東京都交響楽団 第773回定期演奏会Aシリーズ

 仕事で忙しい兄に代わって、表記の演奏会を聴いてまいりました。(公式サイト
会場は池袋駅西口公園にある東京芸術劇場5階のコンサートホール。
 指揮は首席客演指揮者のヤクブ・フルシャ氏(33)。躍動的な指揮ぶりが印象的でした。ピアニストのピョートル・アンデルシェフスキ氏(45)は、にこやかで年齢よりも若く見えました(Wikipedia)。
 
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 曲目はオネゲルの交響的楽章第1番「パシフィック231」、バルトークのピアノ協奏曲第3番、休憩をはさんで、ストラヴィンスキー「春の祭典」でした。前日に、サントリーホールで同じ曲目を演奏しているので、今日は完成版が聴けるのでしょうか?
 最初のオネゲル。曲目解説によると、パシフィック231というのは機関車のことで、オネゲルは機関車が好きだったみたい。なんと彼は昔の鉄ちゃんだったのでしょうか?(^o^; オネゲル自身の言葉として「表そうとしたのは、単に機械の騒音の模写でなく、機関車の視覚的印象と肉体的快感である。」とありましたが、機関車の曲かと思って聴いていたら、すんなりと曲に入り込めたような気がしました。(笑)景気のよい終わり方で楽しめました。
 一転してバルトークのピアノ協奏曲は、オネゲルよりも入り込めなくて、いつの間にか終わったような感じ。しかし終わりよければすべてよし。この曲も、景気よく盛り上がって終わりました。ブラボー出ました。(笑) 拍手に応えて、アンコールを2曲。協奏曲と同じバルトークの「3つのハンガリー民謡」と、うって変わってバッハ「パルティータBWV825」から「サラバンド」。ピアノで聴くバッハは、不思議な感じでした。
 休憩の20分、今日はコーヒーを飲みに行かないで、本を読んで過ごしました。
 さあ、本日のメイン「春の祭典」。ハルサイなんて略して呼ぶ人もいるようですが、文字で書いたら同じ4文字。(笑) 大好きな曲です。私のベストはバーンスタイン指揮ロンドン交響楽団(だったかな?)の演奏。私が中学生当時に流行した4チャンネル録音によるもので、部屋の電気を消して真っ暗な中、この演奏を聴きながら、ステレオに向かってシャドウ・コンダクティングしていましたっけ。
 今夜の演奏は、第1部前半は、聴いてるこちらもまだ上の空でしたが、次第にノッて来て、第1部が終わったところでは、思わず拍手をしたかったくらいでした。第2部は、最初から気持ちが入っていたので、いやー、最高でした。演奏が終わって、ごくわずか余韻を楽しめましたが、すぐに聴衆の絶叫ブラボーと大拍手。オーケストラの方々の表情も、うまくいったという感じに見えました。
 終演は、ちょうど午後9時。

【追記】 ピアニストのアンデルシェフスキ氏が、アンコールにバッハを弾いたのはなんでだろうと思ったら、来年2月に東京オペラシティでリサイタルが予定されていて、その曲目にもバッハのイギリス組曲が含まれていました。バッハがお好きなのでしょうか。

【追記2】 メイト会員は先着順で席を取れるので、開演45分前に行きましたが、これで3番目。1番目は50代女性で、2番目は40代男性。この人は「春の祭典」のスコアを読んでいました!この人は3階席を選んでいましたが、私は迷うことなく1階D列10番。前から4番目で、指揮者を左45度から見られるという絶好の席が取れました!席が決まったら、そのまま外に出て、初めて「かつや」でカツ丼(梅)。

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by oktohru | 2014-06-25 23:49 | 音楽 | Comments(0)


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