法月 綸太郎「ノックス・マシン」(角川書店)

 兄に借りた4つの小品(うち2つは関連している)からなる作品集でした。 表題作を読む前は「ドアをノックするマシンなのか?」と勘違いしていましたが、「ノックスの十戒」という推理小説を書く際のルールからきたタイトルでした。(笑)
 どれもすごくて、読むのが大変。自分の想像力が試されているような気がしました。2作目の「引き立て役倶楽部の陰謀」は面白かったですが、よほどの推理小説ファンでないと、完全には楽しめないかもしれません。最後の章「真相」は、なんとなく余計な感じがしました。「バベルの牢獄」は、よく分からないまま読み終えました。
それにしてもこのカバー絵は、どうなんでしょう?

ノックス・マシン


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by oktohru | 2014-04-27 23:15 | 読書 | Comments(0)


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