ジェイムズ・P・ホーガン「ガニメデの優しい巨人」(創元推理文庫)

 兄にお借りしたシリーズ2作目。前作の疑問が解消されるとともに、全く新しい展開にワクワクしました。エピローグでの終わり方が少し切なかったのですが、訳者あとがきを読んでホッとしました。3作目が楽しみですよ、兄上。


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# by oktohru | 2017-10-18 00:00 | 読書 | Comments(0)

プロムナード・コンサート12

 冷たい雨の降る中、東京藝術大学130周年記念のコンサートを、先日89歳になったばかりの母と聴きに行きました。開場20分前に着きましたが、すでに奏楽堂には6、70人くらいの長い列ができていました。開場は定刻通り。友人の竹尾さんと一緒の時は、お気に入りの席に突進するのですが、今日は母と一緒にゆっくりと、それでも第2のお気に入り、コンミス正面・前から4列目に陣取りました。指揮者とコンミスを一緒に見られて楽しいのです。
 今日演奏する東京藝大シンフォニーオーケストラは、藝大2~4年生を主体に構成されているそうです。指揮は、藝大招聘教授で千葉響音楽監督の山下一史氏。がっしりとした体格の方でした。
 曲目は、ブラームス作曲の「大学祝典序曲」と「交響曲第2番」。どちらも好きな曲だし、母も飽きないでしょう。
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 「大学祝典序曲」というと、日頃ハンス・クナッパーツブッシュの録音に馴れ親しんでいますが、今日の演奏はスピーディー。それでも、低音のしっかりしたブラームスらしい響きが感じられました。ブラ2は、やはり何と言ってもシューリヒトなのですが、カール・ベームの熱い実況録音も忘れ難い。(笑)とはいえ、今日の演奏も良かったです。なんといっても弦楽器がすばらしかった!管楽器に負けない音量で、聴いているこちらの身体まで響いてきました。家の音楽再生装置では決して味わえないこの感覚が、コンサートの醍醐味であり、私は好きなのです。
 コンサートに満足して奏楽堂を出ると、ちょうどお昼の時間。どこで食べようか母と話していて、思いついて藝大の学食に入りました。なかなか学外の人間が入ろうとは思わない場所なので、きっと母は喜ぶだろうと考えたのです。案の定、とても嬉しそうでした。^_^
 高齢とはいえ母の足が丈夫なうちに、こうして一緒の時を過ごせるのは幸せなことです。
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# by oktohru | 2017-10-17 23:53 | 音楽 | Comments(0)

高木竜馬ピアノ名曲アルバム”ウィーンからの風”

 地元八千代市で開催されたピアノソロコンサートを聴いてまいりました。演奏家は、千葉出身の高木竜馬氏(ぶらあぼの告知)。
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 会場は、ピアノ販売の島村楽器八千代店内のホール。ほぼ満員で80人くらい入ったでしょうか。
 プログラムは、とても行き届いた内容で、演奏も2時間たっぷり。ショパンの曲に力が入っていたので、ショパンコンクールを目指しているのだろうかと、友人の竹尾さんと話しました。スケルツォ第2番と英雄ポロネーズ、とても素晴らしかったです。

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# by oktohru | 2017-09-19 00:05 | 音楽 | Comments(0)

ジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」(創元SF文庫)

 兄にお借りしたのは、1980年7月再版の創元推理文庫。現在は創元SF文庫に収録されていますが、表紙絵は同じようです。
 本書は、SFの古典的名著というのでしょうか。名前は聞いていましたが読んだのは初めて。じつにスケールの大きな話で、読んでいてどんどん引きこまれます。エピローグで描かれている時代が気になりましたが、おそらく現在なのでしょうね。最高に面白い作品でした。


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# by oktohru | 2017-08-29 22:56 | 読書 | Comments(0)

喜多喜久「化学探偵Mr.キュリー6」(中公文庫)

 今日は読書の日。兄にお借りしたシリーズ第6作を楽しみました。以前は1冊に短編が2,3話入っていましたが、このごろは1冊1話のようです。
 とても読み応えのあるストーリーで、一気読みしました。大学化学科の先生方、高校生にこの本を読ませれば、化学科の志願者数が増えること間違いなしですよ~!(^o^)


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# by oktohru | 2017-08-11 15:45 | 読書 | Comments(0)

ブログ記事

 ブログにあれこれ書いていますが、運営会社が無くなったらこれまでの記事が見られなくなるかもしれません。10年以上続けているこのエキサイトだって、明日はどうなるかわかりませんし、フェイスブックだって、それは同じ。
 というわけで、今までに私が書き込んだ記事を保存することにしました。ちょうど週末のお休みなので。
 エキサイトブログの場合、ブログ記事を製本する会社とタイアップしていて、サンプルpdfファイルの作成後、製本の発注という流れがあります。サンプルpdfの作成は無料とあるので、さっそくやってみました。たしかに無料で作成できましたが、誌面にsampleという透かし文字が入っています。やはり商売ですから、そのまま印刷体裁のpdfファイルを無料で作成してはくれません。とはいえ、とりあえずの間に合せとして、サンプルpdfを作成していただきました。あいにく私のブログは10年以上続いているので、1つのファイルには入りきれず、B5判で3つのファイルになりました。
 フェイスブックは、というと、無料でアーカイブしてくれるようです。しかし、どうやら時間がかかるらしく、エキサイトより先に依頼したにもかかわらず、いまだに完了していません。いつ頃、できあがるのでしょうね、、。

