カテゴリ:音楽( 97 )

ヨコハマベイフィルハーモニー ウインターコンサート2016

 松本宗利音指揮・横浜ベイフィルの演奏を聴きに、遥々鶴見まで行ってきました。Winter Concert 2016ということで、普段オーケストラの練習に使っている潮田地区センターの体育室に、地区の人たちを無料でご招待しての演奏会。地区外の人間も可ということで、昨年に続いて参加させていただきました。
 プログラムは、シベリウス:交響詩「フィンランディア」、ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」から第1楽章、そしてベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」から第4楽章。なんといっても今日のお目当ては「合唱」。昨年は、ソリストがバリトンの増原英也氏だけの参加だったので第4楽章からの抜粋でしたが、今回は中江早希(ソプラノ)、平山莉奈(アルト)、又吉秀樹(テノール)、増原英也(バリトン)のプロ・ソリスト四氏のご参加で、とうとう第4楽章全体を演奏することになったのです。
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 時間に余裕を取って出かけたので、開場までの時間、図書室を兼ねた受付ロビーでのんびりポケモンGOを。(笑)途中から、合唱の練習を終えたおばさま方が入ってきて、遅いお弁当をとっていらっしゃいました。なにげなくおしゃべりに耳を傾けていたところ、指揮者について好意的なご意見が多数。(^_^)
 開場時間になって体育室へ。普通の体育館なので、オケの方々と我々聴衆が同じ高さ。なので昨年と同様今年も、最前列中央に陣取りました。開場してからもオケの方たちは練習していたので、約30分の間きょろきょろと拝見させていただきました。昨年は、コンマスはおじさまだったと思うのですが、今年は若きコンミス。団員の構成も、どうやらかなり若返っているように見受けられました。進行役は、合唱メンバーのおひとり加藤玲菜さん。原稿を手に、がんばっていらっしゃいました。
 1曲目のフィンランディアで驚きました。横浜ベイフィル、去年と違う。ずいぶんと上手くなっている!「新世界より」も、普通にイイ演奏でした。なんか、良いほうに期待を裏切られたような?進行役に促されて合唱団とソリストが入場して、さあ「合唱」のスタート!
 聴き終わって、しばし呆然とするくらいの名演奏でした。うっかりブラボーと声に出してしまったくらい。(恥かしい) ソリストと合唱のみなさんの声が、じつによく聞こえました。というか、聴いているこちらの体に響いてきました。ひょっとして体育館というのは、「合唱」に都合の良い会場なのでしょうか?いや、本当に素晴らしい演奏でした。細かいことを気にしなければ、今までに聴いたどの「合唱」にも引けを取らないように感じました。
 途中、我慢しきれずぐずついて退場してしまった小さな女の子とお母さん、最後まで聴くことが出来なくて残念でしたね。
 終演後、3月11日(土)に開催される第3回定期演奏会のチケットを購入して帰途につきました。行きも帰りも、鶴見駅まで徒歩15分。


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by oktohru | 2016-12-17 18:59 | 音楽 | Comments(0)

目黒ユネスココンサート2016(めぐろパーシモンホール)

 指揮者松本宗利音・オーケストラモチーフが出演するということで、妻と一緒に聴いてきました。(公式サイト
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 前半がオーケストラモチーフの演奏でチャイコフスキー:バレー組曲「くるみ割り人形」から7曲、モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」より第1楽章、後半がバンドネオン奏者小松亮太氏との共演による「風の詩~THE 世界遺産」他5曲という2部構成。副題が「アルゼンチンタンゴとクラシックのコラボ」とありました。
 「くるみ割り人形」は、曲ごとに宗利音氏の解説付き。ずいぶん慣れた様子でした。オーケストラモチーフは、いつもより小編成だったせいか、上手いけれど少し物足りない印象。「プラハ」は、かのカール・シューリヒトとパリオペラ座管との名演があるので、さすがな選曲だなあと、勝手に悦に入っておりましたが、今日の演奏はというと少し早め。50年ほど前のカール・シューリヒトの序奏はもう少し遅かったかなあ。なんとなくオーケストラの調子が出始めたころに演奏が終わってしまいました。
 小松亮太氏のバンドネオンは、初めて生で音を聴く楽器でした。
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by oktohru | 2016-12-04 20:02 | 音楽 | Comments(0)

