藝大卒業試験公開演奏会

 東京藝術大学音楽学部の卒業試験公開演奏会。今日は指揮科4年生のおふたりが奏楽堂のステージに立つということで、聴きに行きました。オーケストラは、当然(?)藝大フィルハーモニア。
 私は音楽のすべてに関して素人なので、コンサートの感想を書くには大変な勇気が要るのですが(笑)、今回は素人の私でも書ける「見た目の印象」について書かせていただきます。ご本人たちの失笑を買うのを覚悟で。(^o^;

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 まず松本宗利音君が、シューマンの交響曲第1番を振りました。彼は大学内だけでなく、外部のオーケストラを積極的に指揮して経験値をぐんぐん上げています。新入生の頃に比べると、ずいぶん身振りが大きくなりました。少し気になるのは、大きな音を出そうという時に、背中を丸めがちになるところ。背筋をのばして、長身を生かした指揮を見せてくれると、巨匠らしくてカッコいいのではないでしょうか?
 次に太田弦君が、リヒャルト・シュトラウスの「死と変容」を振りました。太田君は、1年生の時からとてもはっきりした指揮をしていました。松本君に比べて小柄ですが、身振りの大きくなめらかな指揮で、オーケストラからとても大きな音を引き出しているように感じました。彼の場合は、勢いをつけるための「8分の3回転ひねり」。右回り・左回りのバージョンがありましたが、あまり繰り返すとどうしても目についてしまいます。
 おふたりとも、これからプロの指揮者を目指して活動なさることと思います。イバラの道を進もうという若者たちに、心から声援を送ります。


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by oktohru | 2016-01-14 18:31 | 音楽 | Comments(0)


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