カテゴリ:音楽( 88 )

川越フィルハーモニー管弦楽団 第27回定期演奏会

 今日聴いた演奏の余韻に浸っています。八千代市から川越市まで遠征した甲斐がありました。
 川越フィルハーモニー管弦楽団(公式サイト)の創立25周年記念演奏会とのことですが、なぜ27回?という疑問はともかく(笑)、歴史が長くても私にとっては初めて演奏を聴くオーケストラでしたから、少しドキドキしていましたが、心配することありませんでした。「川口市民文化祭」とも銘打たれていますので特別補助金でもあったのでしょうか、とても立派なコンサートパンフ。今回、松本宗利音氏が指揮をするというので駆けつけました。
 プログラムは、ベルリオーズの2曲(「ラコッツィ行進曲」と「幻想交響曲」)の間に、ラヴェルの「古風なメヌエット」(オーケストラ版)。指揮者松本氏にとって初めての曲目ばかりなので、それも楽しみでした。
 開場して開演するまでの間に、管楽器(トランペット3、トロンボーン3.チューバ2)によるNHKドラマ主題歌のアレンジなどのロビーコンサートがありました。チューバ奏者の苦しそうなお顔を間近で。^_^;
 オーケストラのメンバーは、ベテランと若い方々と1:2くらいでしょうか?司会の女性とコンミスの豊嶌さんのプレトークの後、演奏が始まりました。会場のウェスタ川越・大ホールは、3年前に出来た新しいホールだそうですが、ほぼ満員の盛況。ステージには、ハープ2と鐘2もあるという賑やかさ。
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 1曲目の「ラコッツィ行進曲」は、こういう曲(Youtube)ですが、きっとどこかで聴いたことがありますよね?オーケストラのみなさんも演奏を楽しめたのでしょうか、ラストがバシッと決って、すごく嬉しそうでした。2曲目のラヴェルは、聴いている私の気が緩んでフッと意識を失ったところもあり、今一つピンときませんでした。圧巻は、なんといっても「幻想交響曲」。第2楽章のラストでうっかり拍手をしそうになりました。第3楽章のコーラングレとオーボエの絶妙な演奏。途中でオーボエの方がステージから舞台裏に移動したので、不思議に思った人もいたでしょうね。そして断頭台への行進全体、終楽章の打楽器と金管楽器の咆哮。どれも素晴らしかったです。(最初に鐘が鳴らなかったのはヒ・ミ・ツ)終演後の拍手の音の大きかったこと!プログラムには、ちゃんとベルリオーズ自身によるプログラムノートも掲載されていました。
 拍手に答えたアンコールは、これまたラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」。今日はベルリオーズとラヴェルのフランス・コンサートでしたね。
 それにしても今年に入ってから、松本氏の指揮する演奏会にハズレはありません。どれもオーケストラの力をいっぱいに発揮させているように感じます。指揮する身振りにとてもメリハリが利いていて、聴いているこちらにも気持ちが伝わって来るようです。次のコンサートも楽しみです。^_^

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by oktohru | 2017-06-25 20:37 | 音楽 | Comments(0)

習志野フィルハーモニー管弦楽団 第91回定期演奏会

 例によって、友人の竹尾さんに誘っていただき、大熊さんと3人で習志野文化ホールで行われた表記演奏会へ行ってきました(公式サイト)。このオーケストラの演奏を聴くのは初めて。創立が1969年という、歴史ある市民オーケストラです。
 演目は、ベートーヴェン作曲「ピアノ協奏曲第3番」と、なんと!ブルックナー作曲「交響曲第8番(ハース版)」。人生2度目の生ブル8。アマチュアオーケストラがこの長大な曲を演奏するとは!という驚きと、プロオケみたいに協奏曲付きというプログラムへの期待感から、これは!と思って聴きに行くことにしました(全自由席1000円)。
 指揮は新通(しんどおり)英洋、ピアノ独奏は若杉友恵の両氏。会場は、ほぼ満席の盛況でした。これも例によって竹尾さんのダッシュのおかげで、私たち3人は前から10列目くらいのほぼ中央という、最高の席につけました。入口でいただいたパンフレットは、とてもきれいに作られたもの。
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 1曲目のベートーヴェン。聴きなじんだ曲の演奏を、十分楽しませていただきました。特に第1楽章のカデンツァが良くて、静まり返った会場から聴衆が集中して聴き入っている雰囲気が伝わってきました。
 15分の休憩後、いよいよブル8。指揮台うしろのピアノが片づけられて、1曲目ではまったく見えなかった指揮者新通氏が、指揮棒を持たないで指揮しているのに気づきました。
 冒頭から、ブルックナーだなあという感じが伝わってきました。久しぶりに実演に接したので、なんだか懐かしい気分。木管の音が少し聞こえにくかったですが、なにしろ金管とティンパニの音が圧倒的で、ブルックナー全開といった感じ!
 全体で80分にもわたる曲ですが、どの楽章の演奏も素晴らしかったです。第2楽章(スケルツォ)のラストがビシッと決って、うっかり拍手をしそうになったくらい。シンバルが入るアダージョも盛り上がりましたし、フィナーレも、これでもかっ、というくらいの音の洪水。いやぁ、堪能させていただきました。ありがとう、習志野フィルのみなさん!
 唯一気になったのが指揮者新通氏の鼻息(?)スースーなのですが、いつものことなのでしょうか?

