カテゴリ:音楽( 95 )

第1861回 NHK交響楽団定期公演

 Cプログラム1日目(公式サイト)。
 指揮はウラディミール・フェドセーエフ氏(84)。生きている指揮者に疎い私は、氏の名前を聞くのも初めてでしたが、キャリアは随分長いようですね。演目は、グリンカ作曲:幻想曲「カマリンスカヤ」、ボロディン作曲:交響曲第2番、休憩後にチャイコフスキー作曲:交響曲第4番。指揮者に合せてか、オールロシア音楽でした。
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 何と言っても今日の注目ポイントは、初めてのNHKホールのE席。1500円でN響のコンサートを聴ける自由席です。D席が3600円なので、いかにも格安。もちろん自由席と言っても席数には限りがあるので、いつでも買えるわけではありませんが、先日のコンサートの休憩時間に買えたのはラッキーでした。座席表で見ると、3階の角なのでオーケストラの音がどれくらい聴こえるのか、今日はその実験でもありました。
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 なにしろ自由席なので、開場と同時に席取り競争になります。幸い、今日のコンサートに誘ってくださった竹尾さんは日頃フットサルで足腰を鍛えているので、私は後を追いかけるだけ。なんとE席の最前列をゲットして下さいました!(図中赤く囲っている部分)
 席を取った後は、開演まで1時間もあるので、先日食べそびれたアイスモナカを2階の売店で買って夕食代わりにいただきました。
 さあコンサートの始まり!
 グリンカの曲というと、オペラ「ルスランとリュドミラ」序曲というにぎやかな曲を思い浮かべてしまいますが、そのせいか幻想曲「カマリンスカヤ」は、こじんまりとしていて、パッとした曲に聞えず物足りなく感じてしまいました。ボロディンの交響曲第2番は、もう忘れてしまいましたが(笑)、楽しめたようです。しかし終了直後に「ブラボー」という声で余韻を消されてしまったのにはがっかり。フライングではありませんでしたが、、。
 今日いちばん満足できたのは、やはり後半のチャイコフスキー交響曲第4番。ホルンがすばらしい。トランペットは、ところどころ変に聴こえましたが。竹尾さんとも話しましたが、第3楽章のピツィカートのメリハリが大きいのが面白かったなあ。フィナーレもバシッと決っていました。ブラボーが二人に増えていましたが、すこし間をあけてくれたようです。
 結論:E席は良かった。今日のように、協奏曲などソロ演奏が入っていないプログラムなら、全く問題ない。ただし、曲間のゲホゲホという咳払いの音が盛大に聞こえるのは興ざめかも。

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by oktohru | 2017-05-20 00:37 | 音楽 | Comments(0)

東京都交響楽団 第829回定期演奏会Bシリーズ

 昨日の定期演奏会Aシリーズを聴いた兄にチケットをいただきました。会場が違うとはいえ(東京文化会館と東京オペラシティ)、同じ東京で同じ演奏プログラムとは、ひょっとして私のため?(笑) というわけで東京オペラシティで聴いてきました(公式サイト)。
 演目は、前半がラヴェル作曲バレエ音楽「マ・メール・ロア」、20分の休憩をはさんでジョン・アダムス作曲「シュヘラザード.2―ヴァイオリンと管弦楽のための劇的交響曲」。席は3階正面で、ステージ全体が見渡せてイイ感じ。
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 プログラムの後者は2014年の作品ですが、作曲者ジョン・アダムス70歳を記念した昨日の演奏が日本初演(世界的には45回目)とのことです。昨日に続き客演指揮アラン・ギルバート、ヴァイオリン独奏リーラ・ジョセフォウィッツ。実はこの作品、ジョン・アダムスからこのリーラさんに献呈されていて、今までの公演すべてで彼女が演奏しているというのですから驚きです(そして今回も!)。
 前半の「マ・メール・ロア」は、いかにもラヴェルという感じの曲。有名な割に実演で聴く機会がありませんでしたが、フィナーレで、美しい響きがホールの天井から降りそそいで来るように感じられてうっとりしました。都響も上手いけどホールの音響も素晴らしいですね。3階席でも、まったく不足を感じませんでした。
 今日のメインは、やはり後半の曲でしょう。公開中の作曲者インタビュー(YouTube)を聴いたところ、曲名の正しい読みは「シュヘラザード ポイント トゥー」。様々な楽器がステージに並んでいて壮観です。ツィンバロン(演奏は生頼まゆみ)も登場したのですが、最初どこにあるのかわからず演奏が始まってしばらくして、指揮者正面にあるのが見えました。3階からだと指揮者の身体に隠れがちでした。曲名から有名なリムスキー・コルサコフの曲を思い描いてしまいますが、演奏が始まってまったく違う曲なので驚きました(当たり前ですね)。抑圧された女性解放をめざす戦いの音楽なので、ヴァイオリン独奏が女性なのも納得。うっとりするメロディーは、ほとんどありませんでした。オーケストラの熱演で、聴いていて少しも眠くなりませんでした。初めて聴く曲にしてはめずらしいことです。万雷の拍手でコンサートは幕を閉じました。めでたしめでたし。
 それにしても、東京オペラシティは、私の勤務先最寄駅から乗り換え1回、所要時間約40分という至便の地。またの機会を楽しみにしますよ、兄上。

