息。私もちょっと疲れた。30分ほど横になる。
 3時半少し前にホテルを出て、ショッピングセンターへ行く。ポータブルCDプレーヤーは無かった。その代わりに、イヤホーンアダプターを買う。とりあえずCDを聴けるようにはなるだろう。
 途中、COOPでリプトンのGreen Teaのペットボトルを買う。マルタ夫人が、お茶のお世話も出来ないとおっしゃるので。
 ラ・シエザまでの切符を機械で買おうとしたが分からなかったので、仕方なく窓口へ。色白のすばらしく美しいお嬢さんだった。
 ラ・シエザの手前2つの駅が「サン・レジエ・ゲール」と「サン・レジエ・ヴィラージ」だが、シューリヒトが以前住んでいたアパートは、どちらの近くなんだろう。そもそも、まだあるのかな?
 ヴェルナー・ウンガー氏のビデオをお見せするが、声が小さいらしくて聴こえないとのこと。私には良く聞こえるので、やはりお耳が遠いのだろう。私がヴィースバーデンに行ってお墓参りをしたこと、クアハウスで写真を撮ったこと、ケールでウンガー氏に会った事などを、写真をお見せしながら話す。
 ローザンヌの図書館のマッテイ氏にお世話になったことを話したら、もう会ってからずいぶんになるので、忘れたとのこと。写真を見せたが思い出せないらしい。シューリヒト氏が指揮した演奏会のリストを作っていることをお知らせしたら「誰がそんなものを見るの?」と不思議がられた。自分のために作っていると申し上げました。
 寝室にある3枚組みの小さな写真を見せていただく。マルタ夫人のお若いこと。シューリヒト氏も嬉しそうに微笑んでいる。
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 シューリヒト氏は「Professorシューリヒト」などと呼ばれるのを嫌って、そう呼ばれると「ただのシューリヒトだ。」と言っていたそうだ。それをマルタ夫人は楽しそうに笑っておっしゃる。
 名前についても、"Karl"と書かれるのを嫌い、手紙などに"Karl"と書かれると必ず"Carl"だと訂正していた。たしかに図書館でリストにした手紙(To Max Auer: 11. August 1950)にも、末尾に書いてあった。
 「私が死んでも、夫のようなスターではないから、ニュースにはならないわ。せいぜい(自分が生まれた)ルツェルンあたりまでしか伝わらないでしょうね。」
 居間の壁に掛けられているシューリヒトの肖像画(1917年)の写真を撮らせていただく。うかつにも今まで気づかなかった。
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 CDプレーヤーにイヤホンをつないで差し上げたが、音が大きすぎた。音量の調整がプレーヤーで出来ないので、諦める。「もうずっとCDは聴いていない。ラジオで音楽を聴いている。」とおっしゃる。「せっかくのCDが聴けないのは残念では?」と言うと、「あなたも90過ぎれば、どうでもよくなるわよ。」と微笑まれた。そうかもなあ。
 6時10分頃に辞去する。ドアの所で夫人は「もう会うのはこれが最後ね。」とおっしゃった。
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by oktohru | 2010-03-25 15:46 | 日々の雑記 | Comments(0)

図書館(BCUローザンヌ リポンヌ)