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by oktohru | 2017-06-04 19:34 | 音楽 | Comments(0)

東京藝大チェンバーオーケストラ 第29回 定期演奏会

 日曜日の昼間、上野にある東京藝術大学へ、いつも誘ってくださる竹尾さんと、今回初めてご一緒する大熊さんの3人で、表記コンサート(公式サイト)を楽しんで来ました。私はこのオーケストラの演奏を聴くのは初めて。藝大の中でも優秀な学生さんたち中心のオケということで、期待がふくらみます。会場は、もちろん大学構内にある奏楽堂。
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 演目は、レスピーギ作曲「リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲」、チャイコフスキー作曲「弦楽セレナード」、休憩をはさんでシューマン作曲「交響曲第2番」。指揮は、ヴァイオリン奏者であり指揮者でもあるというドミトリー・シトコヴェツキー氏。
 演目のうち後者2曲はおなじみの曲ですが、最初のレスピーギの曲も、聞き覚えのあるメロディーもあって、とても楽しめました。チャイコフスキーの弦セレも良かったですが、管楽器が合流して演奏されたシューマンの2番が最高でした。一言でいうと「熱気あふれる演奏」というか、複雑に入り組んだ曲を精一杯弾き切った感じ。アンコールに第2楽章を繰り返しましたが、コンサートミストレスの方(齋藤澪緒氏)も、最後はガッツポーズをして満足げでした。
 指揮者のシトコヴェツキー氏は、とてもはっきりとした棒さばきで、オーケストラは演奏しやすかったのではないでしょうか。

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by oktohru | 2017-05-28 20:43 | 音楽 | Comments(0)

第1861回 NHK交響楽団定期公演

 Cプログラム1日目(公式サイト)。
 指揮はウラディミール・フェドセーエフ氏(84)。生きている指揮者に疎い私は、氏の名前を聞くのも初めてでしたが、キャリアは随分長いようですね。演目は、グリンカ作曲:幻想曲「カマリンスカヤ」、ボロディン作曲:交響曲第2番、休憩後にチャイコフスキー作曲:交響曲第4番。指揮者に合せてか、オールロシア音楽でした。
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 何と言っても今日の注目ポイントは、初めてのNHKホールのE席。1500円でN響のコンサートを聴ける自由席です。D席が3600円なので、いかにも格安。もちろん自由席と言っても席数には限りがあるので、いつでも買えるわけではありませんが、先日のコンサートの休憩時間に買えたのはラッキーでした。座席表で見ると、3階の角なのでオーケストラの音がどれくらい聴こえるのか、今日はその実験でもありました。
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 なにしろ自由席なので、開場と同時に席取り競争になります。幸い、今日のコンサートに誘ってくださった竹尾さんは日頃フットサルで足腰を鍛えているので、私は後を追いかけるだけ。なんとE席の最前列をゲットして下さいました!(図中赤く囲っている部分)
 席を取った後は、開演まで1時間もあるので、先日食べそびれたアイスモナカを2階の売店で買って夕食代わりにいただきました。
 さあコンサートの始まり!
 グリンカの曲というと、オペラ「ルスランとリュドミラ」序曲というにぎやかな曲を思い浮かべてしまいますが、そのせいか幻想曲「カマリンスカヤ」は、こじんまりとしていて、パッとした曲に聞えず物足りなく感じてしまいました。ボロディンの交響曲第2番は、もう忘れてしまいましたが(笑)、楽しめたようです。しかし終了直後に「ブラボー」という声で余韻を消されてしまったのにはがっかり。フライングではありませんでしたが、、。
 今日いちばん満足できたのは、やはり後半のチャイコフスキー交響曲第4番。ホルンがすばらしい。トランペットは、ところどころ変に聴こえましたが。竹尾さんとも話しましたが、第3楽章のピツィカートのメリハリが大きいのが面白かったなあ。フィナーレもバシッと決っていました。ブラボーが二人に増えていましたが、すこし間をあけてくれたようです。
 結論:E席は良かった。今日のように、協奏曲などソロ演奏が入っていないプログラムなら、全く問題ない。ただし、曲間のゲホゲホという咳払いの音が盛大に聞こえるのは興ざめかも。