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by oktohru | 2017-04-18 23:57 | 音楽 | Comments(0)

NHK交響楽団 第1858回定期公演A

 友人の竹尾さんにチケットを取っていただいて聴いてきました(公式サイト)。NHKホールに行くのは高校生の頃以来です(たぶん1975年)。父・兄と一緒に、ロブロ・フォン・マタチッチ指揮によるブルックナーの交響曲第8番を、最前列の席で見上げるようにして聴いたのを忘れることが出来ません。あれから幾星霜。(笑)
 今日の演奏プログラムは、アイネム作曲「カプリッチョ」、メンデルスゾーン作曲ヴァイオリン協奏曲、休憩をはさんで、マーラー作曲交響曲第1番「巨人」。指揮はファビオ・ルイージ氏、ヴァイオリンはニコラス・ズナイダー氏。
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 アイネムの曲は、シューリヒト指揮による「交響的情景」しか聴いたことがありませんでしたが、この曲もなかなか賑やかで楽しめました。身体の大きなズナイダー氏のヴァイオリンは、銘器グァルネリ・デル・ジェス「クライスラー」とのこと。そう思って聴くと、余計に輝く音のように感じますね。演奏は普通に良かったです。今日のいちばんは、やはりマーラーの1番。あまり身体の大きくない指揮者のルイージ氏が、両腕を振り回してオーケストラを鼓舞しているのに好感を持ちました。
 いやー、それにしてもN響は素晴らしい。
【忘備録】休憩時にこの会場では、大の大人たちがアイスモナカを食べるようです。私はうっかりコーヒーを飲んでしまいましたが。(笑)

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by oktohru | 2017-04-16 20:29 | 音楽 | Comments(0)

東京楽友協会交響楽団 第102回定期演奏会

 竹尾さんに誘われて聴いてきましたが、とても素晴らしい演奏会!今までに聴いた市民オーケストラの中でも1、2を争う上手な楽団でした。常任指揮者は置かないようで、今回の指揮は田部井剛氏。奇遇にも、前回のルスコアール管弦楽団を指揮した方でした。会場は、すみだトリフォニーホールで、開演は午後1時半。
 1961年創設のこの楽団(公式サイト)。そもそもはバッハ等の宗教曲を目的に創設された東京楽友協会合唱団に併設のオーケストラだったそうです。合唱団が無くなった後も、オーケストラは活動を続け、すでに半世紀を超える歴史のある楽団となりましたが、ステージ上のメンバーを見ると若い方も多く見受けられました。
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 今回の演目は、ボロディン作曲・歌劇「イーゴリ公」序曲、ヤナーチェック作曲・狂詩曲「タラス・ブーリバ」、ショスタコーヴィッチ作曲・交響曲第10番。どれも私にはあまりなじみのない曲ですが、日曜日の午後を過ごすには絶好のコンサートでした。あ~、本当に良かった。音の洪水! (^o^)

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by oktohru | 2017-04-02 17:49 | 音楽 | Comments(0)

