川越フィルハーモニー管弦楽団 第27回定期演奏会

 今日聴いた素晴らしい演奏の余韻に浸っています。八千代市から川越市まで遠征した甲斐がありました。
 川越フィルハーモニー管弦楽団(公式サイト)の創立25周年記念演奏会とのことですが、なぜ27回?という疑問はともかく(笑)、歴史が長くても私にとっては初めて演奏を聴くオーケストラでしたから、少しドキドキしていましたが、心配することありませんでした。「川口市民文化祭」とも銘打たれていますので特別補助金でもあったのでしょうか、とても立派なコンサートパンフ。今回、松本宗利音氏が指揮をするというので駆けつけました。(全自由席、インターネット予約割引800円)
 プログラムは、ベルリオーズの2曲(「ラコッツィ行進曲」と「幻想交響曲」)の間に、ラヴェルの「古風なメヌエット」(オーケストラ版)。指揮者松本氏にとって初めての曲目ばかりなので、それも楽しみでした。
 開場して開演するまでの間に、管楽器(トランペット3、トロンボーン3.チューバ2)によるNHKドラマ主題歌のアレンジなどのロビーコンサートがありました。チューバ奏者の苦しそうなお顔を間近で。^_^;
 オーケストラのメンバーは、ベテランと若い方々と1:2くらいでしょうか?司会の女性とコンミスの豊嶌さんのプレトークの後、演奏が始まりました。会場のウェスタ川越・大ホールは、3年前に出来た新しいホールだそうですが、ほぼ満員の盛況。ステージには、ハープ2と鐘2もあるという賑やかさ。
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 1曲目の「ラコッツィ行進曲」は、こういう曲(Youtube)ですが、きっとどこかで聴いたことがありますよね?オーケストラのみなさんも演奏を楽しめたのでしょうか、ラストがバシッと決って、すごく嬉しそうでした。2曲目のラヴェルは、聴いている私の気が緩んでフッと意識を失ったところもあり、今一つピンときませんでした。圧巻は、なんといっても「幻想交響曲」。第2楽章のラストでうっかり拍手をしそうになりました。第3楽章のコーラングレとオーボエの絶妙な演奏。途中でオーボエの方がステージから舞台裏に移動したので、不思議に思った人もいたでしょうね。そして断頭台への行進全体、終楽章の打楽器と金管楽器の咆哮。どれも素晴らしかったです。(最初に鐘が鳴らなかったのはヒ・ミ・ツ)終演後の拍手の音の大きかったこと!プログラムには、ちゃんとベルリオーズ自身によるプログラムノートも掲載されていました。
 拍手に答えたアンコールは、これまたラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」。今日はベルリオーズとラヴェルのフランス・コンサートでしたね。
 それにしても今年に入ってから、松本氏の指揮する演奏会にハズレはありません。どれもオーケストラの力をいっぱいに発揮させているように感じます。指揮する身振りにとてもメリハリが利いていて、聴いているこちらにも気持ちが伝わって来るようです。次のコンサートも楽しみです。^_^

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by oktohru | 2017-06-25 20:37 | 音楽 | Comments(0)


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