【追記】一日たっても、出来上がりの連絡がありません。多いから仕方がない、、?^_^;
【追記2】9月18日現在、いまだに、、。(涙)

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# by oktohru | 2017-07-23 00:51 | 日々の雑記 | Comments(0)

SOSPIRI D'AMORE ―音楽は風の如く―

 土曜日の午後、八千代市市民会館小ホールで開催された表記の催しを楽しんできました(公式サイト)。
 オペラリア八千代の代表・伊地知理さんとウィーン国立歌劇場合唱団員・ソリストの伊地知宏幸さんが中心となって活動していて、今回が6回目との事。伊地知理さんとはFB友達で、友人の轡田(奧)さんや竹尾さんは出演するし、轡田(夫)さんと大熊さんも裏方をするということで、行かないわけにはまいりません。(笑)
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 プログラム第1部は、通常のコンサート形式で、伊地知宏幸さんつながりの音楽家の皆さんで、ピアノデュオによるシュトラウス:ジョッキーポルカ、二人のヴァイオリンによるモーツァルト:鏡のカノン、ソプラノとピアノ、ヴァイオリンによるブラームス:ジプシーの歌、最後にバリトンとピアノ伴奏によるシューベルト:歌曲「野ばら」「君こそわが憩い」「鱒」「魔王」。休憩後の第2部は、創作劇「寅はつらいよ」~夢をあきらめないで~。 第2部の創作劇が楽しそうですが、声楽曲に疎いわたし的には、ソプラノやバリトン独唱が聴ける第1部も嬉しい内容です。
 入場無料ということでしたが、会場入口前で募金をしたら缶バッチを頂きました。毎回作っているそうで、聴きに来た子供達は喜ぶでしょうね。
 まず第1部。最初に代表の伊地知理さんによる挨拶と八千代市長服部友則さんの挨拶がありました(八千代市・八千代市教育委員会の後援事業だからだと思われます)。そして演奏が始まりました。
 バリトン独唱のシューベルト。ステージ後のスクリーンに、プロジェクターで歌曲の内容を映していたのはグッドアイデアでした。途中、メディアプレーヤーを一時停止しておくところで消してしまい、同じ内容を2回観ることになったのは、舞台裏にいる友人のしわざでしょうか?^_^;
 第2部の創作劇。出演者の皆さん、楽しんで演じていたように見えました。八千代市の特産品(梨、落花生、清酒八千代桜など)がこれでもかっていうくらいセリフに入っていました。それにしても伊地知さんの演技は堂に入ってますね。轡田(奧)さんも、舞台馴れしていらっしゃるのか(度胸があるのか?)、自然な演技でびっくり。舞台の場面転換時、照明を落とした中、演奏家の皆さんが交代で(?)、挿入曲を演奏して間を持たせてくださいました。「こうもり」序曲、ウィーン奇想曲、熊蜂の飛行、美しく青きドナウ、などなど。
 2時開演で終演が4時。自転車で帰宅して、テニスレッスンにダッシュしましたが、5分ほど遅刻してしまいました。^_^;

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# by oktohru | 2017-07-22 21:27 | 音楽 | Comments(0)

新日本フィルハーモニー交響楽団 第576回定期演奏会

 出張中の兄に代わって聴きに行ってきましたシリーズ最終回。今日は錦糸町にある「すみだトリフォニーホール」で行われた表記演奏会を楽しんで来ました(公式サイト)。
 今週3つ目のプロオケ演奏会。今日の演目は、イベール:「寄港地」、サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番「エジプト風」、休憩の後ショーソン:交響曲 変ロ長調。初めて聴く曲ばかりでした。指揮は秋山和慶、ピアノ独奏はパスカル・ロジェ。見事にフランス特集でした。
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 めずらしくロビーでダブルベース2台によるプレコンサート。私の耳が悪いのか、たびたび音程が外れているように聴こえました。^_^;
 平日の夜だからでしょうか、客席は8割くらいの入り。私の両隣は空席だったので、両側のひじ掛けを占拠してゆったり聴くことができました。あいにく座席前の手すりが視界を妨げていて、ちょうど指揮者やコンマスが見えません。もう少し私の座高が高ければ問題ないのでしょうが、、。
 ステージにはハープ2台と、いろいろな打楽器が並んでいました。イベール「寄港地」は、聴いていて楽しかったのですが、あまり記憶に残りませんでした。一番気に入った曲は、サン=サーンスのピアノ協奏曲の第1楽章でしょうか。最初から楽し気なピアノでダイナミックなところもあり。残念ながら、最終楽章は意識を失っていました。協奏曲が終わって、ロジェ氏はアンコールにジムノペディを、とてもしっとりと弾いてくれました。イベールの交響曲も、賑やかで旋律も聴きやすくて良かったですが、もう忘れてしまいました。初めて聴いた曲はいつもそうなのです。