ボヘミアンフィルハーモニック第1回コンサート

 調布市グリーンホール大ホールで行われた演奏会へ行ってきました。首都近郊にある大学の現役生および卒業生(83名)で構成されているオーケストラで、今回が初めての演奏会とのこと(公式サイト、団長:平田明寛氏)。指揮は松本宗利音氏。いただいたパンフのデザインがステキです。
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 今日の演目は、ドヴォルザークの交響曲第7番と第8番の2曲。いきなり交響曲2つとは、思い切った選曲ですね!
 交響曲第7番は、一昨年の年末に秀三さんの影響で聴いて好きになった曲。最初は普通の演奏でしたが、楽章が進むにしたがってオーケストラの調子が上がってくるのがわかりました。最終楽章は大いに盛り上がりました。第8番も良かったです。どちらの曲でも、終演後に聴衆から盛大な拍手とブラボーの声がかけられました。
 ボヘミアンフィルの演奏を聴いて、きちっとまとまったオーケストラだなという印象でした。せっかく人数も多いのですから、地響きするような大きな音が出るようになってもらいところです。
 指揮者の松本氏、先週のヨコハマベイフィルとの第9番に続いて第7番と第8番を指揮したわけで、録音しておけばドヴォルザーク後期交響曲集になりましたね。(^_^)

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by oktohru | 2017-03-18 20:28 | 音楽 | Comments(0)

ヨコハマベイフィルハーモニー 第3回定期演奏会

 生れて初めて下車したJR桜木町駅から徒歩7分。紅葉坂を上った右手に、今日のコンサート会場である神奈川県立音楽堂がありました。同じ敷地内に青少年センターと図書館、そして広い駐車場があります。
 今日の演目は、シベリウスの交響詩「フィンランディア」と「カレリア」組曲、休憩をはさんでドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」。指揮はベイフィル創立以来の常任指揮者松本宗利音氏。昨年の暮れのウインターコンサートで素晴らしい第九を聴かせてくれたので、今日の演奏会も期待していました(公式サイト)。
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 前半はシベリウス。「フィンランディア」は、ウインターコンサートでも披露していたので準備バッチリだったのでしょう、大きな音で鳴っていました。この後ヴァイオリンメンバーの一部入れ替えがあって、次は今まで私が聴いたことのない「カレリア」組曲。この曲は3つの小曲から成っていて、そのうちの第3曲「行進曲風に」は颯爽とした曲で、この曲だけ聞き覚えがありました。
 休憩後の「新世界より」。第1楽章だけウインターコンサートで披露されていましたが、あれから3か月の練習の成果でしょう。この曲の演奏も素晴らしかったです。特に第2楽章が良かった。オーケストラの各パートがしっかりと役割を果たしていました。ゆったりとした「家路」のメロディーのオーボエがとてもきれいな音。第3楽章が終わって、すぐに第4楽章がスタート。指揮者の身振りにも気合が入っていましたね。最後の音が止んで、間髪を置かずに大きなブラボーの声が客席から飛びました。まさに熱演でした。金管楽器が活躍するこの楽章は、誰もが聞きなじんでいるポピュラーな曲だけに、オーケストラの力量がはっきりと表れてしまいます。ベイフィルの演奏でも時折細かいミスは聴かれますが、なんとなくそれを打ち消す勢いがあります。若いメンバーが多いからでしょうか。2014年の第1回定期演奏会の時から考えると、オーケストラの技術向上にはびっくりします。もちろんそうなるためには、オーケストラメンバー一人一人の努力と指揮者松本氏の指導があったのでしょう。
 ところで、今日の会場に隣接する掃部山公園(かもんやまこうえん)には立ち寄りませんでした。昭和29(1954)年に横浜開港100年を記念して再建立された井伊直弼の銅像があったのですね。あらかじめ調べておけば良かった、、。
 それにしても講義の準備が無いと、週末を過ごす気分がなんと楽なことか。(^_^)

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by oktohru | 2017-03-11 21:00 | 音楽 | Comments(0)

