東京都交響楽団第785回定期演奏会Bシリーズ

 都合の悪い兄に代わって、久しぶりにサントリーホールでコンサートを楽しみました(公式サイト)。
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  曲目は、ベートーヴェン作曲「ミサ・ソレムニス」。演奏時間が80分ほどの大作ですが途中休憩なし。そういえばこの曲名。以前は「荘厳ミサ」と称されていましたが、現在は日本カトリック教会が正式名として「盛儀ミサ」を採用しているため(ウィキペディア)、ややこしさを避けるため(?)カタカナ表記になっているようです。ミサ曲なので、ギリシャ・ラテン語の歌詞はすべて決まっていますが、繰り返しが多いため、今どこを歌っているのか、私のように不慣れな人間は置いてきぼりを食らいます。(笑)私はモーツァルトのレクイエムやミサ曲が好きでよく聴くのですが、ベートーヴェンのこの曲は、恥ずかしながら通して聞いたことはありませんでした。昨夜、少しは慣れておこうと思って、アルヒフォンから最初に出たシューリヒト指揮の演奏を聴きましたが、クレドの途中で力尽きて寝てしまいました。そもそも寝る頃に聴き始めたのがいけないのですが。
 今日の小泉和裕氏指揮による演奏は、そんな私も引き込まれる演奏でした。1曲目のキリエから集中できましたが、2曲目グローリアの終結がバッチリ決まって、鳥肌が立ちました。思わず拍手したくなりました。それからクレド、サンクトゥス、終曲のアニュスデイ。気が付くと終わっていました。(寝ていたのか?)
 コンサートマスター(矢部達哉氏)の独奏部分は耳に心地良く、フルートとトロンボーンの音もキレイでした。なにより合唱(栗友会合唱団+武蔵野音楽大学室内合唱団)が立派でしたね。演奏が終わりオーケストラの余韻を楽しんでから、観客のみなさんが拍手。私も思いっきり拍手しました。めずらしく合唱曲を堪能することが出来ました。

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by oktohru | 2015-03-23 23:36 | 音楽 | Comments(0)


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