「抜萃のつゞり その七十四」発行:株式会社熊平製作所

 勤務先の図書室に「ご自由にお持ちください。」と書いて置かれていました。初めて見たので、珍しくてつい手に取って持ち帰り、帰りの電車で読み終えました。良い話ばかりです。
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 表紙裏にある「創刊のことば」と「はしがき」によると、昭和六年から刊行が始まり、今年は四十五万部が発行されて世界百二十二ヵ国の団体や個人に寄贈されているようです。収録されている35篇は、この一年間の新聞や雑誌、書籍に掲載されたエッセーやコラムで、権利者の承諾を得て小冊子にまとめたもの。創業者である熊平源蔵氏が自らの心の糧として抜粋していたものを、社会貢献の一端として頒布したのが始まりで、戦中戦後の3年間を除いて毎年1冊刊行しているとのことです(熊平製作所ホームページ)。息の長い社会活動ですね。
 読んでみると、いくつか読んだことのあるエッセイや作者に行き当たりました。ベルトラン・トマ「フランスを驚かせた"BENTO"」、税所篤快「最高の授業を 世界の果てまで届ける生き方」、香山リカ「うらやましがらないで」など。
 みなさんも、病院や図書館、学校などどこかで目にする機会はあると思います。その時はぜひ、手に取ってご覧ください。

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by oktohru | 2015-03-24 23:20 | 読書 | Comments(0)


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