7th Orchestra MOTIF Regular Concert

 オーケストラモチーフ(常任指揮者:松本宗利音)による新代表(山上誠史)の下で2回目の定期演奏会。会場は前回と同じ台東区ミレニアムホール。プログラムは、モーツァルト「フィガロの結婚」序曲と交響曲第35番「ハフナー」、休憩をはさんでベートーヴェン交響曲第4番という、いずれも私にとって馴染みの曲。特に「ハフナー」は元祖シューリヒトの十八番でもあり、松本宗利音氏の「ハフナー」に興味津々だった。
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 3曲とも早いなあというのが全体の印象。早くても演奏は雑にはなるわけでなく、音の強弱にメリハリがあって聴いていてとても心地よい。なによりこのオーケストラは、メンバー全員が真剣に演奏しているのがこちらに強く伝わってくる。不思議なもので、プロ・アマを問わずどのオーケストラでも、メンバーは真剣に演奏しているに決まっているのだが、このオーケストラの演奏では特にそう感じるのだ。新体制になった前回の定期演奏会から、それがよけいに強い気がする。
 今日の演奏、私の満足度は、「ハフナー」≧「フィガロ」>「4番」の順。順位を書いたが全部熱演なので、チケットの3千円は妥当だと思う。それにしても、前方の客席がほとんど空席でオーケストラと自分の間を遮るものがないため、あたかも自分のためにオーケストラが演奏してくれているかのような錯覚に陥ってしまうのは、聴く私にとっては演奏の鑑賞に没頭できるという利点であるものの、オーケストラにとって好いことなのかというと、、。(笑)
 ひとつ不満に感じたのは、緩楽章も割合あっさり進行してしまうところ。少し緩急のメリハリも欲しいかな。元祖シューリヒトはそういう合間に木管楽器を浮き上がらせたりしていました。
 空席が目立つことについて考えてみると、代表が慶大生の日置氏の頃はオーケストラに慶應メンバーが加わっていたので、コンサートはその家族や友人で賑わっていましたのでしょうね。藝大生だけでは苦しいのか。とはいえ前回よりは聴衆の数は増えていました。次回、ホールが満席になることを夢見たいと思います。絶対に、聴いて後悔しませんから!
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by oktohru | 2017-03-04 00:21 | 音楽 | Comments(0)

聴き初め:プロジェクトQ・第14章

 友人の竹尾さんに誘われて一昨年あたりから通っている弦楽四重奏のコンサート(プロジェクトQ公式ホームページ)。会場は上野学園石橋メモリアルホール。3日間にわたり、各日2組の四重奏団が演奏します。ちなみに第14章というのは14回目の開催ということで、2月開催予定の本公演に向けた試演会(トライアルコンサート)です。オーケストラをメインに聴いている私には、新日本フィルの室内楽シリーズを兄の代理で聴く時くらいしか室内楽を楽しむ機会がありませんので、このコンサートが楽しみになりつつあります。
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 開演30分前に到着した時にはすでに開場していて、30人ほどのお客さんがホールに入っていました。幸い前から3番目中央に席を取ることができました。
 2日目の今日は、相愛大学生により結成されたモマシー・クァルテットによるシューマン:弦楽四重奏曲第2番と、小澤国際室内楽アカデミー受講者により結成されたクァルテット奥志賀によるブラームス:弦楽四重奏曲第1番。前者の演奏は今回初めて、後者の演奏は3回目になります、たしか。
 モマシー・クァルテットは女性4人。第1楽章ののどかな曲想通りのやさしい音に、ホールの空気も暖かくなった気がしました。少し大柄な第1ヴァイオリンの方は、時折ヴァイオリンを傾けて聴衆に音を届けているようなしぐさが印象的でした。アレグロモルトヴィヴァーチェの最終楽章もばしっと決まって、大きな拍手とブラボーの声が聞こえました。
 男性ヴィオラが入っているクァルテット奥志賀によるブラームス。いきなり暗い音で始まり、それまでの暖かいホールの空気がブラームス色に!? 第1ヴァイオリンの方の力強く真剣な表情がそう感じさせたのかもしれません。とはいえ実のところ私には、第1楽章から第3楽章までこの曲のメロディーがちっとも耳から頭に伝わりませんでした。交響曲ばかり聴いているせいか、四重奏曲の楽しみ方がわかっていないからなのでしょうか。それでもフィナーレの演奏は素晴らしく、全曲を通しての高い緊張感も相まって、会場からは盛大な拍手と大きなブラボーの声がかけられました。竹尾さんも2曲の演奏にご満足で、じつに充実したトライアルコンサートでした。
 終演後、浅草まで足を延ばし、人生おそらく2度目のどぜうを食しました。今年も一年間、素晴らしいコンサートに立ち会えることを祈念して、合羽橋の河童にお願いしてまいりました。
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by oktohru | 2017-01-08 20:46 | 音楽 | Comments(0)