ル スコアール管弦楽団第41回演奏会

 今日は文化の日で休日。友人の竹尾さんを誘って、すみだトリフォニーホールへ聴きに行きました。会場では、母と兄とも合流。
 アマチュアオーケストラとはいえ、毎回素晴らしい演奏を聞かせてくれるル スコアール管弦楽団。今回の演目は、ラヴェル「スペイン狂詩曲」とマーラー交響曲第6番「悲劇的」。途中15分の休憩をはさんで、およそ2時間の演奏会でしたが、今回の演奏も、やはり素晴らしかったです。指揮は、冨平恭平氏。このオーケストラとは初共演とのこと。例によって会場はほぼ満員。開場1時間前から並んだおかげで、前から9番目の特等席を確保できました。(^o^)/
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 ステージ上のオーケストラはフルメンバーなのでしょうか、奏者でステージがいっぱい。
 4つの小曲からなる「スペイン狂詩曲」は、初めて聴く曲。私が抱いているラヴェルの印象とは違う、なんか暗くてもごもごしている曲なのですね。最後は、にぎやかでしたが。
 休憩後はマーラー6番。私が岡崎で一人暮らしを始めて、最初のボーナスでオーディオ製品を買い揃えた時、盛んに聴いていた曲です。それはカリー・ベルティーニとケルン放送交響楽団演奏のCDで、ひとつずつ全曲揃えた、私にとってのレファレンス。
 今日の演奏は、じつに圧倒的でした。第1楽章が終って、ついブラボーと叫びたくなるくらいの。第2楽章、第3楽章、そしてフィナーレの第4楽章。これでもかというマーラーの音楽とオーケストラの音に溺れて、「もうマーラーはしばらく聴かなくてもいいや」と思うくらい充実した演奏でした。そういえば演奏で使われる木槌が、プログラムの表紙にありますね。
 演奏中、2階席の両翼でビデオ撮影されていましたが、記念DVDでも作るのでしょうか?
 ル スコアール管弦楽団の演奏会は、来年7月1日(土)と11月19日(日)に予定されています。11月はマーラー交響曲第3番!合唱も入って、これも今から楽しみです。

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by oktohru | 2016-11-03 19:30 | 音楽 | Comments(0)

オーケストラ・モチーフ第6回定期公演

 久しぶりのコンサート。台東区ミレニアムホールまで聴きに行ってきました。
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 曲目は、前半がベートーヴェン:コリオラン序曲、ワーグナー:ジークフリート牧歌。15分の休憩をはさんで後半は、ハイドン:交響曲第104番「ロンドン」。
 オーケストラ・モチーフは、東京藝大や慶応大メンバー中心の学生オケ。学生オケという言葉からは、時として生半可なものを思い浮かべてしまいますが、このオケは違います。今日の演奏も、本当に素晴らしかった。指揮者の松本氏も、「コリオラン序曲」の出だしから気合が入っていましたね。ホールの大きさとオーケストラの人数の関係なのか、あるいは前から4列目に陣取っていたせいか、オーケストラの音が聴いているこちらの身体にビシビシと響いてきて、全身で音楽を感じることができた気がします。各パートの音も聞き分けることが出来て、聴いていて楽しくなりました。「ジークフリート牧歌」などでは特に。コンミスもお元気で、オーボエの方も素敵。パンチの効いていた金管楽器は女性だったのですね!
 今日のコンサート最高の演奏は、後半の「ロンドン」だったと思います。これまでに何度も松本氏の指揮による演奏を聴いてきましたが、今回初めて指揮者松本氏の存在を感じることができました。特にフィナーレ!思う存分、心から音楽を作っている気持ちが伝わってきました。
 とはいえ今日の聴衆の数は、このオーケストラのこれまでのコンサートに比べるとずっと少ないのにも驚きました。オーケストラの代表が交代してなにかと変動が大きいのは仕方がないのかもしれませんが、今回は新体制での最初のコンサートですし、きっとこれから盛り返すことでしょう。
 それにしても素晴らしかった今日の演奏。聴き逃さなくて本当に良かった。

Orchestra Motif公式サイト


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by oktohru | 2016-09-30 23:56 | 音楽 | Comments(0)

どうしよう

 SP盤を買いました。しかしウチにはLPのプレーヤーしかありません。(苦笑)

 カール・シューリヒト指揮ベルリン市立管弦楽団の演奏によるマーク・ローター(Mark Lothar)作曲:"シュナイダー・ヴィッペル(Schneider Wibbel)"。よく知りませんが、これはデュッセルドルフの劇作家Hans Müller-Schlösserによる仕立屋シュナイダー・ヴィッペルの物語を基に、ローターが作曲した歌劇の序曲なのでしょう。1941年の録音で、1度だけCD化されている音源(ダンテLYS135)ですが、なんとなく手に入れてしまいました。
 とりあえず盤面を眺めてみました。キレイ。(笑)