 今日はRiponneの図書館(Bibliothèque Cantonale et Universitaire - Lausanne)に行くのだが、念のため開館時間を調べる。なんと朝8時から。ただし館員のサービスは10時からとあるので、10時に行こう。特別な収蔵品を見せてもらうつもりなので。それまでに、ブログへ昨日の日記をアップロード。
 待ちきれなくて9時50分に図書館に着いてしまった。
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 図書館自体は8時開館だが、受付に相談するために10時まで待って中に入る。すでに受付には行列が(笑)。並んで、順番が来るのを待つ。フィリップ・トルシエに似たお兄さんに相談する。電話をかけて担当者(M. Jean-Louis Matthey)を呼んでくれる。英語は話さないらしく、通訳の若い女性(学生?)を伴って現れる。
 私は初めに何をしたいのかを説明すべきと考えて、以前BCUのサイトで手に入れておいたシューリヒト関連資料の一覧表をマッテイ氏に見せながら、これらの内容物のリストを作成したい由、英語でお話した。女性が同時にそれをマッテイ氏に伝えてくれている。
 初めマッテイ氏は「午後2時まで待ってくれたら準備する。」と言ってたように聞こえたのだが、私の説明(か資料)が功を奏したのか、エレベーターで下の資料室の部屋まで連れて行ってくれて、シューリヒトの資料が入った箱を棚から下ろして、机に置いてくれた。「お昼に一度退館して、また午後2時に来るように」と言って、ご自分の部屋に戻って行った。「やった、思う存分資料を見られる!」ミシェル・ショビィ氏も、この部屋で作業をなさったことだろう。急にやってきた私に、好きなようにやらせてくれるなんて、とても嬉しかった。そして希望していた作業ができると分かって、実際どういう方針で作業しようか、資料を前にして考え始めた。
 棚から下ろしてくれた6つのカートンの中で一番若い番号9の中身から調べる。いくつもの紙製フォルダに分けられて入っているので、調査は大変。お昼までに8個目のフォルダにまでしか、たどり着けなかった。
 資料室の匂いは、どこの国の図書館でも同じことが分かった。(^_^;
 お昼5分前に資料室を退出したが、外への出かたが分からない。通りがかりの女の子に教えてもらう。大きな扉を開けて進むと、なんと直接建物入り口上の階段に出た。午後はここから入れるかな?
 お昼はコープでローストビーフサンドとフルーツジュース。7.35SFR ホテルの部屋で食べました。昨日買ったバナナも一本。食べ終わってこれを書いています。
 仕事の方針をきちんと考えないといけません。
 おそらくこのペースでは、たとえ明日の午前中までがんばっても、全部は終わらないでしょう。次に取り組む人に引き継げるよう、きちんとしたリストの作成が一番重要だと思います。なるべく詳細には踏み込まないよう気をつけます。それでも、興味深い文献は、自分だって読みたいのは、仕方ないですよね(笑)。
 昼前に出た扉は、外からでは開かなかった。仕方なく受付にお話して、再びJean-Louis Matthey氏にご足労願うことになってしまった。
 カートン9を終えたのは午後4時半過ぎ。
 カートン10には、Michel Chauvy氏が本を書く際に利用した雑誌や本が入っていた。驚いたことに、私の「カール・シューリヒトホームページ」のプリントアウトがファイルされて入っていたこと。おそらく私が以前マルタ夫人に送ったものであろう。Chauvy氏も目にしていたのだと分かり感慨無量。
 4時過ぎに帰り際のマッテイ氏が、私のために明日は9時に来てくださるとのこと。嬉しい!ありがとう、ムシュー・マッテイ。
 5時に引き上げる。朝お会いした若い女性(学生に見えたが職員とのこと。失礼!)に声をかけて外に出る。エレベーターで出口までの案内をしてくれた。閲覧室を通り抜けて、受付を通って外に出た。
 まだ日が高いので、観光をすることに。リポンヌ広場から見上げると、ローザンヌ大聖堂が見える。大きな建物で、階段を上って全体の写真も撮る。
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下り坂を降りて、COOPを目指す。黒いショールを被った物乞いのおばあさんが、路上に座って缶を差し出している。
 生協で、いつもより大きなサンドウィッチとビールを買ってホテルに戻る。ほぼ午後6時。まだ食事には早いので、7時まで携帯のカメラで撮った写真の整理などをする。昨日買ったコーラを飲みながら。
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by oktohru | 2010-03-24 05:28 | 日々の雑記 | Comments(0)

