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連チャン

 今夜も、兄に頂いたチケットでオーケストラコンサート。連日とは、兄上もただ者ではないな!サントリーホールでNJPの今シーズンオープニングコンサート(なのかな?)。曲目は、ブルックナー「4つの管弦楽小品」、望月 京(みさと)「ニグレド」(初演)、そしてツェムリンスキー「抒情交響曲」。全部、初めて聴く曲。昨日もそうでしたけど(笑)。逆に初めてだから、曲自体に集中できるとも言えるかもしれません。知っている曲だと、ついつい他の演奏と比較してしまいますから。
 ブルックナーの曲は、「本当にブルックナー?」という感じ。「ニグレド」は、なにやら終始ざわめきが聴こえているような感じ。ツェムリンスキーの曲は、名前自体は聞いたことのある有名な作品ですが、聴くのは初めてでした。ソプラノとバリトンが入って、マーラーの「大地の歌」みたいな曲(解説にもそう書いてありました)。
 頂いたチケットは、Pブロックというオーケストラの後ろの席。指揮者の表情やオーケストラ全体を見渡せる、初めてでしたがとても良い席だったのですが、さすがに歌手の背中を見て聴くのは辛かった、、。歌なしだったら、最高の席だと思います。そこからステージを見ると、こんな感じです。
連チャン_c0026968_23385014.jpg
上方のシャンデリアは、残念ながら写っておりません(開演前とはいえ、ケータイでパチリと写したら、係の女性に注意されました。ごめんなさい)。
 それにしても新日本フィル。指揮者のアルミンク氏とコンサートマスターとチェ氏が一緒に引っ張っていて、良い感じです。パトロネージュという形でサポートできるというのにも、気を惹かれました。皆さん、いかがですか?
 それにしても、それにしても(笑)、「抒情交響曲」の演奏が終わって、アルミンク氏の動作が止まっても、なかなか拍手がありませんでした。なんだか、自分が最初になるのが怖くて、仕方がなくてじっと待つ破目に。たぶん10秒くらいの事なんでしょうけど、いつからこんなに間を置くことになったのですか?
 (それにしても)×3、ブルックナーの小品の順番を変えるのって、ありですか?コンマスのチェさんが、第4曲で思いっきり腕を振り上げて弾き切ったあとに、第1曲とは。
by oktohru | 2010-09-02 23:39 | 日々の雑記 | Comments(2)
Commented by BECK at 2010-09-04 23:28 x
ブルックナーの件ですが、行進曲WAB96という単独の作品を、3曲からなるWAB97という別の作品の前に演奏するか後に演奏するかというだけのことですから、どちらでも問題はありません。
Commented by とおる at 2010-09-05 11:25 x
BECKさま
ありがとうございます。元をたどると、そういう組み合わせだったのですね。


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