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# by oktohru | 2017-07-14 23:37 | 音楽 | Comments(0)

読売日本交響楽団 第570回定期演奏会

 今夜も、出張中の兄にいただいたチケットを手に、池袋にある東京芸術劇場へ表記演奏会を聴きに行きました(公式サイト)。会場で配られた演奏会パンフレットは綺麗でステキなもの。
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 今日の演目は、前半がハイドン特集で、歌劇「真の貞節」序曲、ホルン協奏曲、オラトリオ「トビアの帰還」序曲、トランペット協奏曲。休憩後の後半はベートーヴェン:交響曲第7番。ホルンとトランペット独奏は、ダヴィッド・ゲリエが両方とも演奏するという。(^o^;  指揮は鈴木秀美。
 指揮者の鈴木氏。私はうっかりバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の鈴木(雅明)氏と混同していましたが、氏の弟さんで、BCJの首席チェリストだった方なのですね。
 今日の座席は2階L列27番。この席、ものすごくイイ席でした。奇跡の席と呼びたいくらい!
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 なにがイイって、ほぼセンターなのと、L列は2階の前から3番目ですが(A列からF列は半階下なので視界に入らない)、前のJ列K列とは半分ズレていて前の座席の人の頭の間からステージ全体を見渡せるのです。他の列は、必ず前の人の頭に邪魔されるというのに!(笑)
 オーケストラは、全体に小編成でした。今回もプロオケの演奏なので、とにかく上手くて聴き惚れました。ハイドンの曲は、どれも明るくまとまっていて楽しめました。トランペット協奏曲の後、アンコールに第2楽章をもう一度演奏してくれました。後半のベト7も、気合の入った良い演奏だったと思います。ただホルンが、ところどころ妙な音を鳴らせていたのが気になりました。音程を外しているのではなく、なんかビビったような? 特別な吹き方をしたのでしょうか。

 東京芸術劇場の上階にあるコンサートホールへは、エスカレーターで行くのですが、係員が「エスカレーター上での歩行は禁止」と叫んでいて、二人分の幅があるステップにひとりずつ乗っているという不思議な光景が見られます。二人ずつ乗るように声をかけるわけにはいかないものでしょうか。

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# by oktohru | 2017-07-12 23:56 | 音楽 | Comments(0)

東京都交響楽団 第836回定期演奏会Aシリーズ

 さすがプロのオーケストラ。素晴らしい演奏でした。
 出張中の兄にチケットをいただいたので表記コンサートを聴いてきました(公式サイト)。会場は上野にある東京文化会館。
 私が最後に東京文化会館に足を踏み入れたのは、たしか大学生の頃、朝比奈隆指揮によるブルックナー交響曲第2番(だったかな?)を聴いて以来なので、30年以上前の事でしょうか。じつに久しぶりでした。その間、かなり大規模に改装されたということですが、4階左側の席から見渡しても、それほど変わった印象は受けませんでした。座席の間隔が狭くてとても窮屈なのは、昔のままのようです。座席シートの色が、ところどころ不規則に変わっているのは、なんででしょう?(笑)
 指揮者のマルク・ミンコフスキ氏は、私より3つ年下の方ですが、髭をたくわえ貫禄十分。
 今日の演目は、ハイドン:交響曲第102番とブルックナー:交響曲第3番。協奏曲はありませんでした。
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 パンフにある解説によると、ハイドンの102番は「知名度は低いが屈指の名作」とのこと。初めて聴きましたが、やはり知名度の高い作品の方が満足感が大きいような。小編成で演奏されましたが、まとまりのある、しかも躍動感のある演奏でした。4階席でも、ちゃんとオーケストラの音が聴こえて良かったです。
 20分の休憩を挟んで、いよいよブルックナーの3番。パンフを見ると今日演奏するのは、なんと1873年初稿版。解説にも書かれていましたが、ウィーンフィルと初演される予定だったのに、演奏不能ということで中止になったという版。結局、ブルックナー存命中に演奏されることはなかったという。^_^; 聴きなれた第3稿(1889年)でないということで少し心配でしたが、聴き始めたら心配が現実のものになりました。それでも聴き終えて、とにかくオーケストラと指揮者がベストを尽くした素晴らしい熱演だったのは疑いようがありません。しかしこの曲は、、。盛大な拍手に答え、指揮台の上でスコアを抱きしめて、満面の笑みで聴衆にお辞儀するミンコフスキ氏を見ていて、私の心境は複雑でした。

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# by oktohru | 2017-07-10 23:51 | 音楽 | Comments(0)