ローザンヌ滞在

 ローザンヌ駅には定刻14:15に到着。駅の窓口で、残っていた手持ちのユーロをスイスフランに交換してもらう。110EUROが150SFR位になった。
 ホテルまでの道は、いつものプリントアウトなので少し不安だった。駅前の階段を登ってしばらく登り坂をがんばって歩くとグラン・シェンヌ通りに出た。目印のパレスホテルがあったので、一安心。そこから5分もかからずにHotel Voyageursにたどり着く。フロントの女性にトランスポートパスと部屋の鍵をもらう。無線インターネットは部屋でも使える。パスワードはヒ・ミ・ツ(笑)。
 町の雰囲気は、ヴヴェよりも都会なので騒がしく物騒な感じを受けた。道をブラブラしている若者などが時々いて、なにかされないかドキドキする。
 さっそくネットにつないで、奥さんにメール。昨日はネットが使えなかったので連絡できなかったのだ。部屋には、ヴィースバーデンのホテルと同様、インスタントコーヒーとティーバッグが2つずつあって、ポットでお湯を沸かして飲める。TVの下はミニバーで、ドリンク各種が冷えている。日本のホテルでは普通だが、この旅行では初めてだ。まあ結局、中のドリンクではなく、ポットでお湯を沸かしてコーヒーを飲みました。ピーナッツをつまみながら。
 時間が早いので、汚れたワイシャツの首周りと靴下を洗った。
 午後5時に、近辺の散策と夕食の買出しに出かける。フロントはおじさんに代わっていた。地図はあるか尋ねたところ、折りたたみの地図をくれた。リポンヌの図書館に明日行くと話したら、ここから5分とかからないと教えてくれた。だからここに部屋をとったのだけれど(笑)。
 とりあえずリポンヌ広場に出て、図書館を見つける。開いていたので、ちょっとだけ入ってみたがすぐに出て、建物の写真を撮る。さて次はどこに行こうと、ホテルで貰った地図を見ていたら、グラン・シェンヌ通りの先に「アンセルメ通り」なんてあるではないか。庭園の中だから、もしかしたらアンセルメの立像などがあるかもしれない、と期待して向かう。
 まず「アンセルメ通り」の標識の写真を撮った。
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 それから庭園の中に入ってアンセルメを探す。ところが、、ない!私が名前を知らない作家の像はあったのだが。先に行くと、クーベルタン男爵の胸像があった。
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 もちろん近代オリンピックのなんとかで知ってはいるが、目的ではなかった。庭園の奥には「イーゴリ・ストラヴィンスキー通り」もあったが、やはり像はなかった。「やれやれ、通りの名前になっているだけか。」と落胆したが、考えてみるとヴィースバーデンの「カール・シューリヒト通り」と同じである。
 庭園からはレマン湖を見下ろせるが、霞の具合が面白くて何枚か写真を撮る。
 さあ、そろそろ夕食の調達をしなければ。駅からホテルに向かう道には、スーパーはなかったので、ホテル近くの街中を少し歩くと、ここにもCOOPがありました。COOP CITYだって。まるでデパートです。
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 がんばっているなあ、スイスの生協は。ふと道路の向かい側を見るとCOOP銀行さえあった!
 COOP CITYの地下1階が食料品売り場でした。日本のデパートと一緒(笑)。店内の景色は、日本のスーパーと同じよう。ただしチーズ売り場の広さには驚きます。結局サンドイッチとハムパン、バナナ3本、コーラ、ハイネケン各一本を購入。全部で15SFR。外食よりは安い。ところでここのバナナは、前にスーパーで見かけた秤の機械とは違って、品物を秤に載せてキーボードで品番を選ぶだけでOK。これは簡単!初めてでも出来ました。ローザンヌには2泊するので、バナナ3本はちょうど良い。
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by oktohru | 2010-03-23 15:59 | 日々の雑記 | Comments(0)