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by oktohru | 2016-08-14 14:06 | 音楽 | Comments(0)

東京藝術大学 奏楽堂 モーニング・コンサート 第8回

 チケットを友人の竹尾さんにいただいて聴いてきました。久しぶりの奏楽堂。宗利音君が卒業して以来、すっかりご無沙汰でした。
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 演目は、協奏曲2曲。イベールのフルート協奏曲(ソリスト:八木瑛子氏)と、エルガーのヴァイオリン協奏曲(ソリスト:城戸かれん氏)。湯浅卓雄氏の指揮で、演奏は藝大フィルハーモニア。
 ソリストは、お二人ともに4年生。どちらも上手かったのでしょう。見事に演奏しきっていました。音を外したりもせず。それなのに、聴きなじみのない曲だったせいなのか、音に溺れることのないまま終わってしまいました。ダメだなあ。どうしたら、うっとり聴き惚れることが出来るようになるのでしょうか。私が演奏に接していて気の付くことが、音楽とはまるで関係のないことばかりだからなのもいけないのでしょう。息継ぎの音がめちゃくちゃ気になったり、演奏する表情が苦しそうなのを気に病んだり。
 単純に、音を受け入れて楽しめるようになりたいものです。どうしたものか、、。
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by oktohru | 2016-07-14 23:03 | 音楽 | Comments(0)

プロースト交響楽団 第23回定期演奏会

 出張で痛くなった腰を気にしながら、暑いくらいの陽気の中ミューザ川崎まで表記演奏会を聴きに行きました。
 竹尾さんにいただいた座席指定券との引換券を手に、12時からの引換を待って列に並んだところ、11時半から交換開始。とはいえ開演は午後2時。昼食を済ませ戻ってきましたが、それでも30分くらい時間を持て余しました。
 引き換えていただいた指定席は、超特等席(2CA1-21)! なんと運が良いのでしょう。
 プロースト交響楽団は、2003年に大学生中心のオーケストラとして創立されたとのことですが、名前が「乾杯」とは粋ですね。うっかりフランスの文学者かと勘違いするところでした。指揮は角田鋼亮(つのだ・こうすけ)氏。大阪フィルの指揮者なのですね。
 今日の演目は、ヨアヒム・ラフ編曲によるバッハ「シャコンヌ」、伊福部昭「交響譚詩」、休憩後にブルックナー「交響曲第4番」。
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 演奏を聴いて、とてもうまいオーケストラなのが分かりました。ラフの編曲による「シャコンヌ」は、バッハが少なかったような。伊福部昭の「交響譚詩」は、祭り囃子のような賑やかな曲で楽しかったです。
 いよいよお目当てのブルックナー。いや、参りました。なんと1874年第1稿(ノヴァーク版)。時折、聴きなれた旋律が現れることはありますが、ほとんど別の曲。これがロマンティックの真の姿だったのかあ!ブルックナー特有のゆったりとした旋律に浸る場面が少なくて、ただただドンジャカ。演奏が本当に素晴らしかったのは分かったのですが、曲がこれでは全く楽しめませんでした。
 不思議な体験だったと言えよう。(笑)

【追記】 最後にふざけて書いた一文の元である宇野功芳氏が6月10日に亡くなられました。謹んでお悔やみ申し上げます。
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by oktohru | 2016-05-29 19:36 | 音楽 | Comments(0)