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by oktohru | 2017-05-20 00:37 | 音楽 | Comments(0)

東京都交響楽団 第829回定期演奏会Bシリーズ

 昨日の定期演奏会Aシリーズを聴いた兄にチケットをいただきました。会場が違うとはいえ(東京文化会館と東京オペラシティ)、同じ東京で同じ演奏プログラムとは、ひょっとして私のため?(笑) というわけで東京オペラシティで聴いてきました(公式サイト)。
 演目は、前半がラヴェル作曲バレエ音楽「マ・メール・ロア」、20分の休憩をはさんでジョン・アダムス作曲「シュヘラザード.2―ヴァイオリンと管弦楽のための劇的交響曲」。席は3階正面で、ステージ全体が見渡せてイイ感じ。
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 プログラムの後者は2014年の作品ですが、作曲者ジョン・アダムス70歳を記念した昨日の演奏が日本初演(世界的には45回目)とのことです。昨日に続き客演指揮アラン・ギルバート、ヴァイオリン独奏リーラ・ジョセフォウィッツ。実はこの作品、ジョン・アダムスからこのリーラさんに献呈されていて、今までの公演すべてで彼女が演奏しているというのですから驚きです(そして今回も!)。
 前半の「マ・メール・ロア」は、いかにもラヴェルという感じの曲。有名な割に実演で聴く機会がありませんでしたが、フィナーレで、美しい響きがホールの天井から降りそそいで来るように感じられてうっとりしました。都響も上手いけどホールの音響も素晴らしいですね。3階席でも、まったく不足を感じませんでした。
 今日のメインは、やはり後半の曲でしょう。公開中の作曲者インタビュー(YouTube)を聴いたところ、曲名の正しい読みは「シュヘラザード ポイント トゥー」。様々な楽器がステージに並んでいて壮観です。ツィンバロン(演奏は生頼まゆみ)も登場したのですが、最初どこにあるのかわからず演奏が始まってしばらくして、指揮者正面にあるのが見えました。3階からだと指揮者の身体に隠れがちでした。曲名から有名なリムスキー・コルサコフの曲を思い描いてしまいますが、演奏が始まってまったく違う曲なので驚きました(当たり前ですね)。抑圧された女性解放をめざす戦いの音楽なので、ヴァイオリン独奏が女性なのも納得。うっとりするメロディーは、ほとんどありませんでした。オーケストラの熱演で、聴いていて少しも眠くなりませんでした。初めて聴く曲にしてはめずらしいことです。万雷の拍手でコンサートは幕を閉じました。めでたしめでたし。
 それにしても、東京オペラシティは、私の勤務先最寄駅から乗り換え1回、所要時間約40分という至便の地。またの機会を楽しみにしますよ、兄上。

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by oktohru | 2017-04-18 23:57 | 音楽 | Comments(0)