Werner Ungerさん訪問記

 Archiphonのウンガーさんに会うために、ヴィースバーデンからローザンヌに向かう途中ケールに立ち寄った。オッフェンブルクからケールまでは、ストラスブルク方面に向かう各駅停車(Sバーン)で5つ目。ここには雨は降っていなかった。駅のホームに、ウェルナー・ウンガー氏が待っていてくれた。背は高く、太っていない、物腰の柔らかな方で、お話しやすい。もう仕事は引退したというので65歳くらいなのだろう。駅前に止めていたトヨタ車で自宅まで送ってくださる。5分ほどでお宅に着いた。ここでは車は自宅前の路上駐車のようだ。
 家に入れてくれて、今日はここに泊まれとおっしゃる。私は駅の近くのホテルに予約を入れているとお話したら「断ろう。」といって電話でキャンセルしてくれた。多分キャンセル料はかかるのだろうけど。
 書斎にはパソコンとオーディオプロセッシングの機械がある。古いテープやLPのデジタルリマスタリングは、ここでやるそうだ。自宅で仕事をしているだけで、引退したのかどうか判然としない。現在はオットー・クレンペラーのライブ録音に精力的に取り組んでいる。膨大な量なので果てしないと笑っている。
 お土産の「ひよ子」をお渡しする。
 ウンガー氏の奥様がご帰宅。ウンガー氏と同じくらい背が高くてメガネをかけた知的な感じのする女性だ。ご夫妻ともに英語で話して下さるので助かった。今日のコーラスでは出番がなくて聴いていただけだとのこと。
 食後、すぐに奥様作によるタルトを振舞ってくださる。「昨日到着すると思って作ったので、冷めてしまった」と笑う。ウンガー氏はコーヒーを入れる。イタリア式コーヒーマシン。食器洗い器をはじめ、オール電化なので、「電気が止まったら困りますね。」とからかう。氏はクリームが好きなので、それも電動ホイップで作り、タルトにドカッとかけた。私も少し頂く。
 スイスのマルタ夫人とお会いしたことを話し、その時に撮影した写真やビデオをPCでお見せした。氏は「マルタとは、今度電話で話そう」とおっしゃる。
 奥様はまだ医者の仕事をしているとのこと。ウンガー氏によると、彼女は働きすぎの完ぺき主義者とのこと。
 ウンガー氏にシューリヒトホームページを見ていただこうと、書斎のパソコンでインターネットでアクセスしようとしたら、アンチウイルスソフトのせいでアクセスが許可されない!多分無料のホームページサーバーを使っていて、ポップアップウィンドウが出るからと思われるが、例外としてURLを登録してやっと表示できるようになった。スイスロマンド管のビデオを表示しようとしたら、Adobe Flash Playerをインストールしなくてはならず、これにも時間がかかった。
 シューリヒト・ホームページをご覧になって、内容が豊富なので驚いたそうだ。私は彼が今まで見たことがないということに驚かされた。「だって教えてくれなかったではないか。」とおっしゃる。
 残念ながらネットワークは書斎の壁のコンセントしかなくて無線は使えない。
 午後5時を回った頃、「ぜひライン川を見せたい。」とおっしゃって、家を出てライン川にかかる橋まで案内してくださる。ところが家を出たとたん、通りがかりのご婦人と立ち話、終わって歩き始めたら、庭に出ていた隣家の若いご夫妻と立ち話。近くの大きな杉の木が危険なので、氏は伐採したい考えのようだ。なんでも去年の風の強い日に近所で木が倒れたことがあるので、家に倒れ掛からないか心配らしい。
 ライン川までは、(立ち話の時間を除けば)5分とかからなかった(笑)。
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 日はさしていたが、風が強く吹いていて少々肌寒い。この川岸でEUの催しがあったそうだ。周囲の風景を写真に撮る。川向こうはフランスのストラスブルクで、EUの会議場も近くにあるとのこと。遠くに見えるストラスブルクの大聖堂を指して絶対に見るべきだということで、後で車で連れて行って下さることになった。
 家に戻ってコーヒーを飲む。奥様は、家の中の修繕の下準備。実は氏の書斎の隣の部屋の天井の水道配管から水が漏れて、壁にひびが入ってしまい、大掛かりな修繕の真っ最中らしい。明日も朝7時半から作業がはじまるとのこと。ピアノやオーディオ装置、壁いっぱいのCDなども移動したそうだ。
 車でストラスブルクの大聖堂に。地下の駐車場に車を止める。駐車場の上の地上には、グーテンベルグの像があった。印刷術の発明者。写真を撮る。
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 大聖堂は、大きくて美しい。写真を撮る。中に入ってステンドグラスを見る。内部の正面も写真に撮る。
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 大聖堂を出ると、古い町並みを見ようと、町を歩いて一回り。議事堂をみようと車で向かうが、途中の道が一方通行に変わってしまってなかなか行き着かない(笑)。10分位グルグル回って、日が落ちて暗くなったころに、ようやく議事堂が見えた。ガラス張りのモダンな形状ではある。途中に見えた駅も丸いというかチューブ状の外観だった。
 7時半ごろにお宅に戻ると、奥様は部屋でコンサート中継をご覧になっていた。オーケストラと中国人の女性ピアニストによるプロコフィエフの協奏曲らしい。指揮者はアバドか?
 夕食は、サーモンが挟まったハムのようなものと生ハム、チーズ、サラダとパン。ワインを3杯ほどいただく。眠くなりそうだ。日本の食事の話、無農薬農業の話、マグロ保護の話、などなど。
 食後、大きなスピーカーで何か聴こうということで、あれこれ探す。シューリヒトとシュトゥットガルト放送によるリヒャルト・シュトラウス。それから氏がリマスターしたクレメンス・クラウスによるウィーン・フィルの新年コンサートを。
 眠くなってきたので、10時ごろにお別れして3階の部屋に戻り、顔を洗い歯を磨いて寝た。
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by oktohru | 2010-03-22 23:27 | 日々の雑記 | Comments(0)

