第56回東京藝大シンフォニーオーケストラ定期演奏会

 東京藝大の学生で編成される表記演奏会は、当然のごとく平日夜に開催されます。全自由席(1500円)なので、良い席を取ろうと例によって少し早めに勤務先を出て上野の東京藝大奏楽堂に向いましたが、竹尾さんに先を越されました。ありがとう!
 今日のプログラムは、前半が武満徹作曲「ア・ウェイ・ア・ローン(A way a lone)」とシマノフスキ作曲「ヴァイオリン協奏曲」。休憩を挟んで後半はチャイコフスキー作曲「交響曲第4番」。前半の2曲は初めて聞く曲で、後半のチャイコ4番は、先日N響の演奏を聴いたばかりという組み合わせ。ヴァイオリン独奏は、澤亜樹氏(学長のお嬢様らしい)。指揮は、東京シティフィル常任指揮者で東京藝大指揮科教授でもある高関健氏。
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 学生オケだからなのでしょうか、ステージに入場してメンバー全員がお辞儀をしてから着席したのに、少しびっくり。
 武満氏の曲は、弦楽器だけで演奏されるもので、たゆたうような息の長い音楽が延々と続いて、気を失いそうになりましたが、なんとか踏みとどまりました。シマノフスキ氏のヴァイオリン協奏曲は、普通のオーケストラ編成にハープ2とチェレスタが加わった、賑やかな部分もある楽しい曲でした。澤さんのヴァイオリンは、堂々としていてしなやかな、とても立派なものでした。
 後半のチャイコフスキーの4番。とてもとても良かったです。ホルンを初め元気な金管楽器と、研ぎ澄まされたようなティンパニとシンバルのアタック。弦楽器も頑張っていました。席がステージに近いので、大きな音の洪水に身を委ねたような感覚。とても満足しました。
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by oktohru | 2017-06-30 00:55 | 音楽 | Comments(0)


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