新日本フィルハーモニー交響楽団 室内楽シリーズXII

 例によって忙しい兄に代わって、表記コンサートを聴いてきました。会場はすみだトリフォニーホール小ホールで午後7時15分開演。
 いつものようにプログラムを入れた写真を撮ろうと考えましたが、今までの写真では「すみだ限定サイダー」やコーヒーをお供にしていました。新しいものということで、今回はワイン。撮影後、もちろん飲み干しましたが、お酒を飲むと眠くなることを忘れていました。やばい。(笑)
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 とうとう100回目を迎えた今回のテーマは「北爪道夫の世界」。副題に「北爪道夫作品集+荒川洋『天の赦すところ』」とありました。NJP副首席フルート奏者の荒川洋氏のプロデュースによる演奏会でしたが、いや実に楽しいコンサートでした。
 プログラム前半は、荒川洋作曲「管弦劇『天の赦すところ』より宇和島序曲」、北爪道夫作品集より「オアシス」、「トリプレッソ」、「流れI」。15分の休憩をはさんで後半は、荒川洋「ニレ」と北爪道夫作品集より「アリオーソ」、「ツインズ」、「遠い歌II」、「ペア・ワーク」、「ベスト・オブ・クラシックのテーマ」。
 何が楽しかったかというと、作曲者の北爪道夫氏と荒川洋氏のお話。このシリーズでは毎回、プロデュースした演奏家が開演前に15分ほどのプレトークをするのが通例ですが、今回は二人の作曲家のプレトーク。しかも休憩後の北爪氏の曲が演奏される前のステージ準備中にも。プレトーク2回というのは、もしかして初めてでしょうか?(というか、プレトークといえるのか?) お話の内容は、主に作曲にまつわる内輪話でしたが、北爪氏の物柔らかなお話と二人の掛け合いが、とても楽しかったのでした。演奏された曲のほうはというと、すでにちっとも覚えていません。無理やり書くとしたら、せいぜい次のくらいでしょうか。
 荒川氏の「管弦劇『天の赦すところ』より宇和島序曲」は、フルートとチェロ、そしてピアノの三重奏でした。5分ほどの短い曲でしたが、甲高く短いフルートの音が耳に残りました。それでも全体としては、まあ聴けたかな?(笑)むしろ北爪氏の曲のほうが、私には馴染めないものでした。ハープやクラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ、マリンバやドラなどのパーカッション等、様々な楽器が、曲ごとに組み合わせを変えて登場しました。
 プログラムの中で唯一聞き覚えがあったのは、NHKラジオの「ベスト・オブ・クラシック」のテーマ。今日登場した演奏者みなさんで演奏しました。終わってから、北爪氏が壇上に登って腕を振り上げもう一度!(^o^)
 北爪氏によると、以前はたいていのオーケストラコンサートでは現代曲が取り上げられていたが、最近はずっと少ないとのこと。そうした現状を変えるためにどうしたらよいのか、「考えると難しい」と笑って話していらっしゃいました。そして最後に、今回のコンサートはとても良い試みだから名古屋でもぜひやりたいとのことでした(なぜ名古屋?) 終演が思いのほか遅くなって9時30分。楽しいお話が長かった。(笑)
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by oktohru | 2016-05-18 23:53 | 音楽 | Comments(0)