ヴィースバーデン散策

 路面は濡れているが雨は上がっているので、とりあえずヴィースバーデン市の北墓地に向かう。たいした距離ではないので歩いて。途中、自然公園を通るとビスマルク像に出会う。少し急な坂道を登ってプラッター通りに出て、しばらく歩くと墓地に着く。ホテルからの所要時間は30分くらいか?
 墓地の入り口はバス停になっていて、駅からバスで来ると簡単かな。入ると、右手に管理舎がある。そのほぼ向かいの内側の通路の木陰に、シューリヒトの墓石がある。かなり苔生している。タワシでこすりたいところだが、持っていない。管理舎は土曜日のため閉まっている。仕方ないので、墓石の上の木の葉を払う。写真を何枚か写す。
 なんとなく物足りない思いで霊園を出たが、出口を出て見渡すと、通りの向こうに花屋さんがあった。植木鉢に盛られた花を1つ買って墓地に戻り、墓石の前に置いて手を合わせる。
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 ようやくお墓参りらしいことをしたという(自己満足ですが)気持ちになれた。
 墓地の次は、ホテルオラニエンに向かう。ここにシューリヒトは住んでいたらしい。プラッター通りを市の中心に突き当たったところにある。20分くらい歩いて見つけたホテル・オラニエンは、私がプリントアウトして持ってきた写真とは、色も形も(笑)全然違う。念のため、ホテルの周囲をぐるりと回ってみたが、やはり違う。
 友人が、私の持ってきたプリントアウトを眺めていて、そこに書かれている文章で、理由がわかりました。当時のホテル・オラニエンは、今では市の役所の一つになっているのです。つまり、今あるホテル・オラニネンは、当時のホテル・オラニエンとはまったくの別物ということですね。
 幸い住所が書かれていたので、そちらに向かう。あーあ、なんて粗忽ものなんでしょう、私は。
 現在市の役所となっている建物は、ヘッセン州立劇場のすぐ近く。もちろん土曜なので閉まっていました。ついてない、というか計画が雑だったということか。写真を撮り、そのままヘッセン州立劇場の庭を通り抜けて、クアハウスに向かいました。さあ、シューリヒトの胸像と対面だ!ちょうど小雨が振り出したので、ちょうど良いというか。
 神様はどこまでお茶目なんでしょう。クアハウスの中央ホールでは、ちょうどなにかの催し物が開かれていて、哀れなシューリヒト像は、隅に押し込められたようで近づけません。インフォメーション受付のおじさんに聞いたら、この催し物は、午後2時に終わるとのこと。仕方がない、昼食を終えてから出直そうということになりました。
 外に出ると、さっきまでの小雨が止んでいました。ヘッセン州立劇場の裏側やクアハウス前景など写真を撮り、まだ12時でしたのでいったんホテルに戻って休んでから昼食に行くことにしました。
 部屋で写真を見たり茶を飲んで休んだ後(私は朝食でたくさん食べたせいで、お腹がそれほど減っていない)、再び外に出る。しばらくうろついた後、イタリアン料理店に入り、スパゲッティとレモンジュースをとる。
 店を出ると、また小雨が降っている。クアハウスに行くと、先ほどの催し物は終了していたがテーブルのようなものは、置かれたままだった。それでもシューリヒトの胸像に近づくことが出来た。写真を撮ろうと思ったら、横でカップルがいちゃついている。うーーむ。気にせず写真を撮ることに。
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 さあ、これでヴィースバーデンでやることはやった、後はどうでも良いや(笑)。
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by oktohru | 2010-03-21 02:16 | 日々の雑記 | Comments(0)

カール・シューリヒト通り

 ようやくヴィースバーデンにたどり着きました。そしてこれが、カール・シューリヒト通りの標識です(すでにウェブに、マルタ夫人の写真がありますが)。
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通りは坂になっていて、この標識は坂上のものです。そこから通りを見下ろすと、こんな。
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しかしまあ、こんな坂を見るために、わざわざ日本から来るなんて、酔狂というのでしょうか?
今日は移動日でしたので、このくらいに。実際に書いた日記は長いのですけど、皆さんに読んでいただくようなものではありません。おやすみなさい。
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by oktohru | 2010-03-20 07:29 | 日々の雑記 | Comments(2)