NHK交響楽団(第78回オーチャード定期)

指揮:リュウ・シャオチャ(呂紹嘉)
ヴァイオリン:岡崎慶輔
曲目:ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
   ドヴォルザーク:交響曲第8番
公式サイト


 日曜日の午後、都合が悪くなった母の代わりに、兄と一緒に楽しんでまいりました。渋谷に行ったのはずいぶん久しぶりで、ホールまでの道のりが不安でした。実際、建物からエスカレーターでホール玄関に出るとは、思いもよりませんでした。(笑)
 今日のプログラムは2曲とも有名な曲なので楽しみでした。指揮者のリュウ・シャオチャ氏は、一昨年の暮に、新日本フィルを指揮して素晴らしいベートーヴェンの第九を聴かせてくれました。
 前半はチューリッヒ歌劇場のコンサートマスターを務める岡崎氏のヴァイオリンで、ブラームスのヴァイオリン協奏曲。三階席だったせいか、オーケストラの音はそこそこ聴こえましたが、独奏者のヴァイオリンの音が遠くて、うまかったですが迫力などは伝わってきません。むしろN響の演奏がきちっとしている印象が強く感じられました。第2楽章冒頭のオーボエにはうっとりしました。
 休憩をはさんで後半のドヴォルザーク。チェロやコントラバスなどの低弦がしっかり聴こえて、オーケストラの音に立体感が感じられました。特に第3楽章が、のびやかで良かったです。
 アンコールの演奏もありました。兄によると、シベリウスの「悲しきワルツ」とのことです。弦楽器中心の静かな小品。
 それにしても、やはりN響はうまいな、というのが今日のコンサートを聴いた印象です。もちろん、それを引き出した指揮者の力もあるのでしょうけど。


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by oktohru | 2014-03-09 22:18 | 音楽 | Comments(0)


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