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都響定期演奏会Bシリーズ

 兄が都合悪いということで、今回も代理で聴かせて頂きました。メイト会員なので窓口に並んでチケットを受け取るというシステム。前回同様、今回も気合を入れて会場のサントリー・ホールへ早めに向かい、5番目ゲット!約40分並んで無事にチケット(前回の隣の席2列目26番)を受け取ると、いつもの蕎麦屋さんで親子丼。こちらも相変わらず薄味で美味しゅうございました。
 今夜は、主席客演指揮者に就任したヤクブ・フルシャ氏の就任披露公演ということで、演目はチェコの作曲家の作品ばかり。ドヴォルザーク「序曲フス教徒」、スメタナ「交響詩ブラニーク」、マルティヌー「リディツェへの追悼」、ヤナーチェク「グラゴル・ミサ」。全部、初めて聴きました。
 最初の「序曲フス教徒」が大熱演で、いきなりブラボーが飛び交っていました。私も素晴らしいと思ったのですが、次の「ブラニーク」も、同じような終わり方の曲で、なんだか飽きてしまいました。チェコの音楽は金管とシンバルのパンパカドンシャンか!なんて、不遜な気分になってしまいました。反省。
 しかしシンバルは素晴らしかった。
 マルティヌーの曲は、なんだか終わり方がすっきりしなくて、あっけなかったかな?
 最後のミサは、通常のラテン語ではなく古代スラヴ語とかで、わけわかりませんでした。頂いた月刊都響で、歌詞を追い続けはしましたが。(隣の方は、振り切られていたみたい。)
 歌手(ソリスト)や晋友会合唱団までいるのだから「アンコールに第9を!」と念を送りましたが、アンコールは無しでした、いつも通り。9時終演。
 コンサートは満場の拍手で幕を下ろしました。フルシャさんの就任披露は大成功でしたね。あれっ、②もあるんだ。
by oktohru | 2010-12-15 00:01 | 音楽 | Comments(2)
Commented by パック at 2010-12-15 11:51 x
晋友会の団員です。昨日の演奏会聴きに来ていただきありがとうございました。コーラスは如何でしたでしょうか。流石にアンコールでの第九はできませんでしたが、今年は大晦日にマゼールのベートーベン全曲(交響曲)演奏で第九を歌います。来年2月は都響で、ロッシーニのスタバートマーテルまた、1年先とはなりますが12月には合唱団にとっては大変思い出深い(小澤さんとの初めてのステ-ジだった)ドボルザークのスタバートマーテルを演奏します。来年も是非聴きにいらっしゃってください。
Commented by oktohru at 2010-12-15 13:34
パックさま コメントをありがとうございます。
昨夜のコンサートは、とても印象的なもので、先日のブルックナー4番の夜とともに、私にとって忘れられないものとなるでしょう。
素人考えですが、普通のミサ曲と違いラテン語でない歌詞でしたから、さぞ練習が大変だったのではありませんか?
スターバトマーテルも、フルシャ氏の指揮ですよね。私は残念ながら都響の会員になっていません。今は子供たちの教育費が、、(涙)。ちなみに兄の名前は晋です。なにかご縁があるのでしょうか、、(笑)。


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