アウローラ・ウィンド・オーケストラ演奏会 Vol.18「想」

 日曜日の午後、例によって竹尾さんに誘っていただき、船橋市民ホールへ聴きに行きました。この吹奏楽団は、1997年に県立船橋東高校吹奏楽部卒業生によって結成されたとのことです(公式サイト)。常任指揮者の津田雄二郎氏(ブログ)も、同校の卒業生とのこと。今回第18回ということは、毎年の恒例行事となっているのですね。午後3時半開演。
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 会場は、なんとほぼ満員。演奏曲目は、アルフレッド・リード作曲「エル・カミーノ・レアル(スペイン国王の道)」、真島俊夫作曲「波の見える風景」、ジム・アンディ・コーディル作曲「バンドのための民話」、樽屋雅徳作曲「マゼランの未知なる大陸への挑戦」。20分の休憩をはさんで、伊藤康英作曲「壊れた1000のがっき-朗読と吹奏楽のための音楽物語-」、レスピーギ作曲「シバの女王 ベルキス」。進行役(MC)の神田玲さんが1曲ずつ曲目紹介しては、指揮者が登場して演奏するという流れでした。
 吹奏楽団の演奏会は初めてなので、なによりステージ上での並び方が目新しかったです。第1ヴァイオリンの場所にはフルートとピッコロが。クラリネットやオーボエなど、普通のオーケストラでは弦楽器の場所に木管が並んでいるのです。管楽器以外は、ドラムやマリンバなどの打楽器とダブルベース(2人)、そしてハープとピアノも参加していました。
 初めて聴く曲ばかりのせいか、例によってちっとも耳から頭に伝わらない。演奏は良かったはずなのですが。後半に演奏された「壊れた1000のがっき-朗読と吹奏楽のための音楽物語-」は、野呂昶(のろ さかん)氏の絵本がもとになっているそうですが、MCの神田さんは読み聞かせ活動をしているだけあって、じつに魅力的な朗読をなさって、見事演奏を盛り上げていました。団員(石岡雅敬氏)が制作した絵をプロジェクターを使って投影したのもたいへん効果的でした。
 指揮者の津田氏は明日が還暦の誕生日ということで、プログラム終了後に団員のみなさんから贈られた赤いジャケットを来て、楽団の伴奏で"Moon river"を歌われました。
 コンサートが終わって市民ホールを出ると、昼間とはうってかわって冷たい風が吹いていました。
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by oktohru | 2016-02-21 22:13 | 音楽 | Comments(0)


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