マーラー「交響曲第8番」ヴィースバーデン初演

 おもしろい本を買いました。
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 Thematische Analyseとありますから、マーラーの交響曲第8番の解説書です。著者はR. Specht氏で、どうやらこの解説書の部分は1912年に刊行されたもののようです。しかし、この表紙には1913年のヴィースバーデンでの演奏会のデータが書かれていますので、演奏会当日に配られたみたい。だとしたら、おもしろい演奏会パンフレットですね。全50ページ。
 内扉は、いかにも演奏会プログラムらしいページです。
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 マーラーの交響曲第8番は、「千人の交響曲」とも呼ばれるとおり大がかりなものです。1910年にマーラー自身の指揮によりミュンヘンで初演されましたが、その1年前から準備していたそうです。初演の8か月後にマーラーは亡くなりました。
 シューリヒト指揮によるヴィースバーデン初演は、それから3年後ということになります。ヴィースバーデンの合唱団だけでは人数が足りないので、ギムナジウムの学生や近郊フランクフルトの合唱団も参加しているのがわかります。
 
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 それにしても、100年前の演奏会プログラムがこんなにきれいな状態で手に入るとは。我ながら驚きました。

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by oktohru | 2014-05-09 23:03 | 音楽 | Comments(0)


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