ヨコハマベイフィルハーモニー 第3回定期演奏会

 生れて初めて下車したJR桜木町駅から徒歩7分。紅葉坂を上った右手に、今日のコンサート会場である神奈川県立音楽堂がありました。同じ敷地内に青少年センターと図書館、そして広い駐車場があります。
 今日の演目は、シベリウスの交響詩「フィンランディア」と「カレリア」組曲、休憩をはさんでドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」。指揮はベイフィル創立以来の常任指揮者松本宗利音氏。昨年の暮れのウインターコンサートで素晴らしい第九を聴かせてくれたので、今日の演奏会も期待していました(公式サイト)。
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 前半はシベリウス。「フィンランディア」は、ウインターコンサートでも披露していたので準備バッチリだったのでしょう、大きな音で鳴っていました。この後ヴァイオリンメンバーの一部入れ替えがあって、次は今まで私が聴いたことのない「カレリア」組曲。この曲は3つの小曲から成っていて、そのうちの第3曲「行進曲風に」は颯爽とした曲で、この曲だけ聞き覚えがありました。
 休憩後の「新世界より」。第1楽章だけウインターコンサートで披露されていましたが、あれから3か月の練習の成果でしょう。この曲の演奏も素晴らしかったです。特に第2楽章が良かった。オーケストラの各パートがしっかりと役割を果たしていました。ゆったりとした「家路」のメロディーのオーボエがとてもきれいな音。第3楽章が終わって、すぐに第4楽章がスタート。指揮者の身振りにも気合が入っていましたね。最後の音が止んで、間髪を置かずに大きなブラボーの声が客席から飛びました。まさに熱演でした。金管楽器が活躍するこの楽章は、誰もが聞きなじんでいるポピュラーな曲だけに、オーケストラの力量がはっきりと表れてしまいます。ベイフィルの演奏でも時折細かいミスは聴かれますが、なんとなくそれを打ち消す勢いがあります。若いメンバーが多いからでしょうか。2014年の第1回定期演奏会の時から考えると、オーケストラの技術向上にはびっくりします。もちろんそうなるためには、オーケストラメンバー一人一人の努力と指揮者松本氏の指導があったのでしょう。
 ところで、今日の会場に隣接する掃部山公園(かもんやまこうえん)には立ち寄りませんでした。昭和29(1954)年に横浜開港100年を記念して再建立された井伊直弼の銅像があったのですね。あらかじめ調べておけば良かった、、。
 それにしても講義の準備が無いと、週末を過ごす気分がなんと楽なことか。(^_^)

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by oktohru | 2017-03-11 21:00 | 音楽 | Comments(0)


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