NHK交響楽団 第1858回定期公演A

 友人の竹尾さんにチケットを取っていただいて聴いてきました(公式サイト)。NHKホールに行くのは高校生の頃以来です(たぶん1975年)。父・兄と一緒に、ロブロ・フォン・マタチッチ指揮によるブルックナーの交響曲第8番を、最前列の席で見上げるようにして聴いたのを忘れることが出来ません。あれから幾星霜。(笑)
 今日の演奏プログラムは、アイネム作曲「カプリッチョ」、メンデルスゾーン作曲ヴァイオリン協奏曲、休憩をはさんで、マーラー作曲交響曲第1番「巨人」。指揮はファビオ・ルイージ氏、ヴァイオリンはニコラス・ズナイダー氏。
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 アイネムの曲は、シューリヒト指揮による「交響的情景」しか聴いたことがありませんでしたが、この曲もなかなか賑やかで楽しめました。身体の大きなズナイダー氏のヴァイオリンは、銘器グァルネリ・デル・ジェス「クライスラー」とのこと。そう思って聴くと、余計に輝く音のように感じますね。演奏は普通に良かったです。今日のいちばんは、やはりマーラーの1番。あまり身体の大きくない指揮者のルイージ氏が、両腕を振り回してオーケストラを鼓舞しているのに好感を持ちました。
 いやー、それにしてもN響は素晴らしい。
【忘備録】休憩時にこの会場では、大の大人たちがアイスモナカを食べるようです。私はうっかりコーヒーを飲んでしまいましたが。(笑)

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by oktohru | 2017-04-16 20:29 | 音楽 | Comments(0)

東京楽友協会交響楽団 第102回定期演奏会

 竹尾さんに誘われて聴いてきましたが、とても素晴らしい演奏会!今までに聴いた市民オーケストラの中でも1、2を争う上手な楽団でした。常任指揮者は置かないようで、今回の指揮は田部井剛氏。奇遇にも、前回のルスコアール管弦楽団を指揮した方でした。会場は、すみだトリフォニーホールで、開演は午後1時半。
 1961年創設のこの楽団(公式サイト)。そもそもはバッハ等の宗教曲を目的に創設された東京楽友協会合唱団に併設のオーケストラだったそうです。合唱団が無くなった後も、オーケストラは活動を続け、すでに半世紀を超える歴史のある楽団となりましたが、ステージ上のメンバーを見ると若い方も多く見受けられました。
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 今回の演目は、ボロディン作曲・歌劇「イーゴリ公」序曲、ヤナーチェック作曲・狂詩曲「タラス・ブーリバ」、ショスタコーヴィッチ作曲・交響曲第10番。どれも私にはあまりなじみのない曲ですが、日曜日の午後を過ごすには絶好のコンサートでした。あ~、本当に良かった。音の洪水! (^o^)

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by oktohru | 2017-04-02 17:49 | 音楽 | Comments(0)

ボヘミアンフィルハーモニック第1回コンサート

 調布市グリーンホール大ホールで行われた演奏会へ行ってきました。首都近郊にある大学の現役生および卒業生(83名)で構成されているオーケストラで、今回が初めての演奏会とのこと(公式サイト、団長:平田明寛氏)。指揮は松本宗利音氏。いただいたパンフのデザインがステキです。
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 今日の演目は、ドヴォルザークの交響曲第7番と第8番の2曲。いきなり交響曲2つとは、思い切った選曲ですね!
 交響曲第7番は、一昨年の年末に秀三さんの影響で聴いて好きになった曲。最初は普通の演奏でしたが、楽章が進むにしたがってオーケストラの調子が上がってくるのがわかりました。最終楽章は大いに盛り上がりました。第8番も良かったです。どちらの曲でも、終演後に聴衆から盛大な拍手とブラボーの声がかけられました。
 ボヘミアンフィルの演奏を聴いて、きちっとまとまったオーケストラだなという印象でした。せっかく人数も多いのですから、地響きするような大きな音が出るようになってもらいところです。
 指揮者の松本氏、先週のヨコハマベイフィルとの第9番に続いて第7番と第8番を指揮したわけで、録音しておけばドヴォルザーク後期交響曲集になりましたね。(^_^)

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by oktohru | 2017-03-18 20:28 | 音楽 | Comments(0)