第23回千葉女子高等学校オーケストラ部スペシャル演奏会

 正式には「第9回ヨーロッパ演奏旅行記念 第23回千葉女子高等学校オーケストラ部スペシャル演奏会」、なのかな?
 N響&チック・コリアを優先させた竹尾さんにチケットをいただいて (^o^;、習志野文化ホールで表記のコンサートを楽しんできました。女子高のオーケストラ部の演奏会ですが、私は生徒の父兄でも教職員でもない一人の無関係者。どういう顔をして聴きに行こうか悩みましたが、部員の父親になりきって出かけました。バーチャル父兄。(笑)
 午後3時開演の1時間前に開場でしたが、その15分前に着いた時には、すでに長い列ができていました。開演前には、会場はほぼ満員という大盛況。
 プログラムは3部構成。
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 第1部は、バッハの教会カンタータ「人の望みの喜びよ」(BWV147)、マーラーの交響曲第5番の第2楽章(アダージェット)、モーツァルトのフルートとハープのための協奏曲から第2・3楽章、そしてシューベルトの交響曲第8番「未完成」。
 第2部は、モーツァルトの歌劇「魔笛」序曲、菅谷大樹作曲 和太鼓「ひかり」、福島康晴作曲「見返り絵」、外山雄三「管弦楽のためのラプソディ」。
 第3部は、ジョン・ウィリアムズ「スターウォーズ・メドレー」、プッチーニの歌劇「蝶々夫人」よりアリア「ある晴れた日に」、R・ロジャーズ「サウンド・オブ・ミュージック・メドレー」、マスカーニの歌劇「カヴァレリア・ルスチィカーナ」より間奏曲、チャイコフスキー「イタリア奇想曲」。書き写すだけで、タイヘンです。(笑)
 開演まで1時間もあったのでいただいたブックレットをよ~く読みました。千葉県は高校オーケストラ部活動が盛んな県のようですが、その由来は第一次世界大戦で日本に移送されたドイツ人捕虜によって、音楽を含むドイツ文化が地域に伝えられたことによるそうです。徳島県坂東俘虜収容所のエピソードは有名で映画にもなりましたが、習志野にも俘虜収容所があったそうです。部活動の記録を見ると、千葉女子高オーケストラ部も、11月に「ドイツ軍人追悼慰霊祭」(習志野霊園)で演奏しています。
 千葉女子高オーケストラ部は、昨年の日本学校合奏コンクール全国大会で金賞・会長賞を受賞しています。今年4月には、ドイツへ演奏旅行して「大成功」だったそうです。今日の演奏プログラムは、その際の演奏曲を中心にしているとのことでした。
 指揮は、オーケストラ部顧問の山岡健氏。「スターウォーズ・メドレー」だけ、やはり顧問の安重稔氏が指揮をなさいました。
 ステージに並んだオーケストラ部部員を見ると、やはり女子高生。指揮者の登場をまっすぐな姿勢で待つ姿は、とても清々しいものです。うちの娘もこの中に、、いませんが。(笑)
 最初のバッハの合奏から、普通にオーケストラの演奏だなあと感じました。いや、よく聴かせてもらう機会の多い市民オーケストラよりも上手なくらいです!さすが全国大会金賞。私の大好きなマーラーも美しかったですし、モーツァルトの協奏曲では、ハープ奏者は同校講師の中村愛氏でしたが、フルートは、なんとオーケストラ部の部員二人が分担して演奏したのでした。きっと、めちゃくちゃ緊張したのでしょうけど、おふたりとも立派に演奏なさいました。
 15分の休憩の間、1階ホワイエでは、金管楽器とハープのロビーコンサートがありました。コーラを飲みながら楽しませていただきました。
 第2部では、ドイツでの演奏会で人気を博した和太鼓「ひかり」がとてもカッコよかった。カラフルな半被を纏った7人(だったっけ?)の躍動的な演舞に、私も含め会場からは大拍手。福島氏の作品も、ねぶた祭りをイメージした曲とのことで楽しい音楽でした。そういえば外山雄三氏の曲も童謡が加わっていて、とても賑やかな曲でした。そうそう、「魔笛」序曲は、オーケストラ部OG達による演奏で、卒業してからも音楽を続けている先輩は、ずいぶんたくましかったです。
 10分の休憩の間、ロビーコンサートは木管楽器によるジブリ・メドレー。缶コーヒーを飲みながら楽しませていただきました。
 第3部は、ソプラノ歌手の高原亜希子氏のおかげで、とても楽しい雰囲気が加わりました。「ある晴れた日に」は、登場していきなりでしたが素晴らしい声でした。「サウンド・オブ・ミュージック・メドレー」では、指揮の山岡氏も「エーデルワイス」を歌い、高原氏と意味ありげに絡んだりして、会場は大盛り上がり。「イタリア奇想曲」も一生懸命な演奏でした。
 アンコール曲として、この演奏会で引退する3年生だけの演奏で、ヨハン・シュトラウス「狩り」。最後にオーケストラ部全員で「ラデツキー行進曲」を演奏して幕が下り、、ませんでした。
 指揮者の山岡氏が、引退する3年生全員と、ひとりひとり手を取り合い、抱き合い、別れを惜しむという、おそらく3年生の心にずっと残るセレモニーがありました。これから新しくオーケストラ部を引っ張ってゆく2年生の部長・副部長・コンミスが自己紹介して、OGの方々から花束を贈られました。
 今日のスペシャルコンサート。午後3時開演で、演奏が終了したのは6時40分。途中休憩を2度はさみましたが、これでもか!という盛りだくさんの内容でした。(^o^) バーチャル父兄の私は、満足して帰途につきました。
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by oktohru | 2016-05-15 22:06 | 音楽 | Comments(0)

あの録音

 驚きました。
 10連休の最終日。30年ぶりくらい久々に、クナッパーツブッシュ指揮ウィーンフィルによるブルックナー交響曲第5番を聴きました。シャルク改訂版による有名な演奏録音。そしたら、記憶にある演奏(正確には音ですが)とは大違い!「本当に、あの録音なのか?」と疑ってしまうほど。
 考えてみると、以前聴いていた時は、CDでなくLPでしたっけ。そして、もっとよく考えてみると、あの頃は第4楽章ばっかり聴いていたのでした。コーダが気に入っていて。(笑) 音が違うのではなく、むしろ初めてちゃんと最初から聴いたのでした! そう思って聴くと、第4楽章はたしかに「あの録音」。
 なんとお粗末な結末でしょう。ああ、恥ずかしい。

ブルックナー: 交響曲第5番
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by oktohru | 2016-05-08 22:03 | 音楽 | Comments(0)