ヨコハマベイフィルハーモニー ウインターコンサート2016

 松本宗利音指揮・横浜ベイフィルの演奏を聴きに、遥々鶴見まで行ってきました。Winter Concert 2016ということで、普段オーケストラの練習に使っている潮田地区センターの体育室に、地区の人たちを無料でご招待しての演奏会。地区外の人間も可ということで、昨年に続いて参加させていただきました。
 プログラムは、シベリウス:交響詩「フィンランディア」、ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」から第1楽章、そしてベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」から第4楽章。なんといっても今日のお目当ては「合唱」。昨年は、ソリストがバリトンの増原英也氏だけの参加だったので第4楽章からの抜粋でしたが、今回は中江早希(ソプラノ)、平山莉奈(アルト)、又吉秀樹(テノール)、増原英也(バリトン)のプロ・ソリスト四氏のご参加で、とうとう第4楽章全体を演奏することになったのです。
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 時間に余裕を取って出かけたので、開場までの時間、図書室を兼ねた受付ロビーでのんびりポケモンGOを。(笑)途中から、合唱の練習を終えたおばさま方が入ってきて、遅いお弁当をとっていらっしゃいました。なにげなくおしゃべりに耳を傾けていたところ、指揮者について好意的なご意見が多数。(^_^)
 開場時間になって体育室へ。普通の体育館なので、オケの方々と我々聴衆が同じ高さ。なので昨年と同様今年も、最前列中央に陣取りました。開場してからもオケの方たちは練習していたので、約30分の間きょろきょろと拝見させていただきました。昨年は、コンマスはおじさまだったと思うのですが、今年は若きコンミス。団員の構成も、どうやらかなり若返っているように見受けられました。進行役は、合唱メンバーのおひとり加藤玲菜さん。原稿を手に、がんばっていらっしゃいました。
 1曲目のフィンランディアで驚きました。横浜ベイフィル、去年と違う。ずいぶんと上手くなっている!「新世界より」も、普通にイイ演奏でした。なんか、良いほうに期待を裏切られたような?進行役に促されて合唱団とソリストが入場して、さあ「合唱」のスタート!
 聴き終わって、しばし呆然とするくらいの名演奏でした。うっかりブラボーと声に出してしまったくらい。(恥かしい) ソリストと合唱のみなさんの声が、じつによく聞こえました。というか、聴いているこちらの体に響いてきました。ひょっとして体育館というのは、「合唱」に都合の良い会場なのでしょうか?いや、本当に素晴らしい演奏でした。細かいことを気にしなければ、今までに聴いたどの「合唱」にも引けを取らないように感じました。
 途中、我慢しきれずぐずついて退場してしまった小さな女の子とお母さん、最後まで聴くことが出来なくて残念でしたね。
 終演後、3月11日(土)に開催される第3回定期演奏会のチケットを購入して帰途につきました。行きも帰りも、鶴見駅まで徒歩15分。


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by oktohru | 2016-12-17 18:59 | 音楽 | Comments(0)

目黒ユネスココンサート2016(めぐろパーシモンホール)

 指揮者松本宗利音・オーケストラモチーフが出演するということで、妻と一緒に聴いてきました。(公式サイト
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 前半がオーケストラモチーフの演奏でチャイコフスキー:バレー組曲「くるみ割り人形」から7曲、モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」より第1楽章、後半がバンドネオン奏者小松亮太氏との共演による「風の詩~THE 世界遺産」他5曲という2部構成。副題が「アルゼンチンタンゴとクラシックのコラボ」とありました。
 「くるみ割り人形」は、曲ごとに宗利音氏の解説付き。ずいぶん慣れた様子でした。オーケストラモチーフは、いつもより小編成だったせいか、上手いけれど少し物足りない印象。「プラハ」は、かのカール・シューリヒトとパリオペラ座管との名演があるので、さすがな選曲だなあと、勝手に悦に入っておりましたが、今日の演奏はというと少し早め。50年ほど前のカール・シューリヒトの序奏はもう少し遅かったかなあ。なんとなくオーケストラの調子が出始めたころに演奏が終わってしまいました。
 小松亮太氏のバンドネオンは、初めて生で音を聴く楽器でした。
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by oktohru | 2016-12-04 20:02 | 音楽 | Comments(0)