ヨコハマベイフィルハーモニー 第3回定期演奏会

 生れて初めて下車したJR桜木町駅から徒歩7分。紅葉坂を上った右手に、今日のコンサート会場である神奈川県立音楽堂がありました。同じ敷地内に青少年センターと図書館、そして広い駐車場があります。
 今日の演目は、シベリウスの交響詩「フィンランディア」と「カレリア」組曲、休憩をはさんでドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」。指揮はベイフィル創立以来の常任指揮者松本宗利音氏。昨年の暮れのウインターコンサートで素晴らしい第九を聴かせてくれたので、今日の演奏会も期待していました(公式サイト)。
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 前半はシベリウス。「フィンランディア」は、ウインターコンサートでも披露していたので準備バッチリだったのでしょう、大きな音で鳴っていました。この後ヴァイオリンメンバーの一部入れ替えがあって、次は今まで私が聴いたことのない「カレリア」組曲。この曲は3つの小曲から成っていて、そのうちの第3曲「行進曲風に」は颯爽とした曲で、この曲だけ聞き覚えがありました。
 休憩後の「新世界より」。第1楽章だけウインターコンサートで披露されていましたが、あれから3か月の練習の成果でしょう。この曲の演奏も素晴らしかったです。特に第2楽章が良かった。オーケストラの各パートがしっかりと役割を果たしていました。ゆったりとした「家路」のメロディーのオーボエがとてもきれいな音。第3楽章が終わって、すぐに第4楽章がスタート。指揮者の身振りにも気合が入っていましたね。最後の音が止んで、間髪を置かずに大きなブラボーの声が客席から飛びました。まさに熱演でした。金管楽器が活躍するこの楽章は、誰もが聞きなじんでいるポピュラーな曲だけに、オーケストラの力量がはっきりと表れてしまいます。ベイフィルの演奏でも時折細かいミスは聴かれますが、なんとなくそれを打ち消す勢いがあります。若いメンバーが多いからでしょうか。2014年の第1回定期演奏会の時から考えると、オーケストラの技術向上にはびっくりします。もちろんそうなるためには、オーケストラメンバー一人一人の努力と指揮者松本氏の指導があったのでしょう。
 ところで、今日の会場に隣接する掃部山公園(かもんやまこうえん)には立ち寄りませんでした。昭和29(1954)年に横浜開港100年を記念して再建立された井伊直弼の銅像があったのですね。あらかじめ調べておけば良かった、、。
 それにしても講義の準備が無いと、週末を過ごす気分がなんと楽なことか。(^_^)

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by oktohru | 2017-03-11 21:00 | 音楽 | Comments(0)

7th Orchestra MOTIF Regular Concert

 オーケストラモチーフ(常任指揮者:松本宗利音)による新代表(山上誠史)の下で2回目の定期演奏会。会場は前回と同じ台東区ミレニアムホール。プログラムは、モーツァルト「フィガロの結婚」序曲と交響曲第35番「ハフナー」、休憩をはさんでベートーヴェン交響曲第4番という、いずれも私にとって馴染みの曲。特に「ハフナー」は元祖シューリヒトの十八番でもあり、松本宗利音氏の「ハフナー」に興味津々だった。
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 3曲とも早いなあというのが全体の印象。早くても演奏は雑にはなるわけでなく、音の強弱にメリハリがあって聴いていてとても心地よい。なによりこのオーケストラは、メンバー全員が真剣に演奏しているのがこちらに強く伝わってくる。不思議なもので、プロ・アマを問わずどのオーケストラでも、メンバーは真剣に演奏しているに決まっているのだが、このオーケストラの演奏では特にそう感じるのだ。新体制になった前回の定期演奏会から、それがよけいに強い気がする。
 今日の演奏、私の満足度は、「ハフナー」≧「フィガロ」>「4番」の順。順位を書いたが全部熱演なので、チケットの3千円は妥当だと思う。それにしても、前方の客席がほとんど空席でオーケストラと自分の間を遮るものがないため、あたかも自分のためにオーケストラが演奏してくれているかのような錯覚に陥ってしまうのは、聴く私にとっては演奏の鑑賞に没頭できるという利点であるものの、オーケストラにとって好いことなのかというと、、。(笑)
 ひとつ不満に感じたのは、緩楽章も割合あっさり進行してしまうところ。少し緩急のメリハリも欲しいかな。元祖シューリヒトはそういう合間に木管楽器を浮き上がらせたりしていました。
 空席が目立つことについて考えてみると、代表が慶大生の日置氏の頃はオーケストラに慶應メンバーが加わっていたので、コンサートはその家族や友人で賑わっていましたのでしょうね。藝大生だけでは苦しいのか。とはいえ前回よりは聴衆の数は増えていました。次回、ホールが満席になることを夢見たいと思います。絶対に、聴いて後悔しませんから!
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by oktohru | 2017-03-04 00:21 | 音楽 | Comments(0)